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武豊騎手の"メイン"はダートでもヒヤシンスS!? 超強力エピカリス打倒へ、大器アディラートで出陣!━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年02月15日 09時58分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2592.html
19日の東京開催。メインレースは今年最初のG1競走であるフェブラリーS(G1)だが、真のチャンピオンホースが不在の大混戦ということで、そのレベルには少々疑問符が付けられていることも否定できない。
一方、同日、同競馬場、同じくマイルで行われる3歳ダート決戦ヒヤシンスS(OP)は、一部ネット上では「世紀の一戦」と大げさなくらいの表現がなされている。
主役を務めるのはここまでダート3戦3勝、その圧倒的な内容から すでに現役最強ダートホース候補と目されているエピカリスになるだろうが、その最大のライバルとして立ち向かうのがダート転向後2連勝中のアディラート(牡3 栗東・須貝厩舎)である。
昨年10月に芝でデビューしてから2、5、6着と勝利することができなかったが、4戦目のダート未勝利で2着に2秒差をつける大差勝ちをしたことで、この馬の"生きる道"は決まった。
未勝利を勝利しただけ、という声もその時点ではあったものの、今年初戦のはこべら賞(500万下)でも3馬身差で余裕の勝利。晴れてハイレベルな3歳ダートの大物として認められることとなった。
今回のヒヤシンスSに騎乗するのは、初勝利の未勝利戦で手綱を取った武豊騎手。この馬の能力はすでに認めており、大差勝ちの際には「ちょっと離しすぎたかな」と苦笑いしていた様子。稀代の勝負師としても、腕が鳴るといったところか。
武騎手はメインレースのフェブラリーSでもコパノリッキーに騎乗するが、同馬は何度目かのスランプの最中であり、馬齢を考えても三度の復活があるのかどうか......。
そう考えると、ダート界の未来を担う新星への思い入れのほうが強くてもおかしくはないのではないか。ここでエピカリスやモンサンレガーメなどダート無敗の強豪を倒せば、その時点で同馬の将来は明るいものとなる。
今年はクラシックのお手馬に苦労している様子の武騎手。ならばダートで"無双"を狙うという方向性もあるかもしれない。
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