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武豊リスグラシュー「圧巻勝利」で春女へ! 一方「試行錯誤」あの馬は未だ浮上できず─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/ 2018年2月6日 9時26分 http://biz-journal.jp/gj/2018/02/post_5752.html
4日に東京競馬場で開催された東京新聞杯(G3)は、武豊騎手が騎乗する3番人気のリスグラシューが直線で抜け出して勝利を収めた。
レースの1000m通過タイムは60秒ジャスト。マイル戦にしては比較的ゆっくりしたペースで進む中でリスグラシューは7番手につけて脚をためていた。だがウチを選んでいたため、4コーナー回って正面を向くも、前に進路はない。万事休すかと思いきや、進むに連れて先を走る2頭の間にギリギリ1頭が入れるスペースができた。
ここを鞍上の天才は見逃さなかった。まさに"割って入る"の言葉通り、力強く馬体を2頭の隙間に入れ、さらに加速。そのまま抜け出し追いすがるライバルたちに先んじてゴール板を駆け抜けた。2着にはサトノアレス、3着に2番人気のダイワキャグニーが入線している。
昨年、リスグラシューは3冠クラシックに挑戦するも桜花賞2着、オークス5着、秋華賞2着と惜敗続き。それだけに今回の勝利の喜びはひとしおだろう。レース後、「この馬とのコンビで勝つことができて良かったです」と語った武豊騎手は、続けて「最後の直線でも去年までとは違い割って伸びてくれました」と昨年から成長した点が勝利に結びついたと振り返り、「ヴィクトリアマイル(G1)が楽しみです」と先の大舞台を見据えていた。
今回のレースでG1馬3頭を含む名だたる強敵を蹴散らしたリスグラシュー。春のマイル女王決定戦に向けて幸先の良いスタートを切れたのは間違いない。だが、その影で一頭の馬が苦境に立たされている。同レースで1番人気に支持されていたグレーターロンドンだ。
🏇次のページ グレーターロンドンは1番人気に支持されていたが……
「グレーターロンドンは今回のレースから田辺裕信騎手から川田将雅騎手にスイッチ。これにはオーナーの強い意向があったとのこと。直々に指名された川田騎手にとって負けられない一戦でしたが、なぜかこれまでの最後方で脚をためての直線勝負ではなく、早くから好位に進出する先行策を選択。ペースが遅かったため、もしやとも思いましたが結局は失速して9着と惨敗しました。
グレーターロンドン陣営は鞍上の乗り替わりや新戦法など、昨年後半から続く悪い流れを断ち切るべく試行錯誤しているのかもしれませんが、完全復活するまでには時間がかかりそうですね」(記者)
戦法を変えずに勝利を掴んだリスグラシュー×武豊コンビと、新戦法と新コンビで惨敗したグレーターロンドン×川田騎手。長きにわたって勝利に見放されていた2頭だったが、今回、勝利の女神はこれまでの戦い方を信じ続けた者たちに微笑んだようだ。
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