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<日本の巨大組織に付きまとう、大きな2つの失敗要因>
という内容で、鈴木博毅という方が、ダイヤモンドオンライン(2016.5.17掲載)に載せた記事から、以下の部分を抜粋。
日本的な巨大組織を語るときに、避けて通れない存在があります。約70年前、戦前に日本最大の組織だった日本軍です。1937年の日中戦争から、1941年12月の真珠湾攻撃で始まる太平洋戦争、そして1945年の敗戦まで。当時、日本最大の組織だった日本軍は急激な膨張をしたのちに、ほぼすべての戦力を失うまで敗北を重ねます。最後は広島と長崎に原爆が投下され、1945年の夏に敗戦を迎えました。
日本軍の組織論的研究をまとめた名著『失敗の本質』(野中郁次郎他著)は、発刊から30年以上経て、現在も多くのビジネスパーソンに読み継がれている書籍ですが、その中で現在にも通じる2つの失敗要因を取り上げてみたいと思います。
【『失敗の本質』が指摘した失敗要因】
●空気の支配(戦略上の失敗要因の1つ)
●人的ネットワーク偏重の組織構造(組織上の失敗要因の1つ)
合理的思考ではなく、空気に組織内が支配されてしまうと、理性ではなく情緒によって判断がされてしまう。人的ネットワークを過度に重視した組織構造では、合理的につくられているはずの組織の中で、非公式の人間的なつながりによる意思決定が強力に機能してしまう。結果として、間違いがいつまでも是正されず、膨らみ続けて致命的な失敗・敗北を生み出してしまうのです。
☆ ☆ ☆
「日本最大の組織だった日本軍」と戦後の日本の復興、経済成長をリードしてきたいわゆる名門大企業も、その本質は、悪い意味で共通しており、「失敗の研究」を怠り、その教訓を学ばず、ここに至っていたということでしょうか。
根が深いなあ...
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