銀色のサムライさんの競馬日記

モンドキャンノ スプリントの流れに対応できず…

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今日行われた重賞の回顧をしていきます。

キーンランドカップは9歳馬のエポワスが優勝。

前走・UHB賞の走りが全然ダメでしたから、
ルメール騎手に乗り替わったとしても苦しいのでは?と考えていましたが、
全く関係なかったですね。

振り返ってみれば、3走前の函館スプリントSでは3着に入っていましたし、
前走の内容だけで取捨選択をしてしまった事が致命的でした。

賞金不足を解消するために参戦してきたソルヴェイグは2着。
賞金加算には成功しましたけど、スプリンターズSの出走圏内に入るかどうかは微妙なところ。

3着のナックビーナスもオーシャンSで2着の実績があるんですよね。
結果的には古馬重賞で上位入線した馬が馬券圏内に入っているんですけど、
どの要素を予想に活かしていくのか、というところがとても難しかったレースでした。

本命・モンドキャンノは直線で伸びを欠いて6着どまり。

1200mの流れに対応できていなかった感じでしたし、
直線で大外を回る展開になったにしても、もっと走ってもらわなきゃ困ります。


新潟2歳Sはスローペースからの瞬発力勝負になり、
ドリームパスポートの半弟・フロンティアが上がり3ハロン32.9秒の脚を使って優勝。
2戦2勝で重賞初制覇を挙げました。

フロンティアが新馬戦で2着に退けたアドマイヤアルバは、
オープンの中京2歳Sで僅差の2着に入っていますので、
前走のレースレベルも低くはありませんでした。

でも、新潟2歳Sは大外一気の差し切り、というイメージが強すぎたがために、
先行脚質のフロンティアを無印にしてしまいました。

本命のシンデレラメイクにとっては上がりが速すぎました。
新馬戦で大差勝ちしていても、タフな馬場状態の中京コースで勝ち上がった馬は、
軽い馬場の新潟コースでは軽視すべき、という事を肝に銘じたいと思います。

1番人気・ムスコローソもパワー型のヘニーヒューズ産駒ですから、
シンデレラメイクと同様に、上がりが速すぎる馬場が合わなかったのだと思います。

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