TERAMAGAZINEさんの競馬日記

ステイゴールド。『社台をここまで本気にさせた日高の種牡馬はいなかった』

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「黄金の旅路 人智を超えた馬・ステイゴールドの物語」著・石田敏徳
JRA賞馬事文化賞受賞!!!

石田さん、おめでとうございます!!

『社台をここまで本気にさせた日高の種牡馬はいなかった』

50戦7勝、2着12回、3着8回―現役時代、勝ち切れなかった馬が、オルフェーヴル、ゴールドシップ、フェノーメノ、レッドリヴェールといったG1産駒を次々と輩出。いまや日本有数の種牡馬にまで成り上がった“大逆転”の軌跡。 現役時代の愛称は「シルバーコレクター」。「28連敗」を喫したこともあった。

それゆえに、社台グループの生産馬・所有馬として競走生活を送りながら、種牡馬入りに当たっては外部に売却されかかった。

ところが、ドリームジャーニー、ナカヤマフェスタ、そしてオルフェーヴル、ゴールドシップ、フェノーメノ、レッドリヴェールと、産駒たちが次々とG1を勝つと、状況は一変する。

過去5年(10度)の宝塚記念と有馬記念で計8勝――。
今や日本競馬界屈指の種牡馬に成り上がった、ステイゴールドの軌跡をたどり直す。

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第1章 オルフェーヴルに受け継がれた烈しい気性のルーツ
 武豊が一言「勝ちますよ」 ほか
第2章 種を制する者が競馬界を制す―社台が売却しかけた経緯
 吉田照哉「危うく売ってしまうところだった」/岡田繁幸の仲介 ほか
第3章 50戦7勝―2着12回・3着8回から得られた確信
 吉田勝己の確信 ほか
第4章 父のイメージを根底から覆した馬―ドリームジャーニー
第5章 日高にもたらした夢と希望―ナカヤマフェスタ
第6章 偶然が生み出した稀代の3冠馬―オルフェーヴル
第7章 「黄金の配合」と名門・メジロ牧場の今
 日本一を目指した北野豊吉/社台からの申し出と提案 ほか
第8章 親から子へ―代替わりして紡がれる新たな歴史
 相次ぐマックイーン牝馬の買い戻し ほか
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面白くて感動しそうです。

僕もデータ攻略本だけでなく、こういう物語も書いてみたいですね。
一番書きたいのは、ダイワスカーレット(競馬業界から離れていた時期ですが)
それとブエナビスタ。

『JRA全重賞完全データ攻略2014』『JRA全重賞完全データ攻略2015』の両方で名牝対決のコラムを書いていますが、長い文章で『名牝ライバル物語』を書いてみたいですね。

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・ダイワスカーレットvsウオッカ
・ブエナビスタvsレッドディザイア
・アドマイヤグルーヴvsスティルインラブ
・スイープトウショウvsダンスインザムード
・ライバルのいなかったアパパネの悲劇
・ダイナカール、エアグルーヴ、アドマイヤグルーヴの母娘3代物語
・トゥザヴィクトリーの残した仔
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