白いのさんの競馬日記

宝塚記念回顧

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イギリスのEU離脱には驚きました。
まあ、イギリスらしいと言えばイギリスらしい気もしますが…。

早速、先週金曜日の株や円相場はグチャグチャみたいだったようですが、
過剰反応しすぎるのもいかがなものかと。

そもそも、イギリスはユーロ採用してないですしね。
とにかく冷静に今後の情勢を見極めないといけないですね。

その冷静な情勢の見極めは、競馬の予想にも必要なのですが、外枠の不利がありながら、有馬記念で4着にきていて、近走を見ても大崩れしていないマリアライトを抑えておかないといけないことは、
後になって冷静になって考えてみれば、至極当然なことでした。

なんとなく目黒記念から、というローテーションが気になって馬券から外したのですが、
ひとつの不安要素、ましてやローテーションなんていう、その馬にとっていいか悪いか判断がわかれるような要素をもって馬券から外してはいけませんね。

今後、肝に銘じておきたいと思います。

マリアライトは強い競馬をしたのですが、それ以上に強い競馬をしたな~という印象があるのはキタサンブラック。

この馬、極めて地味ですが、本当に強い!歴代の名馬にも引けを取らない、かなりの逸材ですね。

今回のようなハイペースを刻んで、競りかけてきた馬たちを競り落とし、直線では後続を一旦引き離すという芸当は、並みの馬ではできない芸当です。

最後こそ、マリアライトとドゥラメンテの決め手に屈しましたが、まさに負けて強しの内容。
秋はこの馬が主役と言っていいでしょう。
それこそ、この馬が凱旋門賞に行ってもいいくらいです。

対照的なのはドゥラメンテ。見た目こそ強い競馬をしたように思えますが、どこか破壊力が足りない感じがしました。

皐月賞で見せた逸走からもわかるように、この馬、左回り向きなのかもしれませんね。

そして、レース後のケガは本当に残念。
今のところ大事に至っていないようですが、しっこり治療して、秋は遠征などせず、得意の府中で大暴れしてもらいたいなと思います。

この上位3頭と、以下の馬とでは、ちょっと差があるな、という印象でした。
ラブリーデイも、底力で4着には来ましたが、出来うんぬんではなく、この馬の力はこのあたりで頭打ちなのかもしれません。

頑張ってたな、という印象を抱いたのはトーホウジャッカル。ペースと位置取りで大負けしましたが、悲観するような内容ではなかったと思います。
体質が弱い馬なので、この後、どこに出てくるかわかりませんが、
きっちり仕上がれば面白いのではないでしょうか。

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