すにくさんの競馬日記

東京優駿 予想見解

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「青葉賞優勝馬、1番人気?」

混戦の3歳牡馬クラシック路線。
前走、青葉賞で千切って勝ったアドミラブルがどうやら1番人気になりそうか。

1990年まで遡って調べても、ダービーで青葉賞優勝馬が1番人気になった事は一度もなかった。

青葉賞優勝馬の最高峰は、フェノーメノ、ゼンノロブロイ、シンボリクリスエスあたり。
3頭とも古馬になってからG1を席巻した超名馬。
本番ダービーでは全て2着だった。

それほど青葉賞→ダービーのローテには魔物が棲んでいるのか。

昨年、青葉賞優勝馬ヴァンキッシュランはラスト7F11秒台が並ぶ厳しいラップを横綱相撲で勝ち切った。
当時、これは初の青葉賞馬のダービー制覇あるのでは?と思い、本命に挙げたが、凡走→屈腱炎の長期休養に入ってしまった。

ダービーには特別な流れが存在するのだろうか。

今年は牡馬が混戦模様につき、サブトライアルの青葉賞でレースレコードというオマケ付きもあり、アドミラブルが1番人気に押し出されそうだが
一抹の不安は魔物に押し潰されないかというプレッシャー。
後は好走の反動かな?

そう考えていくと、本当にドングリの背比べ。

チェック馬

4.スワーヴリチャード。
…出世レース共同通信杯の勝ち馬。
このレースの勝ち馬もダービーとは相性が良い。
左回りが得意という意見もあるがデビューから2戦は阪神の2000mで好走も経験。中山のG1で負けたのは右回りが下手なせいではない。
とすればG1戦線ではどれくらいの実力?

5.クリンチャー。
…決め手勝負の馬が多いダービーだが稀に底力がある先行馬が残る流れがしばしある。
2連勝後の皐月賞で人気薄で4着。
外枠から先行し、前の馬が潰れていく所唯一粘り込むど根性。
押さえておきたい1頭。

6.サトノアーサー。
…早くからダービーを意識された馬。
皐月賞をパスしてダービー一本に調整。上手くいったと思う。
良馬場なら相当キレる脚を持つ。
3走前、どスローの流れだったが上がり32.7の脚で差し切った。
川田がなるべく内をつけるか。

7.アルアイン。
…言わずもがな皐月賞馬。
毎日杯ステップの皐月賞制覇と、中々珍しい経緯の持ち主。
キレ勝負よりスピードと底力に秀でたタイプか。
どちらかというと、ダイワメジャーのイメージ。
ダイワメジャーも人気薄で皐月賞を勝ってダービーでキンカメにボロ負けした。
一応敬意を払う。

9.マイネルスフェーン。
…中山の重賞成績が目立つが、東京は未勝利勝ち有り。
中山の重賞好走時も小回り直線の短いコースを走りにくそうにしていた。
陣営も広い東京の方が向くとコメントしていたような。
久々の前走を度外視すれば、超人気薄だが好走も。

10.ベストアプローチ。
…戦績はパッとしないが、直線の坂辺りからの伸びが素晴らしい。
エンジンのかかりドコロが難しいが前走の走りを見れば上位を驚かす脚も持っている可能性はある。

11.ペルシアンナイト。
…マイルを使われてきたが、ハービンジャー産駒はこの舞台との相性が良く、ここでも全然通用しそう。
重馬場でキレが削がれたシンザン記念を除けば、前を走られたのはソウルスターリングとアルアインのG1馬だけ。
まだまだ底見せず。

12.レイデオロ。
…東京は新馬戦勝ちがあるが、とにかく中山での強さの印象がとても強い。再度、東京であの強さが見せれるか。
皐月賞でインパクトある末脚を見せてダービー勝ちはマカヒキ、ワンアンドオンリーのイメージ。

13.カデナ。
…ディープ産駒特有の京都などの軽い馬場での瞬発力タイプのイメージだったが、前走皐月賞で速い流れを道中動いていき、最後垂れたが意外と踏ん張った姿が、何か覚醒した様に見えた。
少し気になる。

18.アドミラブル。
…前述の青葉賞優勝馬の1番人気馬(前日オッズ時点)。
確かにタイムは相当速かった。2400m2勝という経歴もこのメンツでは唯一。
ここで優勝すれば歴史が塗り替えられる。
チャンスでありプレッシャーでもある。
が、抜きん出る程の強さでは?と感じてしまう。
青葉賞での直線のフラつきも気になる。単なる経験不足なのかも。
しかし、父ディープインパクト、母父シンボリクリスエスと完全にダービー血統なので簡単に勝ってしまうかも。


混戦模様。

軸は決めた。

予想コロで詳しく。

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