English
ウマニティとは
よくある質問
ログイン
まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録（無料）するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40％超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介！設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供！
馬券購入機能をご利用の前に必ずお読みください
１．本機能のご利用にはJRA（日本中央競馬会）が運営するIPAT会員である必要があります。
２．次のページでIPAT情報を設定しPATとの接続を確認してください。
３．本機能のご利用には別途費用（ゴールド）が掛かります。
４．馬券購入が正常に行えなかった場合、通信障害やプログラムのトラブルなど如何なる理由であっても、弊社およびJRAは一切責任を負いません。
５．投票内容は、JRA IPATメニュー内の「照会メニュー」にて必ず確認してください。
上記事項およびウマニティ利用規約に同意のうえ、馬券購入機能をご利用ください。
| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 2 | ◎ | ソウルスターリング | 2.4 | 牝3 | 55.0 | C.ルメー | |
| 2 | 1 | 1 | モズカッチャン | 15.0 | 牝3 | 55.0 | 和田竜二 | ||
| 3 | 8 | 16 | △ | アドマイヤミヤビ | 4.8 | 牝3 | 55.0 | M.デムー | |
| 4 | 4 | 7 | △ | ディアドラ | 27.6 | 牝3 | 55.0 | 岩田康誠 | |
| 5 | 7 | 14 | △ | リスグラシュー | 5.9 | 牝3 | 55.0 | 武豊 | |
| 6 | 2 | 3 | ○ | フローレスマジック | 11.4 | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭太 | |
| 7 | 6 | 12 | ブラックオニキス | 242.5 | 牝3 | 55.0 | 大野拓弥 | ||
| 8 | 8 | 18 | マナローラ | 151.9 | 牝3 | 55.0 | 蛯名正義 | ||
| 9 | 5 | 10 | ブラックスビーチ | 26.9 | 牝3 | 55.0 | 北村宏司 | ||
| 10 | 2 | 4 | △ | ミスパンテール | 51.3 | 牝3 | 55.0 | 四位洋文 | |
| 11 | 8 | 17 | カリビアンゴールド | 88.9 | 牝3 | 55.0 | 田中勝春 | ||
| 12 | 3 | 5 | モーヴサファイア | 76.9 | 牝3 | 55.0 | 北村友一 | ||
| 13 | 7 | 13 | ▲ | レーヌミノル | 10.4 | 牝3 | 55.0 | 池添謙一 | |
| 14 | 3 | 6 | ハローユニコーン | 52.4 | 牝3 | 55.0 | 柴山雄一 | ||
| 15 | 6 | 11 | レッドコルディス | 111.9 | 牝3 | 55.0 | 吉田豊 | ||
| 16 | 4 | 8 | ホウオウパフューム | 25.9 | 牝3 | 55.0 | 松岡正海 | ||
| 17 | 5 | 9 | ディーパワンサ | 251.6 | 牝3 | 55.0 | 内田博幸 | ||
| 18 | 7 | 15 | △ | ヤマカツグレース | 43.4 | 牝3 | 55.0 | 横山典弘 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 馬 連 | 通常 | 2 - 3 | 2,000円 |
| 2 - 13 | 2,000円 | ||
| 2 - 4 | 1,000円 | ||
| 2 - 16 | 2,500円 | ||
| 2 - 14 | 1,500円 | ||
| 2 - 15 | 500円 | ||
| 2 - 7 | 500円 | ||
| 合計 | 7通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
山崎エリカのコメント
春のＧ1戦線もいよいよ大詰め。今週はオークスが行われます。実はこのオークスは牝馬限定戦ながら、日本ダービーよりもハイペースで流れることが多いのです。オークスは数ある牝馬限定戦の中でも、もっとも逃げ、先行馬に厳しいレースと言っても過言ではありません。
まず、オークスが行われる東京芝2400ｍは、正面スタンド前の直線からスタートして、平坦のホームストレッチを走り、ゴール板を一度通過。そこから一周するコース。最初の1コーナーまでの距離は約350ｍと程良く、逃げ馬でも楽に息が入れられます。また、コーナーも小回りでも急コーナーでもありません。最後の直線距離も約525.9ｍと十分あるので差し、追い込み馬でもチャンスがあります。東京コース全体的に言えることですが、特にこのコースは大きな癖がありません。
つまり、ペース次第で逃げ馬有利になることもあれば、差し馬が有利になることもあり、多様性に富んだコースであるということ。しかし、オークスはダービーやジャパンＣよりも、極端に逃げ、先行馬が断然不利。何と驚くことに、過去10年の1～3着馬30頭中、逃げ馬は2着1回、先行馬すら2着1回、3着1回のみなのです（3コーナー1番手以内は逃げ、2～5番手以内は先行、6～9番手以内は中団、10～13番手以内は差し、14番手以降は追込とした場合です)。
要するに、1～5番手以内で競馬をする馬は、オークスではまず苦しいということ。過去10年で逃げて2着だったのは、2011年のピュアブリーゼ、先行して2着だったのは2015年のルージュバックですが、いずれもペースが平均よりも遅い年でした。
これはなぜかと言うと、牡馬クラシック路線が皐月賞芝2000ｍ→ダービー芝2400ｍと推移するのに対して、牝馬クラシック路線は桜花賞芝1600ｍ→芝2400ｍに推移するため。これによりダービーよりもオークスのほうが、スピードタイプのマイラーがこの舞台に駒を進めて来やすくなります。
そして桜花賞で逃げ、先行した馬がレースメイクすることがとても多いので、ペースが上がりやすくなります。さらにほぼ全頭芝2400ｍが初距離、桜花賞組は前走から大幅距離延長となるので、逃げ馬のペース配分が上手くいかず、スローを刻んだはずが結果的にハイペース。また、多少のスローペースでも逃げ、先行馬が残れていないことがしばしばです。
今年のオークスは逃げ馬不在。さらに先行勢は桜花賞馬レーヌミノルしか強い馬がいないという先行手薄なメンバー構成。今年のメンバーだと、距離を伸ばして前に行くことで良さが出たヤマカツグレースが逃げることになるのか？ いずれにしても逃げ馬は、わりと楽なペースでは逃げられそうです。
しかし、スローペースのオークスだったとしても、前から押し切るには、ピュアブリーゼのような持久力特化型か、ルージュバックのように将来の活躍が見込める馬でないと連対までは厳しいのも事実。つまり、本命にすべきは、強豪が集った桜花賞組かつ中団以降で立ち回る馬ということになるでしょう。このワンポイントに注意するだけで、かなり的中に近づけるのではないでしょうか。
よって、◎には、デビューからチューリップ賞まで4戦4勝、昨年末の阪神ジュベナイルＦは、緩みないペースを先行して問答無用の勝ちっぷりを見せた(2)ソウルスターリングを推します。この馬が阪神ジュベナイルＦでマークしたPP指数は、過去10年でナンバー1。新たなる勢力が加わった前哨戦のチューリップ賞でも、他の追随を許さない圧倒的な勝ち方でした。
しかし、2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルＦはともかく、始動戦であり、前哨戦であるはずのチューリップ賞でもぶっ放すのは、クラシックを狙う才女にとっては、百害あって一利なしの行為。ソウルスターリングのチューリップ賞好走の背景には、社台Ｆがラビット役のアンバーミニーを出走させ、逃げ馬ワールドフォーラブに競り掛け、緩みの少ないペースにしたために、この馬にお誂え向きの展開になったもの。
ワールドフォーラブが作るスローペースをある程度自分から動いて行けば、ぶっち切りまでのパフォーマンスはなかったでしょう。つまり、この馬の桜花賞3着は、休養明けのチューチップ賞で好走したために二走ボケを起こしたもの。逆に言うと、それでも3着を死守したのは能力があればこそれであり、巻き返しが期待できます。
〇は、3走前のアルテミスＳは、前にいた勝ち馬リスグラシューを目標に動いて3着以下に3馬身半差以上も突き放して2着の(3)フローレスマジック。アルテミスＳは、昨年の阪神ジュベナイルＦ、今年のクイーンＣに次いで、小倉2歳Ｓ、桜花賞とタイの決着指数のハイレベル戦。そこで0.1秒差ならば能力的に十分足ります。
前々走のクイーンＣは、内枠だったために進路を確保できないまま直線を迎えて、外から動いてくるアエロリットとその直後でレースを運ぶアドマイヤミヤビの間を割ろうとしたものの、スムーズに動けず失敗。前走のフローラＳは外枠だったこともあり、これまでのレースぶりとは一転、3番手から積極的にレースを進めて3着。
差し馬がスタミナが不足する休養明けで先行すればもっと崩れても不思議ではありませんが、意外とがんばれていたのは大きな収穫。今回では内枠の◎ソウルスターリングを目標に動いて行ける可能性が大きくなりました。そういう競馬ならば、内目が有利な馬場状態を利しての粘り込みが可能でしょう。
▲は、桜花賞馬の(13)レーヌミノル。桜花賞は前半4Ｆ46秒5-後半4Ｆ48秒0の前が厳しい流れ。先行馬が総壊滅する流れの中で、この馬だけが先行策から押し切って勝利。今年の桜花賞は有力馬が前哨戦で死力を尽くして、おつりがない状態で挑んだために凡戦。しかし、この馬は字面以上に強い内容でした。
オークスの週は、昨日、土曜日のように、前目、内目が有利だったとしても、前記したようになかなか先行馬が残れないのも事実。しかし、クラシックの乗り方を、オークスの乗り方を知り尽くしている池添騎手に乗り替わったのは花丸で、桜花賞でも出来るだけ仕掛けを遅らせることを意識したように、今回も前に壁を作りながらギリギリ中団あたりを意識した競馬をしてくるはず。
桜花賞馬でありながら、距離が持たないなどの理由からずいぶんと舐められた人気になっているので、ここはホエールキャプチャ、クルミナル、シンハライト、そして遡ればトールポビーと騎乗馬さえあれば、かなりの高確率で馬券圏内に持ってくる池添騎手の手腕に賭けてみたくなりました。ある程度、先行しても行き過ぎ冴えしなければチャンスはありますが、池添騎手は小うるさいお父さんの厩舎の馬以外は行き過ぎることが滅多にないので、その辺りにも期待しました。
以下特注馬として、昨夏に勝ち上がりながらもそこから長期休養、ぶっつけで挑んだチューリップ賞で2着と台頭した(4)ミスパンティール。競走馬はデビューから5戦目くらいまでレースを使われるごとに上昇していくものであり、デビュー2戦目の時点で高いPP指数をマークしていることは評価できます。
前走、桜花賞は前半4Ｆ46秒5-後半4Ｆ48秒0の前が厳しい流れ。この流れを外枠から積極的に出して行ったために16着に失速しました。確かに負け過ぎと言えば、負け過ぎですが、二走ボケもあったでしょう。今回は休養明け3戦目。内枠を引き当てて条件好転のこの馬の巻き返しに期待します。
あとは、前々走のクイーンＣでは、先々週のＮＨＫマイルＣの勝ち馬アエロリットを撃破した(16)アドマイヤミヤビ。前々走の内容は、クイーンＣで負けして折り合いを欠きながら位置を上げ、最後まで粘ったアエロリットの方が強いという評価は今でも変わりません。万が一、アエロリットがこの舞台に出走してきたならば、当然、この馬以上の評価をしていたでしょう。しかし、アエロリットを撃破したのは紛れもない事実であり、この馬も強いのは間違いないでしょう。
ただ、前走の桜花賞は後方のままで終わった点がやや不満。出負けして、道中でペースが緩めば押し上げて行きたいとばかりに進路を外に外にと取って行ったデムーロ騎手らしい騎乗と言えばそれまでですが、それでも最後の直線でこの馬らしい伸びをちっとも見せられていなかったのは、二走ボケのぶんを加味しても、やや負け過ぎなところはあります。
確かに3走前の百日草特別は、前半5Ｆ63秒8-後半5Ｆ59秒6の超絶スローペースで、前半で脚をタメられたことが後半の決め手に繋がりました。前々走のクイーンＣも平均ペースでしたし、デビューから桜花賞までハイペースを一度も経験していなかったツケが前走で露呈してしまった感もあります。敗因を二走ボケとペースと決めつけるなら、あっさり巻き返しがあっても不思議ないでしょう。
他では昨年のアルテミスＳの勝ち馬で、阪神ジュベナイルＦでも2着の(14)リスグラシュー。この馬は前走の桜花賞でも2着でした。しかし、桜花賞の好戦は、休養明けで前哨戦のチューリップ賞を叩き台に使えたこと、そして桜花賞がこの馬向きの流れになったことが大きいもの。前走の桜花賞が大目標だっただけに今回で大幅な上積みは望めませんが、能力面では〇フローレスマジック以上のものがあるので、ここは押さえることにしました。
最後に距離が伸びて良さが出た2頭を押さえましょう。1頭目は、デビューから長らく芝1400～1500ｍ戦を使われていましたが、前々走より中距離戦を使われて、前で立ち回ることで良さが出た(15)ヤマカツグレース。この馬は第二のピュアブリーゼのような感もあるので少し買ってみてもいいでしょう。
2頭目は、初めての芝1800ｍとなった前走・矢車賞では、メンバー最速の上り3Ｆを駆使して勝利した(7)ディアドラ。ここへ来て体力がついてきたことと、距離が長くなったことで追走が楽になり、この馬の好走へと繋がったのでしょう。オークスは条件◎の前走500万下組を狙っても4～5着止まりのことが多いですが、うっかり馬券に絡めば高配当です。
まず、オークスが行われる東京芝2400ｍは、正面スタンド前の直線からスタートして、平坦のホームストレッチを走り、ゴール板を一度通過。そこから一周するコース。最初の1コーナーまでの距離は約350ｍと程良く、逃げ馬でも楽に息が入れられます。また、コーナーも小回りでも急コーナーでもありません。最後の直線距離も約525.9ｍと十分あるので差し、追い込み馬でもチャンスがあります。東京コース全体的に言えることですが、特にこのコースは大きな癖がありません。
つまり、ペース次第で逃げ馬有利になることもあれば、差し馬が有利になることもあり、多様性に富んだコースであるということ。しかし、オークスはダービーやジャパンＣよりも、極端に逃げ、先行馬が断然不利。何と驚くことに、過去10年の1～3着馬30頭中、逃げ馬は2着1回、先行馬すら2着1回、3着1回のみなのです（3コーナー1番手以内は逃げ、2～5番手以内は先行、6～9番手以内は中団、10～13番手以内は差し、14番手以降は追込とした場合です)。
要するに、1～5番手以内で競馬をする馬は、オークスではまず苦しいということ。過去10年で逃げて2着だったのは、2011年のピュアブリーゼ、先行して2着だったのは2015年のルージュバックですが、いずれもペースが平均よりも遅い年でした。
これはなぜかと言うと、牡馬クラシック路線が皐月賞芝2000ｍ→ダービー芝2400ｍと推移するのに対して、牝馬クラシック路線は桜花賞芝1600ｍ→芝2400ｍに推移するため。これによりダービーよりもオークスのほうが、スピードタイプのマイラーがこの舞台に駒を進めて来やすくなります。
そして桜花賞で逃げ、先行した馬がレースメイクすることがとても多いので、ペースが上がりやすくなります。さらにほぼ全頭芝2400ｍが初距離、桜花賞組は前走から大幅距離延長となるので、逃げ馬のペース配分が上手くいかず、スローを刻んだはずが結果的にハイペース。また、多少のスローペースでも逃げ、先行馬が残れていないことがしばしばです。
今年のオークスは逃げ馬不在。さらに先行勢は桜花賞馬レーヌミノルしか強い馬がいないという先行手薄なメンバー構成。今年のメンバーだと、距離を伸ばして前に行くことで良さが出たヤマカツグレースが逃げることになるのか？ いずれにしても逃げ馬は、わりと楽なペースでは逃げられそうです。
しかし、スローペースのオークスだったとしても、前から押し切るには、ピュアブリーゼのような持久力特化型か、ルージュバックのように将来の活躍が見込める馬でないと連対までは厳しいのも事実。つまり、本命にすべきは、強豪が集った桜花賞組かつ中団以降で立ち回る馬ということになるでしょう。このワンポイントに注意するだけで、かなり的中に近づけるのではないでしょうか。
よって、◎には、デビューからチューリップ賞まで4戦4勝、昨年末の阪神ジュベナイルＦは、緩みないペースを先行して問答無用の勝ちっぷりを見せた(2)ソウルスターリングを推します。この馬が阪神ジュベナイルＦでマークしたPP指数は、過去10年でナンバー1。新たなる勢力が加わった前哨戦のチューリップ賞でも、他の追随を許さない圧倒的な勝ち方でした。
しかし、2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルＦはともかく、始動戦であり、前哨戦であるはずのチューリップ賞でもぶっ放すのは、クラシックを狙う才女にとっては、百害あって一利なしの行為。ソウルスターリングのチューリップ賞好走の背景には、社台Ｆがラビット役のアンバーミニーを出走させ、逃げ馬ワールドフォーラブに競り掛け、緩みの少ないペースにしたために、この馬にお誂え向きの展開になったもの。
ワールドフォーラブが作るスローペースをある程度自分から動いて行けば、ぶっち切りまでのパフォーマンスはなかったでしょう。つまり、この馬の桜花賞3着は、休養明けのチューチップ賞で好走したために二走ボケを起こしたもの。逆に言うと、それでも3着を死守したのは能力があればこそれであり、巻き返しが期待できます。
〇は、3走前のアルテミスＳは、前にいた勝ち馬リスグラシューを目標に動いて3着以下に3馬身半差以上も突き放して2着の(3)フローレスマジック。アルテミスＳは、昨年の阪神ジュベナイルＦ、今年のクイーンＣに次いで、小倉2歳Ｓ、桜花賞とタイの決着指数のハイレベル戦。そこで0.1秒差ならば能力的に十分足ります。
前々走のクイーンＣは、内枠だったために進路を確保できないまま直線を迎えて、外から動いてくるアエロリットとその直後でレースを運ぶアドマイヤミヤビの間を割ろうとしたものの、スムーズに動けず失敗。前走のフローラＳは外枠だったこともあり、これまでのレースぶりとは一転、3番手から積極的にレースを進めて3着。
差し馬がスタミナが不足する休養明けで先行すればもっと崩れても不思議ではありませんが、意外とがんばれていたのは大きな収穫。今回では内枠の◎ソウルスターリングを目標に動いて行ける可能性が大きくなりました。そういう競馬ならば、内目が有利な馬場状態を利しての粘り込みが可能でしょう。
▲は、桜花賞馬の(13)レーヌミノル。桜花賞は前半4Ｆ46秒5-後半4Ｆ48秒0の前が厳しい流れ。先行馬が総壊滅する流れの中で、この馬だけが先行策から押し切って勝利。今年の桜花賞は有力馬が前哨戦で死力を尽くして、おつりがない状態で挑んだために凡戦。しかし、この馬は字面以上に強い内容でした。
オークスの週は、昨日、土曜日のように、前目、内目が有利だったとしても、前記したようになかなか先行馬が残れないのも事実。しかし、クラシックの乗り方を、オークスの乗り方を知り尽くしている池添騎手に乗り替わったのは花丸で、桜花賞でも出来るだけ仕掛けを遅らせることを意識したように、今回も前に壁を作りながらギリギリ中団あたりを意識した競馬をしてくるはず。
桜花賞馬でありながら、距離が持たないなどの理由からずいぶんと舐められた人気になっているので、ここはホエールキャプチャ、クルミナル、シンハライト、そして遡ればトールポビーと騎乗馬さえあれば、かなりの高確率で馬券圏内に持ってくる池添騎手の手腕に賭けてみたくなりました。ある程度、先行しても行き過ぎ冴えしなければチャンスはありますが、池添騎手は小うるさいお父さんの厩舎の馬以外は行き過ぎることが滅多にないので、その辺りにも期待しました。
以下特注馬として、昨夏に勝ち上がりながらもそこから長期休養、ぶっつけで挑んだチューリップ賞で2着と台頭した(4)ミスパンティール。競走馬はデビューから5戦目くらいまでレースを使われるごとに上昇していくものであり、デビュー2戦目の時点で高いPP指数をマークしていることは評価できます。
前走、桜花賞は前半4Ｆ46秒5-後半4Ｆ48秒0の前が厳しい流れ。この流れを外枠から積極的に出して行ったために16着に失速しました。確かに負け過ぎと言えば、負け過ぎですが、二走ボケもあったでしょう。今回は休養明け3戦目。内枠を引き当てて条件好転のこの馬の巻き返しに期待します。
あとは、前々走のクイーンＣでは、先々週のＮＨＫマイルＣの勝ち馬アエロリットを撃破した(16)アドマイヤミヤビ。前々走の内容は、クイーンＣで負けして折り合いを欠きながら位置を上げ、最後まで粘ったアエロリットの方が強いという評価は今でも変わりません。万が一、アエロリットがこの舞台に出走してきたならば、当然、この馬以上の評価をしていたでしょう。しかし、アエロリットを撃破したのは紛れもない事実であり、この馬も強いのは間違いないでしょう。
ただ、前走の桜花賞は後方のままで終わった点がやや不満。出負けして、道中でペースが緩めば押し上げて行きたいとばかりに進路を外に外にと取って行ったデムーロ騎手らしい騎乗と言えばそれまでですが、それでも最後の直線でこの馬らしい伸びをちっとも見せられていなかったのは、二走ボケのぶんを加味しても、やや負け過ぎなところはあります。
確かに3走前の百日草特別は、前半5Ｆ63秒8-後半5Ｆ59秒6の超絶スローペースで、前半で脚をタメられたことが後半の決め手に繋がりました。前々走のクイーンＣも平均ペースでしたし、デビューから桜花賞までハイペースを一度も経験していなかったツケが前走で露呈してしまった感もあります。敗因を二走ボケとペースと決めつけるなら、あっさり巻き返しがあっても不思議ないでしょう。
他では昨年のアルテミスＳの勝ち馬で、阪神ジュベナイルＦでも2着の(14)リスグラシュー。この馬は前走の桜花賞でも2着でした。しかし、桜花賞の好戦は、休養明けで前哨戦のチューリップ賞を叩き台に使えたこと、そして桜花賞がこの馬向きの流れになったことが大きいもの。前走の桜花賞が大目標だっただけに今回で大幅な上積みは望めませんが、能力面では〇フローレスマジック以上のものがあるので、ここは押さえることにしました。
最後に距離が伸びて良さが出た2頭を押さえましょう。1頭目は、デビューから長らく芝1400～1500ｍ戦を使われていましたが、前々走より中距離戦を使われて、前で立ち回ることで良さが出た(15)ヤマカツグレース。この馬は第二のピュアブリーゼのような感もあるので少し買ってみてもいいでしょう。
2頭目は、初めての芝1800ｍとなった前走・矢車賞では、メンバー最速の上り3Ｆを駆使して勝利した(7)ディアドラ。ここへ来て体力がついてきたことと、距離が長くなったことで追走が楽になり、この馬の好走へと繋がったのでしょう。オークスは条件◎の前走500万下組を狙っても4～5着止まりのことが多いですが、うっかり馬券に絡めば高配当です。
無料予想公開範囲
なし（ゴールドまたはポイント利用者のみ）
払戻金
| 単勝 | 2 | 240円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 2 | 130円 | 1番人気 |
| 1 | 350円 | 6番人気 | |
| 16 | 190円 | 3番人気 | |
| 枠連 | 1 - 1 | 2,280円 | 9番人気 |
| 馬連 | 1 - 2 | 2,290円 | 6番人気 |
| ワイド | 1 - 2 | 830円 | 7番人気 |
|---|---|---|---|
| 2 - 16 | 370円 | 2番人気 | |
| 1 - 16 | 1,680円 | 18番人気 | |
| 馬単 | 2 - 1 | 2,790円 | 8番人気 |
| ３連複 | 1 - 2 - 16 | 4,600円 | 9番人気 |
| ３連単 | 2 - 1 - 16 | 20,130円 | 41番人気 |
プロ予想家の的中情報
馬場：良
Copyright© ウマニティ 2007-2024, All rights reserved. Supported by tracpath.com