羽生クン、小平さんの金メダルもさることながら、彼らの＜言葉の力＞を持っていることに感心するばかり。

亀丸少年さんの競馬日記

2018年2月20日 6:49 公開

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世界の頂点に登り詰めるアスリートは、やはり人間としても非凡なんだと思ったには、彼らの＜言葉の力＞。

例えば、１９日の記者会見でのこんな質問に対する小平奈緒さんの答えがこれ。

――自身を三つの単語で表現するとしたら。

　「求道者、情熱、そして真摯」

　――最終到達点は。

　「今は全く想像できない。駆け抜けている途中なので、ゴールがまだ見えてこない。でも突然、その日が来るのかなと思っている」

我々には想像もできない努力を重ね、結果を出すために試行錯誤し、考え抜いたプロセスを経たからこそ、にじみ出てくる言葉の一つ一つが貴重だし、その内容が素晴らしいですね。

彼らとは次元が異なりますが、考えたら、誰もが生きている間は、その人にとっての「駆け抜けている途中」ということかも。
であれば、見えない、でも突然やってくるゴールに向かい、一日一日、一刻一刻を悔いなく、ということをあらためて小平奈緒さんに教えてもらいました。