TERAMAGAZINEさんの競馬日記

【安田記念】モーリスと香港からの刺客にリアルスティールとサトノアラジンはどこまで対抗出来るか!?

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【先週の回顧】
日本ダービー。素晴らしいレースでした。
本命に推したリオンディーズは気性のせいか、全能力を発揮出来なかったのは残念ですが、マカヒキは強かった。

金子オーナーはスゴ過ぎます!
ディープインパクト、キンカメに続いて、3頭めのダービー馬。

さらにG1だけでなく『八代競走』(皐月賞、ダービー、菊花賞、桜花賞、オークス、天皇賞春、天皇賞秋、有馬記念)も全て制覇しています。
これは社台の大手(高額馬)クラブ『サンデーR』と金子真人氏(金子真人HD)だけです。

金子真人氏(金子真人HD)

http://ur0.pw/uij4

一方、ダイヤモンドは、また輝けなかった…。

『セガサミーHD』の里見オーナーの悲願(G1制覇、クラシック制覇)はまたもや、叶えられませんでした…。

(※『サトノ』の冠を外した馬名を付けるのも、風向きが変わり、『勝負のアヤ』になり得るので勝負事ではアリだと思うのですが…どうしても、自分の名前が付いた馬で、G1を勝ちたいのでしょうか…)

唯一、不満で解せないのはディーマジェスティの蝦名騎手の位置取りです。
グリーベルトを走れる断然有利な1枠1番を引きながら、直線の追い比べの時に
なぜ?マカヒキ、サトノダイヤモンドの外にいるのか?
内ラチ沿いの経済コースを進み、2頭の内側から、追い比べすればまた違った展開もあったかと思うのですが。
ちょっと解せません…。


【今週の競馬予想】
「第66回G1安田記念」

昨年の年度代表馬で、現在7連勝中!さらにG1は4連勝中のモーリス
ロードカナロア引退以来、3年ぶりに登場した圧倒的な強さを持つ超一流マイラーです。
堀先生はモーリスのマイラーとしての才能を見抜き一流マイラーとして育成しようとしたのでしょう。

何せ、堀厩舎に転厩してからは、7戦中6戦がマイルという徹底ぶり(1戦のみ1800mですが楽勝)。
マイルは7戦6勝(敗戦はクラシック路線を進んでいた転入前の3歳時のシンザン記念5着のみ)

安田記念は軽く連覇して、一足先に世界に出たエイシンヒカリ(12戦10勝/G1香港C→仏G1イスバーン賞は10馬身ぶっちぎり!でG1連勝)に続いてもらいたいですね。

仏G1のジャック・ル・マロワ賞(1998年タイキシャトルが優勝)、ムーラン・ド・ロンシャン賞(2003年ローエングリンが2着)、英G1サセックスS、米G1BCマイル、 英G1クイーンエリザベス2世S…。

世界のマイルG1で優勝して『歴史的名馬フランケル』(ガリレオ×デインヒル/14戦14勝・G1・10勝/マイルG1・7勝)には及ばずとも、
『和製フランケル』としてその名を世界に知らしめしたいものです。

世界の一流マイルG1はフランケルのように2000mのG1でも勝てる馬でないと通用しません。

モーリスは『ジャパンカップ馬スクリーンヒーロー×凱旋門賞馬カーネギー』でマイルが限界ではない血統。
近親にはG1・5勝メジロドーベルもいる牝系。夢が広がりますね!!

リアルステールとサトノアラジンが、2番人気を争っていますが、2頭ともに『ディープインパクト×ストームキャット』

ダービー馬キズナ、桜花賞馬アユサン、世界のエイシンヒカリと同じく『ノーザンダンサーのニックス配合』

しかも両馬ともに、母系にミスプロ系が入っているのですが、

特にリアルステールの母ラヴズオンリーミーが『系統主ミスタープロスペクター×G1・10勝の歴史的名牝ミエスク/ヌレイエフ(ND系)』の孫という超一流牝系。

絶対能力の差で、皐月賞2着、ダービー4着、菊花賞2着とクラシックで結果を残していますが、
適性距離はマイル~2000mでしょう。

しかも前走ではドバイ遠征して、いきなりG1ドバイターフ(14年まではG1ドバイDF)を優勝しています。

このドバイのレースから臨戦した馬は、
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07年ダイワメジャーがドバイDF3着→安田記念1着。

14年1着ジャスタウェイ→同1着。

08年、09年のウオッカは、ドバイDF4着、7着→Vマイル(2着、1着)を挟んで→安田記念連覇達成。
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マイルは初のリアルスティールですが、東京マイルは2000mを勝てる力がないと通じないタフなコースです。
適性はバッチリでしょう。

サトノアラジンもマイル路線にシフトしてから、G1マイルCSでモーリスのクビ差4着。前走の京王杯SCでは、
4コーナー12番手から上がり32秒4の究極の脚を使い、直線だけで12頭を抜き去りました。

全姉ラキシスはG1エリ女杯馬。大阪杯ではダービー馬キズナを直線で突き放して負かしています。

リアルスティールもサトノアラジンも魅力的ですが、世界へ羽ばたくモーリスに勝つのは難しいでしょう。

モーリスに対抗出来る馬は、
香港馬コンテントメント
http://umanity.jp/hk/racedata/database_horse.php?code=S391

9戦 [3-2-2-2]と堅実な成績です。

昨年のG1香港マイルではモーリスの5着でしたが、G1スチュワーズCでは0秒1差3着。
そして、G1クイーンズシルヴァージュビリーC優勝でG1馬になり、
前走のG1チャンピオンズマイルではモーリスの2着と近づいて来ています。

(G1チャンピオンズマイル)
http://umanity.jp/hk/racedata/racecard_result.php?race_id=2016050100000008

コンテントメントのジョン・サイズ調教師は香港でリーディングトレーナーを7回獲得している敏腕。

08年には(コンテントメントと同じく、チャンピオンズマイル2着から)アルマダを
ウオッカの2着に激走させています。
さらにジョッキーのプレブルは、06年にブリッシュラックで安田記念を優勝。
(※香港トップジョッキーのモレイラが騎乗すればさらに万全だったのですが…)

馬券は、モーリスを1着固定の3連単がメイン。3着は手広く。
さらにモーリスを2着付けにして、コンテントメント、リアルスティール、サトノアラジンをアタマにする馬券も買います。
(※競馬に絶対はない)

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◎8モーリス
○5コンテントメント
▲11リアルスティール
注7サトノアラジン
爆2ダノンシャーク
△10フィエロ
△3ロサギガンティア

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日本ダービー。3連単、3連複ともに的中ですが、完全なトリガミ…。
うーん。回収率150%を割ってしまいました…。

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【2016年トータル +41万3,000円 回収率149%】

この日記へのコメント

TERAMAGAZINE TERAMAGAZINE|2016年6月4日 20:15 ナイス! (3)

『断たれた「夢の続き」が見たい......武豊騎手、エイシンヒカリと挑む欧州遠征にファンが期待する理由』

http://biz-journal.jp/gj/2016/04/post_287.html

誰もがそう願っていると思っていたのに…。
栄進堂はそうは思っていなかった…のですね…。

(悲劇が繰り返されるよりは勿論いいのですが…)
(ディープインパクトの後継種牡馬になって…涙)

TERAMAGAZINE TERAMAGAZINE|2016年6月4日 20:07 ナイス! (4)

エイシンヒカリ、10馬身差の独走Vで海外GI連勝!/仏・イスパーン賞

http://db.netkeiba.com/horse/2011101273/

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『エイシンヒカリが年内引退…社台SSで種牡馬入りへ』

24日のイスパーン賞を10馬身差で圧勝したエイシンヒカリ(牡5=坂口)は予定通りプリンスオブウェールズS
(6月15日、アスコット)に向かう。
当初は6月4日に英国に移動する予定だったが前日輸送で臨むことが決まった。

坂口師は「レース後も順調。イギリスまで6時間ほどのようだから栗東から東京とほとんど変わらない。次も期待」と語った。

また28日、英国の競馬専門紙レーシングポスト紙は栄進堂取締役・平井克彦氏のインタビューを掲載。
同馬は5歳の今年がラストシーズンで、引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入りする見込みと報じた。
(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2016/05/29/kiji/K20160529012678210.html

え、え、…マジですか…。

サイレンススズカと叶えられなかった夢の続きを実現するはずでは…。

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