グリーンセンスセラさんの競馬日記

落馬し、地面に叩きつけられうずくまる後藤浩輝騎手→それを見た、競走馬「シゲルスダチ」の行動に会場が感動の渦に包まれた 。。。※動画あり

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落馬し、地面に叩きつけられうずくまる後藤浩輝騎手→それを見た、競走馬「シゲルスダチ」の行動に会場が感動の渦に包まれた 。。。※動画あり ─Akogare/ 2017年4月15日 08時41分 http://akogare.me/kandou/14520

騎手の後藤浩輝さんは40歳の若さでこの世から去りました。自殺だと報じられています。残されたご家族の心情を思うといたたまれない気持ちになります。心よりご冥福をお祈りいたします。
競走馬シゲルスダチは後藤浩輝騎手の主戦ジョッキーでした。
後藤浩輝騎手を偲ぶとともに、芦毛の競走馬シゲルスダチとの感動秘話をご紹介したいと思います。

後藤浩輝騎手の怪我から2年半後のことでした。
2014年11月東京競馬場であった奥多摩ステークスで出走したシゲルスダチは12着でゴールしたのですが、ゴール前で故障してしまい予後不良となってしまったのです。
その時ちょうど後藤浩輝騎手はラジオの解説で東京競馬場におり、シゲルスダチの故障が大きなものだとすぐに分かったそうです…。
後藤浩輝騎手はシゲルスダチについて次のように想いを書いています。
自分が馬場に打ち付けられ動けない状態のとき、シゲルスダチはパニックで走り去ることなく自分のことを心配するかのように近寄りました。後藤騎手は「僕もそんな馬は今まで見たことがありませんでしたから本当に大好きな馬になりました」と。
シゲルスダチの故障がなければ、次走は後藤騎手が乗ることに決まっていたそうです。
「死んでしまったことはやっぱり悔しいし悲しくて仕方ありません。もう一度彼と走りたかったです。」と悲しみが止まりません。
「でも彼は偉かった。自分の足がブラブラになって地面につかない状況でも2度とひっくり返らないぞ、ジョッキーを落とさないぞ」と必死に最後まで走りぬく強い馬でした。ありがとうスダチ。安らかに。」と戦友を称えました。
シゲルスダチを追うように亡くなった後藤浩輝騎手。競馬ファンの間で涙なしでは語ることができません。


https://youtu.be/mHLMdIfscy0

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