グリーンセンスセラさんの競馬日記

「まるでG3」の高松宮記念

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JRAも頭を抱える!? 「まるでG3」の高松宮記念に悲嘆の声続々。有力馬の相次ぐ故障で......─GamblingJournal ギャンブルジャーナル / 2017年2月24日 16時00分
http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2681.html


  これがG1といえるのだろうか。

 3月末に開催される春のスプリント王決定戦・高松宮記念(G1)。ここ数年ではロードカナロアやカレンチャン、キンシャサノキセキが勝利するなど、年によって偏りはあるものの多くのファンが注目するレースである。

 しかし、今年の注目度は、近年でも最低になりそうな雰囲気だ。

 23日、前哨戦であるシルクロードSを連覇したダンスディレクターの骨折が判明し同レースを回避。さらに25日には、昨年覇者のビッグアーサーが脚部不安で回避を発表。海外馬の出走可能性もなく、いきなりの「飛車角落ち」の状況である。

 残るは、昨年のスプリンターズSを制したレッドファルクス、最強4歳世代のスプリント代表シュウジなどが主だったところだが、やはり今一つパンチに欠ける印象は否めない。

 一部では「これではG3だ......」「ロードカナロアの時代が懐かしい」など、ただでさえ主役不在の印象を受けるスプリント路線がさらにやせ細っていると感じた人は多い様子。

「スプリント路線は、それこそロードカナロア以降は明確な主軸がいませんね。ミッキーアイルはいましたが、マイルとの併用でしたし、勝利したG1もマイルのみ。これだけ地味なメンバーになってしまうと、馬券売上にも影響が出かねません。JRAも頭が痛いのでは」(競馬記者)

 頼みの綱は、それこそ「他路線」にしかないという声もある。

 最近はマイルを中心に走っているイスラボニータは、昨年末に1400mを走り一定の結果を残した。ヤングマンパワーは先の東京新聞杯(マイル)を惨敗したが、血統を見ればスプリントこそ真価を発揮できるのでは、という声もある。こういったところが集まれば、主役とまではいかずとも一定の層の厚さは確保できるのだが......。

 このままでは「なんちゃってG1」になってしまいそうな今年の高松宮記念。強豪の「サプライズローテ」に注目したいところである。

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