銀色のサムライさんの競馬日記

2015競馬回顧録(3)キズナ、エピファネイア、ハープスター引退

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毎年、数多くの馬が志半ばで現役を去るわけですが、
2015年もケガで引退を余儀なくされた有力馬がたくさんいました。

ここでは、キズナ、エピファネイアの同期コンビに、
更なる飛躍が期待されていたハープスター。
以上の3頭についてふれていきます。


キズナは、天皇賞・春7着で生涯初めて掲示板を外し休養。
天皇賞・秋での復帰を予定してしまいましたが、
故障してしまい、現役を退きました。

2015年はキズナの年になる!と僕は本気で思っていました。
結局は、3・4歳時に見せていた豪脚を見せることなく引退。

4歳春の骨折が無ければ、どこまで強くなっていたんでしょうか。


キズナの同期であるエピファネイアも引退。
ラストランは、3月のドバイワールドカップ。
2015年は一度も日本で走らなかったんですね。

2014年のジャパンカップの勝ちっぷりは凄かったですし、
今年は世界の舞台で頑張ってくれるものと考えていました。

母・シーザリオと同じ、けい靭帯炎を発症して引退に追い込まれた、
という事にも運命的なものを感じます。
あまりにも残念すぎますが…。


2014年の競馬を盛り上げたハープスターも引退。
凱旋門賞に行ってから、歯車がかみ合わなくなっていきましたよね。

「ハープスターの適正距離はマイル」という意見も多かったかと思いますが、
結局はマイルを再び使うことなく引退してしまいました。


キズナとエピファネイアは、今週の有馬記念に出ていなきゃいけない馬ですよね。
この2頭がいたら、もっと盛り上がったのに…と思ってしまいます。

ハープスターは、本当にもったいない、この言葉に尽きます。
もしかしたら早熟馬だったかもしれませんが、
潜在能力を発揮しないまま引退したのは残念でなりません。


3頭とも、悔いの残る形での引退となりました。
でも、一時期でも光り輝ける時代を迎えられたのは幸せな事なのかもしれません。

いずれは、3頭の子供がターフを駆け抜ける時期がやってきます。
子供たちに現役時代の悔しさを晴らす活躍を期待したいです。

この日記へのコメント

銀色のサムライ 銀色のサムライ|2015年12月24日 19:54 ナイス! (2)

>take9174さん

>もう一度キズナVSエピファネイヤを
>見たかったですねぇ。

昨年の大阪杯が最後の対決でしたよね。
世代を代表する2頭ですし、
もっとたくさんの名勝負を見せてほしかったです。

take9174 take9174|2015年12月23日 20:27 ナイス! (2)

こんばんわ。
もう一度キズナVSエピファネイヤを
見たかったですねぇ。
エピファネイヤは
キズナには分が悪かったですが、
ジャパンカップの圧勝劇には
ほんとに驚愕したのが
思い出です。

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