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武豊騎手が皐月賞にダンビュライトで参戦! 「朗報」のはずが、一部ファンからはなぜか「残念」の声─Gambling Journal ギャンブルジャーナル/ 2017年3月18日 15時30分 http://biz-journal.jp/gj/2017/03/post_2888.html
先日の弥生賞(G2)で3着に入り、皐月賞(G1)の切符を手にしたダンビュライト(牡3 栗東・音無厩舎)が、武豊騎手と新コンビを組むことがわかった。
ダンビュライトは父ルーラーシップ、母父サンデーサイレンスという良血馬で、初年度であるルーラーシップ産駒の中ではもっとも期待されている素質馬だ。弥生賞では5番人気ながらしっかりと馬券圏内を確保し、クラシックへの道筋を作った。
デビュー戦は松若風馬騎手で勝利したものの、その後は一貫してC.ルメール騎手が騎乗していた同馬だったが、ルメール騎手がホープフルS勝ち馬レイデオロに騎乗するため、今回の乗り替わりとなったのだろう。
武騎手としてはこれは間違いなく朗報。武騎手は今年エアウィンザーでクラシックを狙う予定だったが、共同通信杯で大敗するなど道は閉ざされてしまった。お手馬がいない状況で、今年のクラシックで活躍することは厳しいと予想する声も多かっただけに、喜びも大きいに違いない。
「ダンビュライトが前走の弥生賞で3着に入ったことは、皐月賞行を決めたこと以上に価値があります。超がつくスローペースとなった同レースは瞬発力勝負。パワーに寄った印象のある同馬に向いたレース展開ではなかったのですが、しっかり3着を確保したのは能力の証でしょう。
次のページ 一部ではなぜか「残念がる」声も
皐月賞は弥生賞と比較してハイペースになる場合も多いため、力勝負になることもしばしば。一発は十分にある馬ですよ」(競馬記者)
ここへきて一気に「クラシック制覇」の可能性も出てきた印象のある武騎手。もちろんファンも大喜びだが、一部ではなぜか「残念がる」声もあるようだ。
前述のように、弥生賞の走りを見て「皐月賞のダンビュライトは狙える」と考えたファンは多かった様子。3着であれば、皐月賞でも大きな人気にはならないはず、ここが狙い目だ!と思っていたファンは少なくなかったようだ。
しかし、武騎手騎乗となれば、ライトファンも含めて投票が集まることは確実。想定以上に人気になってしまうことは火を見るより明らかで「これで人気してしまう......」と嘆く声は多い様子だ。
ただ、それでも「伏兵」には過ぎない。名手の手綱でダンビュライトが「主役」へと飛躍するのか、注目だ。
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