藤沢雄二さんの競馬日記

I hope to be a beautiful Sunday ~POG第29節~

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今週のPOG戦線は延べで4頭が出走。ウマニティPOGでの指名馬が3頭+主戦場のPOGでの指名馬が1頭で、両POG共通の指名馬がいないのは出走馬の構成的には意外と珍しいのかもしれません。
そして今週はその4頭全てが日曜日の出走です。それでこんな日記のタイトルにしてみたのですが、正しい英語なのかどうかはわかりませんw

【出走】
・12月18日 中山4R
△ダンスウィズユー(石川祐紀人騎手)

前走はダートで1番人気を裏切ったダンスウィズユーが、芝に戻して仕切り直しです。

ダンスウィズユー
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 16. 9ベスト美南W良 83.8 69.2 53.9 39.2 13.5[3]一杯に追う
 助 手 ◇美南坂良 1 回 54.3 40.2 26.5 12.9 一杯に追う
 助 手11.27美南W稍 56.6 41.7 13.7[6]馬なり余力
 助 手11.30美南W良 54.3 39.6 13.7[3]馬なり余力
       ウィーバービル(古500万)馬なりの内を0.4秒追走同入
 助 手12. 4美南坂良 1 回 60.9 44.9 30.2 14.8 馬なり余力
★助 手12. 7美南W良 55.9 40.3 13.5[3]馬なり余力
       プロムナード(新馬)馬なりの内を0.4秒追走同入
 助 手12.11美南坂良 1 回 62.1 45.5 30.0 14.6 馬なり余力
☆助 手12.14美南W不 55.8 40.1 12.6[5]G前仕掛け
       クリミアタイガー(古500万)末強目の外を0.6秒先行同入

平気で10日競馬を使うイメージのある木村厩舎が3週連続で併せ馬をしたのは好感。巻き返しに向けての態勢は整ったとみていいでしょう。まあ前走時で550kgからあった馬なので、どれだけ絞れているかがポイントでしょうね。
フルゲートと頭数が揃って優先出走権のある馬が8頭いるので決して楽な組み合わせではありません。木村厩舎なら戸崎確保で期待度アップではありますが、優先出走権のない身だからそこは仕方ないでしょう。ただ、柴山→石川という乗り替わりはものすごく楽しみ。個人的には概ね柴山に不満はないですけど、ダンスウィズユーの乗り方に関しては特に前走時は疑問が残ったので、石川君に替わるのは期待の方が大きいですね。今回も柴山だったら「権利が取れればいい」ぐらいに思って馬券はスルーでしょうけど、石川君なら「せめて単複ぐらいは買っておかなきゃ」ぐらいの気持ちにはなります♪だからといって大勝負するような馬券じゃないですよw


・12月18日 阪神4R
△テンペスト(国分恭介騎手)

12月4日の新馬戦で3着だったテンペストが中1週で使ってきました。

テンペスト
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 16.11ベスト 栗坂良 1 回 54.5 40.1 26.9 14.3 叩き一杯
 国分恭 ◇ 栗CW稍 83.3 67.5 52.2 38.4 12.3[8]一杯に追う
☆国分恭12.14 栗坂不 1 回 57.4 41.6 26.5 13.1 末強目追う

中1週だけに中間は速いところは坂路で1本だけですけど、デビュー前のグダグダな調教時計を考えると使った効果は感じられます。
当初は土曜日の1800mの方に想定が入っていて、土曜日の競馬新聞を見たらなんとなく単騎で行けそうな組み合わせに見えたのですが、改めて日曜日のメンバーを見てみたらこっちでも単騎で行けそうな組み合わせでしたw
さらに言うと土曜日の1800mだと優先出走権持ちが6頭いるのに、日曜日の2000mでは優先出走権持ちはテンペストを含めて3頭だけ。これなら頭から狙えます♪
そもそもが内回りの2000mを希望していたのでこれは願ったり叶ったり。とても楽しみです。

・12月18日 阪神7R
△オールポッシブル(ミルコ・デムーロ騎手)

万両賞からこちらも中1週でオールポッシブルが出走します。

オールポッシブル
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 16.11ベスト 栗CW稍 82.6 65.9 50.3 36.5 11.9[5]一杯追伸る
 助 手 ■ 栗CW稍 87.6 70.0 54.0 38.8 12.1[6]馬なり余力
 助 手 ◇ 栗CW重 90.1 72.2 56.0 41.0 13.4[6]馬なり余力
 助 手12.14 栗CW不 76.1 60.0 44.2 14.8[5]馬なり楽走
☆助 手12.15 栗CW不 87.4 69.8 53.0 37.9 12.1[5]馬なり余力
       エーアガイツ(二未勝)馬なりの内を1.4秒追走0.6秒先着

中1週にしては終い重点とはいえ2本時計が出たので元気一杯とみていいでしょう。やはり追い切りは動きますね。
前走後すぐに『つわぶき賞と日曜日の平場の両睨み』とありましたが、特別登録の出た時点で騎手が空欄だったので「こりゃ平場をミルコかな?」と思っていたらその通りになりました。思ったよりはメンバーが、というか騎手が揃った印象はあるけれど、思い描いた絵が重なったのでここは頭から勝負したい。
ん、ちょっと待て。テンペスト→オールポッシブルで単勝を転がしたらいくらぐらいになるんだろう?w


・12月18日 阪神11R
★ダンビュライト(ルメール騎手)

今週の締めは主戦場のPOGで指名しているダンビュライトが務めます。

ダンビュライト
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 16. 6ベスト 栗坂重 1 回 51.6 38.4 25.4 13.0 一杯に追う
 助 手 ■ 栗坂稍 1 回 52.9 39.1 25.9 13.3 一杯に追う
 助 手11.24 栗坂稍 1 回 53.9 40.0 26.2 13.4 馬なり余力
 助 手11.27 栗坂不 1 回 60.0 44.5 29.5 15.0 馬なり余力
 助 手12. 1 栗坂稍 1 回 54.3 40.5 26.7 13.4 馬なり余力
       トリプライト(古500万)強目を0.1秒追走同入
 助 手12. 4 栗坂良 1 回 59.2 44.2 29.3 14.6 馬なり余力
★ルメー12. 7 栗坂良 1 回 53.2 38.1 24.9 12.6 末強目追う
       クランモンタナ(古オープン)一杯を0.8秒追走0.2秒先着
☆ルメー12.14 栗坂不 1 回 52.2 38.6 25.4 12.9 一杯に追う
       プレシャスルージュ(古1000万)馬なりを0.1秒先行アタマ遅れ

さすがにGⅠですから楽な相手ではありません。それでもこの舞台でも通用するとは思っているし、プライドもあるので最低限、ミスエルテには負けたくない。
主戦場のPOGでは過去5年のうち4年で自分が10勝一番乗りを果たしているのですが、今シーズンは秋口にモタモタしたせいで大一番で10勝一番乗りを懸けることになりました。ここで勝ってなんとか年内に10勝ラインに到達したいところです。


【近況】
・在厩
☆ペルシアンナイト(こうやまき賞を快勝→1月8日のシンザンへ)
☆アドマイヤウイナー(ホープフルSをミルコで)
☆トワードポラリス(12月3日の中山の未勝利戦は2着→1月5日の中山ダート1800の未勝利戦へ)
☆ファヴール(12月10日の未勝利戦は14着)
△モーヴサファイア(野路菊Sは2着)
△アエロリット(サフラン賞2着→フェアリーSor菜の花賞)
△アーザムブルー(12月10日の新馬戦を快勝→1月7日の寒竹賞へ)
★ルタンデュボヌール(12月23日の千両賞を藤岡康太騎手で)

・放牧
☆ヴァナヘイム(京都2歳Sは2着→1月21日の若駒Sが有力)
☆サリネロ(11月20日の新馬戦を快勝)
☆ファームフェイス(10月1日の未勝利戦は2着→吉沢ステーブルWESTへ放牧。ソエを発症→年明け予定)
☆オメガドラクロワ(12月3日の未勝利戦は4着)
☆ミンネザング(11月5日の新馬戦は5着)
△ドロウアカード(白菊賞は3着)
△オーシャンティ(12月11日の未勝利戦は4着)
△アルテーロ(年内に帰厩予定)
△モアナ(9月24日の未勝利戦は6着)
★アンティノウス(10月1日の未勝利戦は4着)
★ラボーナ(NF天栄)

・故障者リスト
☆レッドラシーマ(喉鳴りで手術)
★アンジュシャルマン(新潟2歳S後に右膝骨折で全治6ヶ月の診断)


【調教】
アドマイヤウイナー
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 16.10ベスト 栗CW稍 81.5 65.4 50.6 37.1 12.6[4]馬なり余力
 岩 田 ■ 函芝良 52.6 38.4 11.7[4]馬なり余力
 岩 田 ◇ 栗坂良 1 回 54.7 40.1 26.4 13.5 一杯に追う
 助 手12. 4 栗坂良 1 回 60.6 43.7 28.2 13.9 馬なり余力
★助 手12. 8 栗CW良 86.5 69.8 54.6 40.4 12.0[6]一杯に追う
       クリノウィンザー(古500万)一杯の外0.2秒遅れ
 助 手12.11 栗坂良 1 回 57.9 41.2 26.3 12.9 馬なり余力
☆Mデム12.15 栗CW不 82.9 67.1 52.5 38.8 12.2[6] 強目余力
       サージェントバッジ(古1600万)一杯の内を0.7秒追走0.4秒先着

ルタンデュボヌール
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 16. 7ベスト 栗CW稍 83.1 66.6 51.8 37.8 11.9[7]馬なり余力
 藤岡康 ■ 栗CW重 82.7 67.1 52.4 38.8 12.6[7]馬なり余力
☆助 手12.14 栗CW不 84.5 68.0 53.1 38.7 12.3[5]一杯に追う
       ハイドロフォイル(古500万)一杯の内を0.7秒追走0.2秒先着

来週のホープフルSに向かうアドマイヤウイナーの1週前追い切りの時計は上々ですね。
デビュー前は併せ馬で遅れてばかりいた馬が準オープン相手に追走先着というのは成長を感じます。
今年は北海道デビュー組が今一つの印象があったわけですけど、先週ソウルスターリングが勝ったことで風向きも変わってくるでしょう。
ホープフルSがどういう組み合わせになるかはわかりませんが、出走意思のある馬をザッとみてみるとレイデオロとグローブシアターのキャロット2騎に川崎のコスモスが人気になるのかな。そう考えると安く見積もっても4番人気ですから、有馬記念よりもホープフルSの方が勝負レースになりそうです(^^;)

そのアドマイヤウイナーにつなげるためにも、先週作った勢いを今週の面々が加速させてほしいものです。

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