グリーンセンスセラさんの競馬日記

レインボーラインもジャパンカップ

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3歳最強の「オールラウンダー」レインボーラインもジャパンカップ参戦! 父の「鬼門」となる舞台で、鍵となるのは「鞍上」?━Gambling Journal ギャンブルジャーナル /2016年11月10日 19時04分00秒
http://biz-journal.jp/gj/2016/11/post_1766.html

 すでにディーマジェスティ(牡3 美浦・二ノ宮厩舎)、ビッシュ(牝3 美浦・鹿戸厩舎)と2頭の3歳馬が出走を予定している27日のジャパンカップ(G1)。ここへきて、さらに有力な3歳馬が出走を表明した。

 その名はレインボーライン(牡3 栗東・浅見厩舎)。今年のNHKマイルC3着、札幌記念3着、菊花賞2着と距離場所問わず活躍する世代最高レベルのオールラウンダーである。

 前走菊花賞では後方から一気の末脚で他馬をごぼう抜き。別次元の脚を使った勝ち馬サトノダイヤモンドには届かなかったが、うまくインでレースを進めたエアスピネルはきっちりと差し切るあたり、どのような状況でも結果を残す能力は誰もが知るところ。

 ただ、どの状況でも結果を残せる分、「最適距離」というのが未だに不明確なのも同馬である。マイルで好走、長距離でも好走となれば、ベストが中長距離の2400m、という見方はさすがに安易かもしれない。

 レインボーラインはステイゴールドの産駒である。ステイゴールドといえばオルフェーヴルにゴールドシップ、フェノーメノにドリームジャーニーと一流の名馬を多数輩出したスーパーサイアーだが、「東京2400m」でいえば、G1勝利したのはオルフェーヴルの日本ダービーのみ。ゴールドシップやドリームジャーニーはこの舞台を大の苦手としており、フェノーメノも3歳時以外は良積を残せてはいない。ステイゴールド産駒にとってはいわば「鬼門」である。産駒の傾向からすれば有馬記念を選択する方が無難に思えるが、陣営はジャパンカップ挑戦を選択した。

 レインボーラインにとっては、ここで好走、勝利でもすれば当然ながら一気に全世代のトップに躍り出る。一気のスターダムを狙うその心意気は応援したくもなるというもの。すでに人気騎手の騎乗馬はほぼ決定しており、これまで騎乗していた福永祐一騎手もシュヴァルグラン(牡4 栗東・友道厩舎)への騎乗が決定している。誰が騎乗するかも重要なところだ。

 ディーマジェスティにレインボーラインと、3歳世代の有力馬がジャパンカップ参戦することとなった。果たして古馬との実力差は。11月末が早くも待ち遠しい。

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