さんの競馬日記

【佐賀記念】地方競馬考察

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さて今回は2/11に佐賀競馬場で行われる佐賀記念について考察してみたいと思います。

まず基本的に中央所属馬の独壇場であることを頭に入れておく必要があります。

過去5年を見ても馬券圏内に入っているのは中央所属馬のみとなっています。

そして圧倒的に逃げ先行馬が有利である点にも注目が必要と思います。

これらを念頭に考察を進めていきましょう。

まずは地方交流のキモ、地方馬の力量チェックから。

過去5年の佐賀記念の上位馬は上がり上位組で決着しており、且つ最低でも2分10秒は切るタイムで走破しています。

今年の地方馬を見てみますと、佐賀競馬場版有馬記念とも言われる中島記念を逃げて圧勝したキョウワカイザーが出走します。

その中島記念の走破タイムは馬場が締まっていたとは言え、水準の2分10秒を切るタイムでの圧勝。

また前走では番手から抜け出して突き放すという逃げ一辺倒の馬でないことも証明しました。

地方馬の大将格はこの馬で決まりだと思います。

あとは兵庫期待の星バズーカ。

今までの戦歴から距離は持ちそうですし、先行出来る走力にも注目。

また勝った前走より2kgの斤量減というのも前々競馬を後押ししそう。

3ハロンの距離延長でもあり、さらに高知の赤岡Jの性格上、玉砕覚悟で勝負してくる可能性が考えられるので、よもやの逃げということも有り得そう。

地方所属馬では、この2頭が勝負に参加出来そうです。

次に中央所属馬の考察に行きましょう。

走力最上位は戦歴から見てもマイネルバイカで間違いないでしょう。

展開予想をする場合にもこの馬が中央勢の中では一番前に居ることが予想されます。

自身が逃げるのかキョウワカイザーにハナを譲るのかは微妙なところですが、このレースの実質的な逃げ馬はこの馬と見て良いと思います。

走力という点ではクリノスターオーもヒケは取らないと思いますが、戦歴を眺めていると冬場はあまり得意では無いような印象。。。

地方の砂質も不得手な印象があり、人気を裏切る場面を見る可能性もあると見ています。

ディフェンディングチャンピオンのマイネルクロップですがスランプに陥っているようにも思え、ここで壁を打破出来るかがカギでしょうか。

それならば、順調さや堅実さを評価出来るであろうマイネルバウンスの方が妙味はありそうに思います。


・まとめ

一番手評価はマイネルバイカ。

川崎記念ではハナを奪われましたが、今回はハナを譲らないように思います。

ベテルギウスSの再来を期待します。

二番手評価にはマイネルバウンスを抜擢。

前走の中山は凍結防止剤散布により地方の砂質に近い馬場になっていたと推測。

そこでいい脚を使い勝った点を評価したいと思います。

三番手評価はキョウワカイザー。

マイネルバイカとのハナ争いが微妙ですが自分のリズムを崩さず走れれば馬券圏内に残れる可能性があると見ます。

あとは注目馬としてマイネルクロップとバズーカを挙げておきます。

なお、クリノスターオーについては今回は切り評価として挙げておきます。

さて、どういった結果になりますやら。

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