グリーンセンスセラさんの競馬日記

ワンアンドオンリー

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武豊が不遇ワンアンドオンリーを再生!? 阪神大賞典(G2)参戦に、陣営も不敵な「自信」─Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年3月15日 15時0分 http://biz-journal.jp/gj/2017/03/post_2851.html


 2014年の日本ダービー馬で、近年はなかなか上位に浮上できないでいるワンアンドオンリー(牡6/栗東・橋口慎介厩舎)が、武豊騎手を鞍上に迎え阪神大賞典(G2)に挑戦することになった。
 ワンアンドオンリーは安定した末脚を発揮し、2014年のクラシックに出走。ホースマン最大の栄誉であるダービー制覇を成し遂げている。だが、その年の秋の菊花賞で一番人気に押されるも9着と惨敗してからは成績が低迷。15年のドバイシーマC(G1)で3着、16年には5着に入ったものの、国内では菊花賞後は13戦に出走して掲示板(5着以内)に入ったのは1度だけという状況だ。一度はダービーを制したという実績があるためか、ネット上では近年の惨状を嘆く声も聞こえている。
 そんなワンアンドオンリーは今年も"得意"のドバイ挑戦を明言し、ゴールドカップ(メイダン芝3200m)、シーマクラシック(同、芝2410m)へ登録。だが、レースへの招待状が陣営に届くことはなかった。そのため、海外挑戦から一転しての国内専念というローテーションに変更している。
 橋口調教師はスポーツ報知の取材に対し、「阪神大賞典から天皇賞・春(4月30日、京都)を目指すことに決まりました」と話し、さらに「ドバイを目指していたくらいで仕上がりはいいですし、スタミナタイプだと思うので、距離延長で競馬はしやすくなるはず」と前向きなコメントを出している。
 同馬が出走する今年の阪神大賞典は、昨年の最優秀3歳牡馬のサトノダイヤモンドと2連覇を目指すシュヴァルグランの一騎打ちといわれている。さらに、万葉S(OP)を勝ったタマモベストプレイ、昨年の日経新春杯でシュヴァルグランを破ったレーヴミストラルなども顔を揃えている。ここにワンアンドオンリーが割って入るのは至難の業だと思えるのだが......。

次のページ 好調の天才騎手がダービー馬を復活させる?

「ワンアンドオンリーは長らく低迷していましたが、今年1月のアメリカジョッキーC(G2)で全盛期を彷彿とさせる末脚を見せ、5着に入り久々に掲示板に載りました。今年に入ってから以前よりも調子を取り戻してきているようにも思えます。また鞍上はあの武豊騎手です。スランプに陥っていた16年のワンアンドオンリーをドバイシーマCで5着にした実績もありますし、先週はトーセンビクトリーで中山牝馬S(G3)を制するなど、調子は上向き。このコンビならば、サトノダイヤモンドとシュヴァルグランの2強に肉薄する可能性もないとは断言できないかも」(競馬誌ライター)
 武豊騎手は15日にワンアンドオンリーに騎乗し、栗東CWコースで馬なりのままカレンラストショーと併入。調教後は「サンケイスポーツ」の取材に対し、「ダービー馬ですよ。近走で結果は出ていないけど底力に期待です」と自信を覗かせている。
 ダービー馬・ワンアンドオンリーは天才騎手とのコンビで復活を果たすことはできるのか。今週の好走を期待したい。

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