藤沢雄二さんの競馬日記

秋に花開けば…~POG第48節~

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昨日の夕方にタブレットを手元から落として、液晶が派手に割れてしまったために、今回はスマホから簡略版で。

まあ幸か不幸か、先週は奮わない結果に終わったので、レース自体には言及することは少ないのですが…(^^;

◆出走結果
・4月28日 新潟3R
☆ベストヴォヤージュ 10着 1.14.4・稍重(1着馬とのタイム差 +1.4)
単勝オッズ 46.6倍(10番人気)
【採点:4.0】
《ラップタイム》12.2-10.9-11.8-12.9-12.5-12.7

行きっぷりだけは良かったですね(^^;
少しでも「おっ!」と思える点があったのは収穫。
あとはもう少し形になってくれれば…。

・4月28日 東京11R 青葉賞
☆ダブルフラット 18着 2.28.1・良(1着馬とのタイム差 +3.7)
単勝オッズ 21.7倍(8番人気)
【採点:4.0】
《ラップタイム》13.2-11.2--11.8-12.2-12.4-12.7-12.3-12.2-12.0-11.6-11.1-11.7

シンガリ負けでした。
お疲れさまでした。

レースについては以上w
ただレースに挑む姿勢については言いたいことを主張しておきたい。

POG的には掲示板に載らないことには、アトサキでも握っていない限り(コラッ
6着も18着も一緒なんですよ。
確かにシンガリ負けは見栄えは悪い。なので「使わなければよかったんだ」なんて主張をする人がいるわけで、実際、直前の芝コースでの追い切り時計からデキ落ちを指摘する声があった。
でもね、その時点でデキ落ちを指摘したのがさも正解だと思って「それ見たことか」とドヤ顔をしている人もいるだろうけど、そもそもの話として山吹賞から中3週になる今回の初時計の出るタイミングが、角居厩舎が中2週で使う時よりも遅いタイミングであったところでギリギリの状態なのは察しないと。
だからといって青葉賞を回避するのが是だとは思わない。

例えは極端かもしれないが、甲子園切符が懸かった夏の県大会の決勝で、そこまでエースで4番とチームを引っ張ってきた大黒柱が「連戦の疲労と『目標はメジャーリーグ』で先がある」ことを理由にベンチにも入らなかったら、どう思いますか?ってことですよ。

なので、年末に入厩してから放牧に出ることなく5戦消化したダブルフラットには 「お疲れさま」という言葉しか出ないわけですよ。

毎年のようにリーディングを争っている関西の名門厩舎がこの姿勢なのに、1回使ったらすぐ天栄に…という関東の若手調教師は何やってんだって話ですよ。
だから「1回使って放牧というのを是」だと思っているPOGプレーヤーに勝ち組なんていないと思うし、特に「じっくり」という言葉を好んで使うのは負け組の言い訳に過ぎないと思う。

やはり競走馬って走ってナンボだと思うんですよ。

正直なところ、個人的な血統の好みでいけば早熟タイプよりも晩成型の方が好みではある。
しかし「勝って同条件」がなくなってからというもの、クラス再編後の4歳1勝馬(収得賞金200万円)ではほとんど未来がないことを体感しているので、晩成の血を開花させるためには4歳春までに一度は1000万下まで行っておかないと楽しみにも少なくなるのである。
まあこれが来年の夏から降級が廃止されれば話もまた変わってくるのかもしれないけれど、少なくとも現時点ではそうでしょ!?ってことでお見知りおきいただければということです。

別に自分の意見を強制するつもりはありません。
ただ自分の考え方としてはそうだということで、もし反論があっても平行線を辿るだけなので、そのエネルギーは他に使った方がベターでしょう。

とにもかくにも状態さえ戻れば500万下どころかその先でも十分に楽しめる素材ではあるので、ダブルフラットにはゆっくりと鋭気を養ってもらいましょう。
もし秋以降にトントン拍子に出世できた時に、そこで「じっくり」という言葉を使うのは適正だと思いますけど。

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