モズ@さんの競馬日記

スプリンターズS全頭考察

 公開

312



【シュウジ】

近走は緩めてからの加速が全く付かず、
無抵抗で沈んでいく競馬ばかり。

函館SSでハイラップを刻んでいるように
極端な能力落ちはないと思うので、
道中を一切緩めない運びが成功してどこまで成績を上げられるか。



【スノードラゴン】

人気よりは走ってくると思うが、
掲示板前後が多いように結局の所はあと一歩が足りない。



【セイウンコウセイ】

中盤緩めの1200戦が多く
正直そこまでレベルの高さは感じないが、

高松宮記念では一頭だけ手応えが違っていたし、
前走函館SSも終い止まったとはいえ
今までにはなかったスピードを見せる内容。

現在のスプリント戦線では地力上位か。



【ダイアナヘイロー】

北九州記念は4角で緩めて後続を蓋したことで
先団内目の馬たちの押し上げを封じる内容。

前走は鞍上の作戦勝ちのような所もあり、
実力勝負ではちょっと足りない印象も。



【ダンスディレクター】

セントウルSは地力で3着に上がってきた恰好だが、
道中のペースとしては走りやすい展開。

タイプ的にはシルクロードSのように
平坦な流れから4角で前が緩めた所を持続の良さで差す形が合っていそう。

昨年のスプリンターズSが良い所なしの惨敗だったように
中山1200では流れが向きにくいとは思う。



【ネロ】

昨年は比較的展開も向いたが力負け。

4角で緩みに巻き込まれた
キーンランドC・シルクロードSは度外視できるが、
相手が強化されると巻き返しは厳しい。



【ビッグアーサー】

昨年のスプリンターズSでは
控える騎乗でかなりの批判を浴びたが、
冷静に考えると飛び出しは元々速くなく、
どのみち逃げられなかったのでは?とも思ってしまう。

行き脚は速くないが掛かり癖があるため
レース運びは結構難しい印象で、

結局の所は高松宮記念やオパールSのように
前がレコードペースで引っ張ってくれる流れじゃないと
力は出し切れないように感じる。



【ファインニードル】

阪神1200の一貫ペースにハマり過ぎているのが懸念材料。

緩めてからの加速勝負では足りない馬だとは思うので、
4角をスムーズに回れないと末脚負けするイメージはある。



【フィドゥーシア】

セントウルSは今回にあまり繋がらない流れとはいえ、
あそこまで負けてしまうと能力を疑うしかない。



【ブリザード】

前走香港1200オープン(2着)の
自身の追走ラップは12.6-10.8-11.0-11.0-10.8-11.3程度。
基本的には道中を平坦に運びたい馬には見える。

単純にセントウルS辺りに当てはめれば悪くない時計だが、
前走は7頭立ての単騎3番手で楽な追走が叶っているので、
多頭数の競馬になるとそう上手くはいかないか。



【メラグラーナ】

中山では3戦3勝だが、
いずれも道中で緩いポイントがあり
末脚のキレを活かしやすい展開だったのは気になる所。

ただ、決め手は最上位だと思うので期待はしてみたい。



【モンドキャンノ】

キーンランドCは中盤が緩く
4角で加速させる流れになったので、
走りの大きいこの馬にとっては向かない展開。

問題は中盤が流れてどの程度戦えるかだが、
過去走からはあまり積極的になれる要素もなく、
現時点では素質に期待して買う以外ない気がする。



【ラインミーティア】

スピードの持続に長けた馬なので
一貫ラップのセントウルSでの好走は納得。

ペースさえ合えば中山1200でも走れると思うが、
同型馬と比較してしまうと力でやや劣る印象も。



【レッツゴードンキ】

掛かり癖が強いが
抑えてしまうとあまり加速が付かないため、
道中を抑えず折り合えるG1の流れは合っていそう。

ただ、陣営のコメントを見る限りでは
状態面に不安が残り、力を出し切れるかは微妙。



【レッドファルクス】

スピードの持続性能に優れた馬で、
昨年のスプリンターズSは展開・位置取りともハマる形。

自分のペースを保てれば力は発揮できそうだが、
勝負所で動けないような運びになった場合は脆さを見せる可能性も。



【ワンスインナムーン】

走りが一定なので、
あまり器用な立ち回りは利かない印象。

過去には東京芝1400の条件戦で
セイウンコウセイに着差を付けて勝っているが、
その時の展開が最もハマる馬なんだとは思う。






今の所狙いたいのは
セイウンコウセイとメラグラーナの2頭。

レッドファルクスはできれば外枠が欲しいかなと思う。

他、穴っぽい所があまりイメージできず、

今回は人気所で固めて買ってしまいそう。

この日記へのコメント

コメントはありません。

関連競馬日記

新着競馬日記

人気競馬日記