藤沢雄二さんの競馬日記

編集長オフ会に行って来ました②~ああ、ハナ差…~

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まずは「競馬場にたどり着く前」の前編に、普段書いているネタよりも多くのナイスと閲覧をいただきましてありがとうございました。
それは嬉しいことではあるのですが、その一方で前編の2時間前にアップしたPOGのネタが、ナイスの数で前編の2分の1、閲覧数で前編の3分の1なんですね(苦笑)
一応、これでも昨シーズンのウマニティPOGのスペシャルワールドで優勝して『King of POG』の座を拝命しておるのですが…😅

その前編↓
http://umanity.jp/home/view_diary.php?id=fc29b5b55b&owner_id=c218baf74d

そんなわけで東京競馬場の並びに合流したのは午前6時30分。
ブルーシートを張ってあるとは聞いていたので、朝まで飲んでいても少しは寝られるだろうと高を括っていたのだが、いざ並びに合流すると結局はテンションが上がって話の輪に加わるから、寝られないというよりは寝る気にすらならない。

正門の並びは競馬場に着いた頃は指定席の当日分の並びの方が長いくらいだったのだが、7時30分ぐらいだっただろうか、指定席の列が先行入場で捌けた後に、入場券を持たない人の一般入場の列ができた辺りから並んでいる人が急に増えた感じがして、8時になる頃には後ろの方で規制がかかっていたようである。

その間に開門ダッシュに参加される方も三々五々集まって、頼りにしていた若手が不在だったものの人数的にはかなり太刀打ちできそうなグループになってきた。
で、周囲を見渡すと、確かに開門待ちの人は多くいるけれど、ダービーやジャパンCとは違ってだいぶ“高齢馬”が多いw
おそらくそういう人たちはコース側のシートではなく、スタンドの中の馬券売場やモニターに近いところを目指しそうな感じだったので、これなら“開門キャンター”で良さそうである。

そうこうするうちに競馬場の準備が整って「東京0R」が発走w
案の定、入場ゲートのところで前にいた“高齢馬”が壁になって詰まるシーンがあったものの、後ろから追い越していった若い兄ちゃんも一人だけ。“馬なり”の追走で、事前に打ち合わせていた31番柱と32番柱の4階に近いエリアを目指し、席取りに参加した方々の尽力により無事に目標の場所を確保。
編集長に代わって参加者の皆さんに場所の告知をしたのがアップされたのが8時53分だったから、開門時間は10分繰り上がって8時50分だった模様。
やはり「毎日王冠の日はGⅠ並み」と思っていた方が良さそうである。

無事に場所を確保できたので、次の自分の仕事は「その場から動かない」こと。
というのも自分が着ていた浦和レッズの蛍光イエローのユニフォームを目印にしてもらっていたから。

ボクが、特にオフ会の時にユニフォームを着るのは、色々と「わかりやすい」という点にある。

まずは自己アピールがしやすい。
せっかくオフ会に参戦しているのですもの。その人数の規模にもよるけど、オフ会に参加してくる以上はそれなりに個性の強い人たちの集まりになろうというもの。その中で埋没するようでは参加する意味がない。
特にウマニティであれば根底には「競馬が好き」というのがあるだろうから、やはりプラスαとなる何かがないとオフ会で絡みがあろうがなかろうが印象には残らないわけで。
そう考えるとサッカーのユニフォームというのは比較的都合がいいのですね。
で、幸か不幸か、ウマニティのアクティブなユーザーさんに浦和レッズのサポーターがほとんどいない。少しでもスポーツに関心があればサポーターの多いサッカーチームであることは知られているし、スポーツに関心のない人にもそれなりに名前の知られているチームであるにも関わらず。
だから「浦和レッズのサポーター」というのは自己紹介の引っ掛かりには役立つのです。

そして特に今回は一般席での観戦でしたから、それぞれに集まる参加者に対してわかりやすい目印があった方がいいわけで。
まあ旗でもあればそれがいいのかもしれませんけど、やはり一般席である以上は他のお客さんもいることだし、不快になることは避けたい。
そういう時に「派手な服」というのは一つの目印になりうる。
正確な数字は出していないけど、参加者の平均年齢を出したら高い数字になるだろうし、そうなれば服装も落ち着いた色使いになるだろうから「本当にこの人たち?」というのは十分にあり得る。

そこでユニフォームですよ。
今年のレッズのアウェイでのユニフォームは黄色なんですけど、敵地の試合に行くとスタンドで本当によく目立つ。
もちろんそれが誰だかはわからないけど「あんなところにも(サポーターが)いる」ぐらいの目立ち方をするんですよ。
それに3月の渋谷の『競馬好き飲み会』の時にも着ていったのですけど、二次会のスポーツバーに移動するのに先頭を歩いて迷子を出さなかったという実績があるw
で、今回の二次会の時に話があったのが「朝来た時に迷わなかった」とか「内馬場から帰ってくる時にすぐわかった」とかの声を聞いたので、少しはオフ会の成功に貢献できたかとは思います。

あとこれは余談ですけど、ユニフォームを着ている効果として「自分を律する」というのがあって、街中でも「信号を守る」とか「駆け込み乗車をしない」とか、そういうマナーを私服の時以上に意識することはあります。
世間では「浦和レッズのサポーターは怖い」みたいなイメージがありますから(苦笑)

実は今回、東京の8Rが終わった後に何か食べようと思ってスタンドを歩いて、『豚や』でカレーをオーダーしたんですよ。
お金を払って受け渡し口の列に並んで先頭になったところで
「順番変わって串とビールの方、先に」
ということで一歩右に避けたんですわ。
そうしたらその後「串+飲み物」が3人続いて、結果4人飛ばされて、でも「それはしゃーないな」と待っていたの。
で、ようやく自分の番かと思っていたら、さらにその後にカレーをオーダーしていた兄ちゃんに店員が渡しちゃったので

藤:すいませ~ん、カレー飛ばされちゃったんですけど…
とアピール。
すると、オッサンの店員曰く
店:オーダーによって順番が前後するんで
と謝りもしない。
多分これ、激怒してもいい案件だと思うのだけど、浦和のユニフォームを着ている自分が店員を怒鳴っていたら、事情を知らない第三者から見れば「浦和のサポーターが競馬場で狼藉を働いている図」にしか見えなくなる。
そこで敢えて優しめの声で
藤:違うメニューだったら仰る通りなんですけど、後から入ったカレーの人に渡されちゃったので…
と言ったら、慌ててご飯をよそい始めたw

自分でもよく我慢した方だと思うけど、これだけ我慢したらツキも味方してくれそうなものなんだけどな~。

そうボヤきたくなるのもこの日の馬券成績。
結論から言うと負けなかった。馬券収支そのものはプラスだったと思う。ただ二次会+ノリ馬券の参加費と当日の飲食まで加えた財布の中身は微減だったかと思う。

この日は東京も京都も比較的穏やかな配当が続いて前半戦は一進一退。
ボクは予想コロシアムでは基本的に馬連4点で入力している。
自分のモットーは「美しい馬券で勝ちたい」なのだが、自分の言うところの「美しい馬券」とは通常のマークシートの表面のみを使った1枚で収まる馬券のことである。
「1枚で収まる馬券」はボックスでも流しでもフォーメーションでもできるけど、買い目に強弱をつけて1枚に収めるには通常のマークシートを使う以外にない。
要は見た目で、それは自分の馬券の入り口が「3着じゃダメ」だったから。

まあ今は「3着OK」の馬券が主流だから、自分のやり方は時流にそぐわないものかもしれない。
でも自分のスタイルは崩したくないから、基本的に配分が3割-3割-2割-2割の馬連4点になる。

でも現実は豆券で10倍以下の馬連なんて買っている場合ではないわけで…(^^;
それでこの日も馬連ベースの予想ながら3連複を買ったりとか、3連複の予想を1-2着固定の3連単にしてみたりとか、印こそ打ち変えないけど予想コロシアムとは違う馬券を買っていました。
で、東京の3Rは馬連を3連複に、京都の3Rは3連複を1-2着固定の3連単にして正解だったけど、京都の1Rと東京の4Rは馬連予想を3連複で買って失敗、とそんな感じで推移しておりました。

なんとか東京の8Rで3連単が当たってようやく一息、という直後にあんなことがあって。
なので直後の京都のりんどう賞でPOG指名馬のレッドシャーロットが大熱戦の末に3着同着に終わったのはあのオッサンのせいだと思っているw

そんな感じで迎えたのがメインの毎日王冠。
とにかく戦前から、人気のソウルスターリングを軽視する方針だったこともあって「重賞勝ちのあるディープインパクト産駒狙い」で
◎リアルスティール
○サトノアラジン
で、この2頭を中心とした3連単と◎-○のワイドで勝負!

レースは直線でリアルスティールとサトノアラジンが併せ馬のように追い込んで来たので、とりあえず「ワイドが担保になるな」とは思ったのだが、ソウルスターリングが馬群に沈んだのに気がついて
「あれ、3着は?」
と聞いてみたら写真判定だと。
対象は?と聞くと③ダイワキャグニーと⑦グレーターロンドンだという。
なぬ!?
⑧→⑫→③の3連単なら300円あるが、⑧→⑫→⑦の3連単は1円もない。
「それ、ダイワキャグニーだったら大きいんじゃない?」
「726倍だって」
と教えてもらって自分の周囲がかなり色めく。
ゴール前200m付近からターフビジョンのリプレイを見た限りでは内のダイワキャグニーが残っているような感じだった。

………が、ほどなく電光掲示板の3着のところに「7」の数字が点って漏れるため息。そして膝から崩れ落ちる藤沢w

笑い声とともに「惜しかったね~」と慰めてもらったけど、ハナ差という着差の割にはアッサリと結果が出たからもう少し引っ張ってくれてもよかったのに。
持っていた馬券は21万円かゼロかの勝負だったので。

見せ場は作った。笑いも取った。
でも当たり馬券は欲しかった…。

本当にせめてもの救いは他に当たり馬券があって負けなかったということ。
でも21万円がスルリと逃げたから、コテンパンに負けた気分でした(^^;

その後は二次会に移動。
正直、二次会は寝ないようにするのが精一杯な感じで、上手く立ち回れなくてスイマセンでした。
実は三次会に向けて体力を温存していた部分もあったのですけど(←オイッ)
予想以上に“多頭数”になったことで移動も時間がかかってしまって1曲でもネタをやる時間がなくなって断念しました。
最後までお付き合いできなくてスイマセンでした😢

月曜日が祝日とはいえど出勤日でしたので、やはりどうしても帰らなくてはいけなかったので。
いやまあ、今週一杯は11時出社だったから、物理的には朝まで飲むことは可能ではあったのですけど、勤務先の工場の裏手に住んでいる身故に朝帰りからの出社を見られていたら都合が悪いので。
現に出社前にコンビニに行っていたところを専務に見られていて、午後に会った時に
「何してたの?」と聞かれて
「あっ、コンビニに。今日は11時出社なんで」と答えたら納得はしていたけど、あれが守谷から帰ってきているところだったら根掘り葉掘りネチネチと聞かれていたんだろうな~と思うと、日曜日のうちに府中を出て正解でした。

そんなわけで“夜の部”のお付き合いは土曜日か日曜日の比較的早い時間帯によろしくお願いしますw

またこのような機会がありましたら、今回とても楽しかったので、参戦したいと思っております。
その際は是非ともよろしくお願いいたします。

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この日記へのコメント

藤沢雄二 藤沢雄二|2017年10月15日 10:41 ナイス! (0)

>パイ路さん
毎日王冠はおめでとうございます(^^)

結果的には「全部ディープ」が正解でしたね(^^;

そうですね、また次もよろしくお願いします♪

パイ路 パイ路|2017年10月15日 10:34 ナイス! (1)

毎日王冠は惜しかったですね。
自分は7は持っていて3はなかったので良しでしたが、逆だったら2次会で引きずりまくっていたでしょう(笑)

またお会いしたときは、よろしくお願いします。

藤沢雄二 藤沢雄二|2017年10月15日 9:15 ナイス! (0)

>せぶん☆☆さん
とりあえずどっちでも当たりだけど、高めか安めか?
という写真判定はそれなりにありますけど
ゼロかウン十万円かという写真判定は久しぶりだったので
かなりドキドキしました😅

でもやっぱり当たっていてほしかったな~。

そうですね、南関でお会いした時にはまたよろしくお願いいたします(^^)
たぶん東京大賞典かな(^^;

せぶん☆ せぶん☆|2017年10月15日 8:09 ナイス! (1)

毎日王冠惜しかったですね(*^_ ’)

また次回どちらか(きっと大井 笑)でお会いしましたら、よろしくです~b(・∇・●)

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