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岡村信将プロの競馬予想｜秋華賞 G1 - 2017年10月15日京都11R｜競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | 14 | ディアドラ | 6.3 | 牝3 | 55.0 | C.ルメー | ||
| 2 | 4 | 7 | リスグラシュー | 7.0 | 牝3 | 55.0 | 武豊 | ||
| 3 | 2 | 4 | モズカッチャン | 8.6 | 牝3 | 55.0 | M.デムー | ||
| 4 | 1 | 2 | ◎ | ラビットラン | 9.3 | 牝3 | 55.0 | 和田竜二 | |
| 5 | 4 | 8 | カワキタエンカ | 19.4 | 牝3 | 55.0 | 北村友一 | ||
| 6 | 2 | 3 | ブラックオニキス | 170.2 | 牝3 | 55.0 | 大野拓弥 | ||
| 7 | 1 | 1 | アエロリット | 3.6 | 牝3 | 55.0 | 横山典弘 | ||
| 8 | 6 | 11 | ミリッサ | 17.4 | 牝3 | 55.0 | 福永祐一 | ||
| 9 | 8 | 17 | ポールヴァンドル | 32.1 | 牝3 | 55.0 | 三浦皇成 | ||
| 10 | 7 | 13 | リカビトス | 28.0 | 牝3 | 55.0 | 浜中俊 | ||
| 11 | 7 | 15 | ヴゼットジョリー | 230.5 | 牝3 | 55.0 | 菱田裕二 | ||
| 12 | 3 | 5 | ブラックスビーチ | 106.8 | 牝3 | 55.0 | 川田将雅 | ||
| 13 | 8 | 16 | ファンディーナ | 5.6 | 牝3 | 55.0 | 岩田康誠 | ||
| 14 | 6 | 12 | レーヌミノル | 30.6 | 牝3 | 55.0 | 池添謙一 | ||
| 15 | 5 | 9 | ハローユニコーン | 174.9 | 牝3 | 55.0 | 田辺裕信 | ||
| 16 | 3 | 6 | メイショウオワラ | 41.6 | 牝3 | 55.0 | 松若風馬 | ||
| 17 | 5 | 10 | タガノヴェローナ | 199.3 | 牝3 | 55.0 | 幸英明 | ||
| 18 | 8 | 18 | カリビアンゴールド | 71.4 | 牝3 | 55.0 | 田中勝春 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 単勝 | 通常 | 2 | 5,900円 |
| 複勝 | 通常 | 2 | 100円 |
| 合計 | 2通り | 6,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 6,000円 | 0円 | -6,000円 | 0% |
岡村信将のコメント
ラップギア・コース適性値【瞬５平４消１】に近い比率の馬が有利
枠 馬 馬名 【ラップギア】 瞬発指数
1 01 アエロリット 【瞬４平２消０】 １２２
1 02 ラビットラン 【瞬３平１消０】 １２１
2 03 ブラックオニキス 【瞬１平２消０】 １１２
2 04 モズカッチャン 【瞬３平１消０】 １２０
3 05 ブラックスビーチ 【瞬４平０消０】 １０８
3 06 メイショウオワラ 【瞬３平０消０】 １０７
4 07 リスグラシュー 【瞬４平１消０】 １１５
4 08 カワキタエンカ 【瞬３平１消０】 １１５
5 09 ハローユニコーン 【瞬１平３消０】 １００
5 10 タガノヴェローナ 【瞬０平１消４】 ９７
6 11 ミリッサ 【瞬１平２消０】 １１６
6 12 レーヌミノル 【瞬１平２消２】 １０２
7 13 リカビトス 【瞬２平１消０】 １１９
7 14 ディアドラ 【瞬１平４消２】 １１７
7 15 ヴゼットジョリー 【瞬１平０消１】 １０３
8 16 ファンディーナ 【瞬３平０消０】 １１７
8 17 ポールヴァンドル 【瞬３平２消０】 １１５
8 18 カリビアンゴールド 【瞬３平２消０】 １１５
本命、大穴、自由自在。特定のラップを得意とする馬だけを買っておけばOK。そんな夢のような時代が、秋華賞には存在した。拙作『ラップギア』で表現するならば、平坦ラップを得意とする馬のレース。
それは桜花賞やオークスで要求される適性とはまったくの別物であり、桜花賞やオークスのみならず、トライアルも含めた牝馬三冠戦線全体においても特異なレース。それが宝の山ともいえる、かつての秋華賞だった。
しかし、それも2011年までのこと。2012年から2015年まで、平坦ラップを得意とする馬は4年連続で戴冠できず、瞬発タイプの馬が4連勝。とくに2014年と2015年はショウナンパンドラ、ミッキークイーンと、連続で【瞬6平0消0】の純粋な瞬発特化型の馬が勝利。これには大きな衝撃を受けることになってしまった。平坦ラップ巧者というだけでは通用しない、もはや新時代の秋華賞か。
ただし2012年以降も、結果的に平坦ラップでの決着は続いている。1996年の第1回からの過去21年で、瞬発ラップでの決着は3度のみ（14％）。“瞬発力勝負を得意とする馬”が瞬発力を発揮して勝ったのは、2007年ダイワスカーレット1頭だけではないかと考えている。逃げ馬が4角先頭で勝ったレースであり、見た目にはわかりづらいかもしれないが、ラップギア的には「▼11▼2△4」の純然たる瞬発戦だった。これはダイワスカーレットの、卓越した能力の賜物だろう。
秋華賞が平坦ラップになりやすい理由は、まず京都芝2000mのコース形状にある。3コーナーから緩やかな下り坂が続き、4コーナーから直線に入っても登り坂のない京都競馬場は、芝2000mに限らず、すべてのコースが全般的に平坦ラップになりやすい。
加えて秋華賞というレースは、ハイペースになりやすいという特徴もある。この時期の3歳（トップクラスの）牝馬は、古馬1600万下とほぼ同じか、若干及ばないくらいのレベルであるはずなのだが、京都芝2000mで行われる秋華賞のペースは、同コースの1600万下のレースと比較すると前半3ハロンで0.5秒以上も速くなる。これは秋華賞のトライアルであるローズSや紫苑Sと比較しても、異常なほどのハイペースだ。
ということで、速いペースの平坦戦で好走した経験を持つ馬をピックアップしてみたのだが、
(１)アエロリット
(２)ラビットラン
(７)リスグラシュー
(８)カワキタエンカ
(11)ミリッサ
(12)レーヌミノル
(13)リカビトス
(14)ディアドラ
なんと８頭が該当。たとえば去年なんかは◎ヴィブロス（３番人気１着）を含む３頭しか残らなかったのだが、今年は桜花賞とローズＳが珍しく【速いペースの平坦戦】決着となってしまったため、ここで好走した馬の多くが残ることになってしまったのだ。
しかし、だからといって絞れない、難しいレースという訳ではない。なぜなら２００７年に現在の施行条件になって以降、１１年目にして初めて平坦戦決着となったローズステークス、ここに秋華賞の大きなヒントがあると考えているからだ。
もったいぶった言い回しになってしまったが、要するにローズＳのレース内容が、そのまま秋華賞に直結するだろうということ。ローズステークスのラップタイム
12.4-10.9-11.3-11.8-12.2-12.0-11.6-11.3-12.0
これがそのまま秋華賞のラップタイムとして通用するということだ。
そのローズＳで、追い込んだ(７)リスグラシューよりも速く上がってきた(２)ラビットランの末脚は驚異的。これをフロックと見るか否かという話になるのだろうが、ローズＳ予想時に「人気馬だけではなくラビットランやメイショウオワラといった人気の薄いところも含めて、非常にレベルの高いメンバー」と書いていたように、(２)ラビットランはローズＳ以前から強い馬だと考えていた。その馬が【レベルの高いメンバー】を相手に驚異的な勝ち方を見せたのだから、今さらこれを疑うことはない。
(１)アエロリットはたしかに良い馬だが、ここにきて一気に人気を被ってきたように感じている。クイーンＳでは５番人気、桜花賞では６番人気、ＮＨＫマイルカップ（２番人気）でもカラクレナイより人気がなかった馬なのに。ＮＨＫマイルカップとクイーンＳの連勝で、「ここにきて馬が強くなった」という認識なのだろう。
違う、そうではない。(１)アエロリットは昔から強かったのだ。その証拠に、私は【競馬最強の法則】誌上に【阪神ＪＦ前時点の２歳馬ランキング】として、当時５００万下で２着に敗れただけのアエロリットを、ソウルスターリング、アドマイヤミヤビに続く牝馬の３番手に挙げていた（ジューヌエコールと３位タイ）。
(１)アエロリットは急に強くなった訳ではないし、負け知らずのスーパーホースでもない。追い込み競馬になった桜花賞は別としても、普通に万全の競馬をしてトーホウアイレスに敗れ、ライジングリーズンに敗れ、アドマイヤミヤビに敗れている馬だ。しかもトーホウアイレスに敗れたサフラン賞と、ライジングリーズンに敗れたフェアリーＳは、ともに秋華賞を意識できるようなラップ構成であり、そこで敗れているのは気になるところ。
いやしかし、ここも指数レベル高いなぁ。(16)ファンディーナが霞んでしまうし、(７)リスグラシューなんてお呼びではないぐらいだよ。
枠 馬 馬名 【ラップギア】 瞬発指数
1 01 アエロリット 【瞬４平２消０】 １２２
1 02 ラビットラン 【瞬３平１消０】 １２１
2 03 ブラックオニキス 【瞬１平２消０】 １１２
2 04 モズカッチャン 【瞬３平１消０】 １２０
3 05 ブラックスビーチ 【瞬４平０消０】 １０８
3 06 メイショウオワラ 【瞬３平０消０】 １０７
4 07 リスグラシュー 【瞬４平１消０】 １１５
4 08 カワキタエンカ 【瞬３平１消０】 １１５
5 09 ハローユニコーン 【瞬１平３消０】 １００
5 10 タガノヴェローナ 【瞬０平１消４】 ９７
6 11 ミリッサ 【瞬１平２消０】 １１６
6 12 レーヌミノル 【瞬１平２消２】 １０２
7 13 リカビトス 【瞬２平１消０】 １１９
7 14 ディアドラ 【瞬１平４消２】 １１７
7 15 ヴゼットジョリー 【瞬１平０消１】 １０３
8 16 ファンディーナ 【瞬３平０消０】 １１７
8 17 ポールヴァンドル 【瞬３平２消０】 １１５
8 18 カリビアンゴールド 【瞬３平２消０】 １１５
本命、大穴、自由自在。特定のラップを得意とする馬だけを買っておけばOK。そんな夢のような時代が、秋華賞には存在した。拙作『ラップギア』で表現するならば、平坦ラップを得意とする馬のレース。
それは桜花賞やオークスで要求される適性とはまったくの別物であり、桜花賞やオークスのみならず、トライアルも含めた牝馬三冠戦線全体においても特異なレース。それが宝の山ともいえる、かつての秋華賞だった。
しかし、それも2011年までのこと。2012年から2015年まで、平坦ラップを得意とする馬は4年連続で戴冠できず、瞬発タイプの馬が4連勝。とくに2014年と2015年はショウナンパンドラ、ミッキークイーンと、連続で【瞬6平0消0】の純粋な瞬発特化型の馬が勝利。これには大きな衝撃を受けることになってしまった。平坦ラップ巧者というだけでは通用しない、もはや新時代の秋華賞か。
ただし2012年以降も、結果的に平坦ラップでの決着は続いている。1996年の第1回からの過去21年で、瞬発ラップでの決着は3度のみ（14％）。“瞬発力勝負を得意とする馬”が瞬発力を発揮して勝ったのは、2007年ダイワスカーレット1頭だけではないかと考えている。逃げ馬が4角先頭で勝ったレースであり、見た目にはわかりづらいかもしれないが、ラップギア的には「▼11▼2△4」の純然たる瞬発戦だった。これはダイワスカーレットの、卓越した能力の賜物だろう。
秋華賞が平坦ラップになりやすい理由は、まず京都芝2000mのコース形状にある。3コーナーから緩やかな下り坂が続き、4コーナーから直線に入っても登り坂のない京都競馬場は、芝2000mに限らず、すべてのコースが全般的に平坦ラップになりやすい。
加えて秋華賞というレースは、ハイペースになりやすいという特徴もある。この時期の3歳（トップクラスの）牝馬は、古馬1600万下とほぼ同じか、若干及ばないくらいのレベルであるはずなのだが、京都芝2000mで行われる秋華賞のペースは、同コースの1600万下のレースと比較すると前半3ハロンで0.5秒以上も速くなる。これは秋華賞のトライアルであるローズSや紫苑Sと比較しても、異常なほどのハイペースだ。
ということで、速いペースの平坦戦で好走した経験を持つ馬をピックアップしてみたのだが、
(１)アエロリット
(２)ラビットラン
(７)リスグラシュー
(８)カワキタエンカ
(11)ミリッサ
(12)レーヌミノル
(13)リカビトス
(14)ディアドラ
なんと８頭が該当。たとえば去年なんかは◎ヴィブロス（３番人気１着）を含む３頭しか残らなかったのだが、今年は桜花賞とローズＳが珍しく【速いペースの平坦戦】決着となってしまったため、ここで好走した馬の多くが残ることになってしまったのだ。
しかし、だからといって絞れない、難しいレースという訳ではない。なぜなら２００７年に現在の施行条件になって以降、１１年目にして初めて平坦戦決着となったローズステークス、ここに秋華賞の大きなヒントがあると考えているからだ。
もったいぶった言い回しになってしまったが、要するにローズＳのレース内容が、そのまま秋華賞に直結するだろうということ。ローズステークスのラップタイム
12.4-10.9-11.3-11.8-12.2-12.0-11.6-11.3-12.0
これがそのまま秋華賞のラップタイムとして通用するということだ。
そのローズＳで、追い込んだ(７)リスグラシューよりも速く上がってきた(２)ラビットランの末脚は驚異的。これをフロックと見るか否かという話になるのだろうが、ローズＳ予想時に「人気馬だけではなくラビットランやメイショウオワラといった人気の薄いところも含めて、非常にレベルの高いメンバー」と書いていたように、(２)ラビットランはローズＳ以前から強い馬だと考えていた。その馬が【レベルの高いメンバー】を相手に驚異的な勝ち方を見せたのだから、今さらこれを疑うことはない。
(１)アエロリットはたしかに良い馬だが、ここにきて一気に人気を被ってきたように感じている。クイーンＳでは５番人気、桜花賞では６番人気、ＮＨＫマイルカップ（２番人気）でもカラクレナイより人気がなかった馬なのに。ＮＨＫマイルカップとクイーンＳの連勝で、「ここにきて馬が強くなった」という認識なのだろう。
違う、そうではない。(１)アエロリットは昔から強かったのだ。その証拠に、私は【競馬最強の法則】誌上に【阪神ＪＦ前時点の２歳馬ランキング】として、当時５００万下で２着に敗れただけのアエロリットを、ソウルスターリング、アドマイヤミヤビに続く牝馬の３番手に挙げていた（ジューヌエコールと３位タイ）。
(１)アエロリットは急に強くなった訳ではないし、負け知らずのスーパーホースでもない。追い込み競馬になった桜花賞は別としても、普通に万全の競馬をしてトーホウアイレスに敗れ、ライジングリーズンに敗れ、アドマイヤミヤビに敗れている馬だ。しかもトーホウアイレスに敗れたサフラン賞と、ライジングリーズンに敗れたフェアリーＳは、ともに秋華賞を意識できるようなラップ構成であり、そこで敗れているのは気になるところ。
いやしかし、ここも指数レベル高いなぁ。(16)ファンディーナが霞んでしまうし、(７)リスグラシューなんてお呼びではないぐらいだよ。
払戻金
| 単勝 | 14 | 630円 | 3番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 14 | 220円 | 3番人気 |
| 7 | 190円 | 2番人気 | |
| 4 | 270円 | 5番人気 | |
| 枠連 | 4 - 7 | 1,100円 | 4番人気 |
| 馬連 | 7 - 14 | 1,510円 | 3番人気 |
| ワイド | 7 - 14 | 570円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 4 - 14 | 790円 | 7番人気 | |
| 4 - 7 | 750円 | 5番人気 | |
| 馬単 | 14 - 7 | 2,900円 | 6番人気 |
| ３連複 | 4 - 7 - 14 | 3,180円 | 5番人気 |
| ３連単 | 14 - 7 - 4 | 14,760円 | 15番人気 |
プロ予想家の的中情報
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