Hideki.Sさんの競馬日記

安田記念(2014)回顧。

 公開

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東京11R 第64回 安田記念(GI) ジャスタウェイ 1:36.8
12.3-11.1-11.7-12.0-12.0-11.8-12.1-13.8 (JRAホームページより)
4F 49.7-3F 37.7

梅雨入りして降り続く雨の中、これぞ道悪の祭典!といった様相で、ミッキーアイルを含めた先行勢が直線に入っての壊滅状態はペースがそこそこ流れたのか、それにしても上位4頭関西馬で独占せしめたものの、乗ってる鞍上はみなが関東所属の騎手で、絶悪コンディションの中、人気馬ありなし関係なく入り乱れていたところみると、実は道悪巧者は馬よりも関東所属騎手の方で、出遅れてたショウナンマイティの北村宏騎手とか、ああいう内への切れ込むようなアクロバット的なコース取りを見せられると、さすがとも言えそうなのだが、冷静に眺めると、グランプリボスにしてもショウナンマイティにしても果ては4着のダノンシャークの上位惜敗組はこのレースのリピータであり、不良馬場といえども安田記念の持っている本質というものはキッチリ押さえられていたのだと。

ラップでいう終いの12.1-13.8の落差がジャスタウェイの大逆転を呼び込んで、それはウオッカが連覇した時のディープスカイとの死闘の大逆転を思い起こしつつ、柴田善騎手が常々「公務員」騎乗だと揶揄され続けながらも、かつての栗田博厩舎の名馬ヤマニンゼファー以来の安田記念勝利でもあり、そうなるとゴールドシップも柴田善騎手に乗せてみてくれと須貝厩舎に直訴したいくらいではあるが、そういう戯言の経緯は置いといても、この春シーズンはハーツクライ産駒のこの快進撃に驚嘆でもあり、オールマイティな資質な上にその産駒の稀にみる成長力を垣間見るわけで、それにしてもこのジャスタウェイの変わり様は、あまり今まで見たことがないようなタイプで、未だに夢うつつな思いではあるけれども、そういえばアーリントンCの時のゴール前はもの凄い脚だった…などと遠い目をしつつ追想もさらに遠く、それにしても母父は僅かに古色蒼然の香り漂うワイルドアゲインなんだよなぁなどとしんみりと降り続く雨の外を思い遣りながら、来週の府中は晴れてくれないものかと。

この日記へのコメント

Hideki.S Hideki.S|2014年6月9日 20:38 ナイス! (1)

さとしっこさん

ありがとうございます!
安田記念は外れました!ダノンシャークという9番人気の馬を本命にして4着でした。

日記を書きましたか!
拝見させていただきますね。

さとしっこ さとしっこ|2014年6月9日 20:13 ナイス! (1)

予想は当たりましたか?
こないだは口座開設を教えていただきありがとうございました!
初めて競馬場に行き、馬券を購入しました。
結果ははずれでしたが、楽しかったです!
今日から日記を書くことにしました。
良かったらご覧ください^^

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