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浜中俊騎手が騎乗停止処分に「もういいでしょ」フィリーズレビュー(G2)で「2人の恩師」の思いを台無しにする対応─Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年03月12日 21時30分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/03/post_2825.html
12日に阪神競馬場で行なわれた桜花賞トライアル・フィリーズレビュー(G2)は、M.デムーロ騎乗の2番人気カラクレナイ(牝3歳、栗東・松下武士厩舎)が優勝。松下厩舎は嬉しいJRA重賞初制覇、デムーロ騎手はこれで6週連続日曜メインレース勝利と絶好調だ。
その一方で、単勝1.8倍の1番人気に推されながらも2着に敗れたレーヌミノルの主戦・浜中俊騎手の騎乗にネット上からは数多くの疑問が集まっている。
無論、1番人気で敗れることは決して珍しいことではない。ただ、その敗れ方が「あまりにも酷い」と述べざるを得なかった。元騎手で現在は競馬評論家の安藤勝己氏は、レース後即座に『レーヌミノルの乗り方は酷かった』とツイート。
これまでよりもやや後ろからの競馬となったレーヌミノルは、勝負所の3、4コーナーで抜群の手応えのまま外から進出を開始。最後の直線入り口で浜中騎手がスパートを掛けると一気に先頭へ躍り出た。
しかし、ここから急激に内側へ斜行。先頭争いをしていたベルカプリやジューヌエコールの進路を遮るような動きで内ラチまで移動すると、そのままラチを頼りに粘り込みを図ったが、最後の最後でカラクレナイに差されている。
この騎乗に、ネット上の掲示板やSNSでもファンから批判的なコメントが噴出。被害を受けたジューヌエコールの北村友一騎手は「直線で加速するところでブレーキを掛けるような不利がありました。残念です」と唇を噛み、その後ろで行き場を失ったフラウティスタの福永祐一騎手も「直線での不利が痛かった」と悔しがった。
そんな中、何より多かったのが「また、浜中か」という声だ。
次のページ 浜中騎手は2人の恩師を裏切った?
浜中騎手は昨年11月のマイルCS(G1)をミッキーアイルで勝った際も、今回と同じように先頭に立ったところで斜行し、多くの馬に被害を生んだままゴール。結果的に斜行が認められ浜中騎手には「23日間の騎乗停止」という重い処罰が課されたものの、現在のルールで降着にはならず、マイルCSを制したという経緯がある。
あれから、まだ4カ月。浜中騎手は今週発売したばかりの『週刊ギャロップ』(サンケイスポーツ)の自身のコラムで、乗馬を教えてもらった恩師となる千島俊司さん(立石熊野神社宮司)と対談。昨年のマイルCSでの騎乗停止処分について「申し訳なかった」「クリーンに乗るという当然のことを忘れていた」「自分の責任を感じていろいろと考えた」と恩師に反省の弁を語っている。
さらに浜中騎手の「もう1人の恩師」であり、12日の『競馬BEAT』(関西テレビ)に出演した師匠の坂口正大元調教師は、フィリーズレビューの予想で「ハマ(浜中騎手)の調子があまり良くないから、ここを勝って流れを変えてほしい」と弟子の成功を祈ってレーヌミノルを本命に......。
繰り返された"斜行劇"は、その矢先の出来事だった。
最終的に浜中騎手は、またも降着とはならなかったもの18日から25日まで8日間の騎乗停止処分。レース後、マスコミの呼び掛けにも応じず、終始無言を貫き、最後に「もういいでしょ」と一言残して立ち去ったという。
同時に2人の師の思いを裏切り、またも"失敗"を重ねてしまった浜中騎手。無論、本意でないことは明らかだが、それでも結果が問われるプロとしてはあるまじき結果となってしまった。今回の騎乗停止は20日の月曜開催もあって8日間となったが、それにも再度の失態に対して「短すぎる」という声もある。
元は競馬界随一の甘いマスクに「ポスト武豊」と言われていた有力騎手。今回でさらに批判的な見方が強まる結果となったが、大いに反省し、また以前のような華のある騎乗で競馬界を盛り上げてほしい。
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こんばんは
改めて、レースを観ましたが、ひどい斜行ですね
6-16の馬連と6-15-16の3連複買っていたので、その斜行がなかったら・・・
もう浜中騎手馬券買いたくなくなりました。