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金曜日である程度予想は固まっていたのだが、阪神競馬場の土曜日曜で雨が振り続ける予報が出て、再考察の形となってしまった。
とにかくキタサンブラックに勝てる馬がいるかどうかが、このレースの予想のキモだろう。
現役中~長距離のキングなので、迂闊にあの馬が勝てるこの馬が勝てるとはいえないが、この雨の宝塚記念に落とし穴はないだろうか。
まずは、キタサンが落としたレース(落としたと言いながら2.3着ね)を見てみると、中山阪神の内回りコース。
阪神に関しては春の新設G1大阪杯でようやく勝ち。この時はほぼ勝って下さいと言わんばかりのメンツだった(個人的見解)。
勝ちきっているレースは京都東京の直線長い広いコース。
唯一落としているのは完成途上のダービーでの大敗。
それ以外は全レース勝利。
いざ見てみると本当に歴史的名馬だね、この馬は。
さて、当日もし、稍重で終わらず重以上になるようなら、キタサンとしても初経験の馬場になるか。
後、去年との違いはローテーション。あれ、一緒じゃない?と思うのですが、大きく違うのが去年の叩き一戦目のG2産経大阪杯と今年のG1大阪杯との違い。
昨年は次走、次々走の天皇賞、宝塚記念を睨んでの叩きで良かったが、今年はその叩きがG1。いわゆるある程度仕上げなきゃいけなかったのではないか。
昨年でさえ、産経大阪杯2着→天皇賞春1着→宝塚記念3着だったのに、今年はG1大阪杯1着→天皇賞春1着→宝塚記念?となる。
仕上げのイメージは昨年70%→90%→95%だったとすれば、今年85%→100%→80~90%?となる可能性も。
しかも前走の天皇賞春はあのディープインパクトを更に凌ぐスーパーレコードタイムでの優勝。
素晴らしい馬なので反動やらなんやら関係のない話かも知れないが、馬券予想としてはどうしても考えてしまう。
凄く長くなってしまったが、それぐらい悩ませる事柄。
まとめると、
☆キタサンブラックがもし負ける可能性があるとすれば、
1.内回りコースの適性。
2.稍重以上の馬場になった時の走り。
3.G1 3連戦のローテーション。
ここが少しでも歯車が噛み合わなければ2着以下はあると考えられる。
競馬ファンとしては、そんな環境であってもぶっちぎって勝って凱旋門賞に行って欲しいという心境も分からなくはないけど。
と言いながら、普通に勝ったりするのがキタサンブラックだったりするのだけれど(苦笑)。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。El Passo|2017年6月24日 20:26 | (1) |
こんばんわ。キタサンブラック強すぎです。アンチブラック派としましては、なんとか馬券外に飛ぶ理由を探しまくってきましたが、ことごとくはね飛ばされ続けている始末。チックショーです。今回こそは!?
Cameoさん、こんばんわ。
毎回嫌ってきても毎回先頭(笑)。
色々と重箱の隅を突くんですけどね…。
あのディープインパクトも雨の宝塚記念で「ディープ最大のピンチか⁉」と言われてたけど、蓋を開けてみたら、4馬身ぶっちぎって圧勝。
強い馬ってそういうもんなのかな?
Cameoさんも期待してます!