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羽生結弦とサイレンススズカが「同い年」に違和感? 大谷翔平ら「1994年黄金世代」は競走馬もスターズラリ─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年2月23日 18時0分 http://biz-journal.jp/gj/2018/02/post_5896.html
平昌五輪男子フィギュアスケートで金メダルを獲得し、五輪2連覇を果たした羽生結弦選手。圧倒的な強さと精神力で世界No.1を改めて証明した。
羽生は1994年12月生まれの23歳。この若さでどうすればあれ程の精神力を持てるのかと不思議で仕方がないが、天才とはそういうものか。
こういう大人物の出現というのはえてして「同世代で続く」もの。"黄金世代"とはよくいったもので、数十年に1人の逸材がイチ世代に集中することは様々な分野で決して珍しくない。
競技は異なるが、羽生とまさに「肩を並べる同級生」といえば、MLBロサンゼル・エンジェルスの大谷翔平選手が筆頭だろう。日本ハムに入団してプロになってから投手と外野手の「2刀流」でホームランを量産、100安打、投手として2桁勝利とすべてにおいて一流の成績を残すプロ野球界史上空前の逸材だ。
2つの人気競技で世界的選手を送り出した1994年生まれの世代。ちなみに冬季五輪女性初の金・銀・銅メダルをイチ大会でコンプリートした高木美帆選手も同い年で、他にも広島カープの主砲鈴木誠也なども同じくである。
まさに「黄金世代」といえるが、本サイトの主旨で考えると、彼らと同い年の「競走馬」は何がいるのだろうかとふと気になってしまった。1994年生まれの世代といえば......。
「1994年生まれの1997年クラシックは、サニーブライアンが皐月賞、日本ダービーの二冠を果たした年でした。人気薄でのクラシック連勝という珍しい年でしたが、この世代には悲運の逃げ馬サイレンススズカ、G1を好走し続け種牡馬としても活躍したステイゴールド、仏マイルG1をも制した史上最強マイラータイキシャトル、女傑メジロドーベルにマイル女王シーキングザパール、ダートの追い込み馬ブロードアピールもいますね。
🏇次のページ 懐かしい競走馬が、今をときめくスーパースター選手と「同い年」
『史上最強世代』というのは翌95年生まれのスペシャルウィーク、グラスワンダー、エルコンドルパサーの世代が挙げられることが多いですが、1994年も歴史的な名馬が多数登場した年でした」(記者)
サイレンススズカやタイキシャトルは往年の競馬ファンの目に焼き付いている超名馬。羽生や大谷の同い年は競走馬の世界もビッグネームが続いた年だったようだ。
ただ、競馬ファンからすると、ずいぶんと懐かしい競走馬が、今をときめくスーパースター選手と「同い年」いうことに微妙な違和感を覚えてしまうだろう。選手は23歳で絶頂期、競走馬は3歳~5歳程度が一般的な全盛期なので、そのラグをどうしても感じざるを得ない。
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