藤沢雄二さんの競馬日記

9月24日のWIN5予想

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前回(9月18日)はWIN5としては堅めの配当だったけど、あと少しのところで取り逃したので今回はなんとかしたいところです。

で、今回の総組み合わせ数はその前回よりも少ないとのことで、理論上は当てやすい回。さっそくのリベンジのチャンス到来の予感です。

【中山 9R 芙蓉S】⑧トゥザフロンティア
【阪神10R ムーンライトH】⑬ギモーヴ ⑩ハクサンルドルフ
【中山10R 外房特別】⑧ハウメア
【阪神11R 神戸新聞杯】⑧レイデオロ
【中山11R オールカマー】⑨タンタアレグリア ⑥ルージュバック ⑯ツクバアズマオー ⑩マイネルミラノ ④ブラッグバゴ
1×2×1×1×5=10

芙蓉Sは2000mになってから今年で3回目。過去2回は『新馬勝ちから直行の2番人気の馬』が勝っている。
なのでデータを信用するとして、判断のポイントは『新馬勝ちから直行』なのか『2番人気』なのかになるのだけど、POGで人気になっていた一昨年のブロディガルサンが2番人気だったから話がややこしくなっただけで、ただあの時のブロディガルサンってレース前はずっと1番人気だった記憶があるのよ。確定成績を見て「えっ、2番人気だったの!?」と思ったくらいなので。
だから人気を基準にするのはあやふやだし、どのみち3番人気までは(ファストアプローチ・サンリヴァル)ベタに売れるだろう。それなら中京の新馬勝ちからここ一本のトゥザフロンティアで問題ないだろう。

ムーンライトHは格上挑戦のラヴィエベールが断然人気に支持されているけど、この1番人気を頭で買うほど俺はお人好しじゃない。格上挑戦で56kgということは実質トップハンデ(1000万下在籍なので2kg減)なわけで、いくら降級前の1600万下で2度連対しているといってもその2つのレースレベルは微妙だもの。
で、ファーストチョイスは阪神【4-1-0-1】のギモーヴ。唯一の着外が今回と同じ『準オープンの阪神2000m』なのは引っ掛かる材料だけど、4番人気で8倍台をウロウロしているオッズなら勝負できる。
まあ、その阪神2000mで今回2番人気のキンショーユキヒメを負かしているのだから、その比較でも強気になれる。
そして初距離を嫌われて人気を落としているハクサンルドルフまでは買っておきたい。

外房特別も少頭数。ここも上位人気はベタに売れそうな印象。
『外房特別』は中山のマイルで毎年行われているけど、1番人気が勝ったのは2007年のムラマサノヨートーまでさかのぼる。
2012年からの4回の勝ち馬は6→5→5→5人気で、3年前の新潟代替開催の寺泊特別に至っては単勝万馬券だからなかなかの荒れっぷりだ。
でも過去10年で頭数の一番少ない時でも12頭立てだったのに今年は9頭立て。さすがに荒れるにしても限度がありそうだ。
その観点でいくとハウメアを嫌いたいところなんだけど、3戦2勝のエメラルスターの戦績を精査してみたところ、未勝利戦も500万下もメンバーレベルが低いことに気がついた。それを考えるとオッズが合わない。また現級勝ちのあるキャプテンベリーも最近は東京の方が合っている感じで、これもまたオッズが合わない。
で、それなら右回り2戦2勝のハウメアでいいんじゃないですかと。
WIN5的にはペルソナリテかウイングチップ辺りに抜ければ配当もハネると思うのだが、それを拾うだけの強調材料が乏しいのもまた事実。

神戸新聞杯はルメールが前半戦で勝っていないので、逆説的にレイデオロを信頼。
1倍台だと思っていたけど、14時の時点で2倍あるなら他に買う必要もない気がしてきた。

やっぱり荒れるならオールカマーよね、って話でここは手広くいく。
とりあえず1番人気のステファノスの頭は買いたくない。この馬は「叩いて変わる馬」だから。
まずは人気サイドからタンタアレグリア。現実に同じ中山2200mのAJC杯を勝っているのはあるけど、マツリダゴッホを送り出した国枝厩舎ならこのレースの勝ち方を知っていそうだ。1月以来というのは、過去にシンゲンが前年の秋の天皇賞以来で勝っているので気にしなくていいだろう。
次いでルージュバック。戸崎が乗らないのは不安ではあるし、金鯱賞辺りを見ると「お肌の曲がり角」的な雰囲気もありそうだが、14時の段階で5番人気なら北村宏騎乗がカンフル剤にならないか。
そして昨年3着で中山は得意のツクバアズマオー、これといった逃げ馬不在で自分の競馬ができそうなマイネルミラノ、再昇級も地力はあるブラッグバゴまでは拾ってみたい。

とにかくオールカマーが荒れれば結構いい配当になるだろう。
まずは神戸新聞杯までをクリアすることを祈ります。

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