銀色のサムライさんの競馬日記

ウマニティPOG2017-2018落札馬紹介(牝馬)

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南関東クラシックの大一番・東京ダービーはヒガシウィルウィンが優勝!

2着・キャプテンキングにつけた着差は驚がくの6馬身。
当然勝ち馬候補の1頭だと考えていましたが、ここまで差がつくとは思ってもいませんでした。

コンビを組んだ森泰斗騎手は東京ダービー初優勝。
既にダービーを勝っていてもおかしくないジョッキーですから、
今年が初制覇になったのは意外な感じがしますね。

3着には還暦ジョッキー・的場文騎手のブラウンレガートが入りました。
直線で内から追い上げた時は差し切りそうな雰囲気もありましたけど、
余力のあったヒガシウィルウィンに突き放されてしまいました。

勝ったヒガシウィルウィンの次走はジャパンダートダービーになるでしょう。
「地方<中央」という状況がより濃くなっているのは重々承知していますが、
ヒガシウィルウィンにはフリオーソやアジュディミツオーのような地方の雄になってもらいたいので、
ジャパンダートダービーでも勝ち負けまで来る事を期待しています。

それでは、今日の本題に入りましょう。
昨日に引き続き、今季のPOG馬をご紹介していきます。

今日は牝馬5頭の紹介です。


【グラマラスライフ】

父 :ハーツクライ
母 :プリティカリーナ
厩舎:田村(美浦)
馬主:シルクレーシング
牧場:ノーザンファーム

今年の若葉Sで2着に入ったエクレアスパークルの全妹にあたります。

現在はノーザンファーム空港で調整されていて、6月1日時点の馬体重は482kg。
入厩のメドは立っていないようですが、アクシデントも無いようなので、
順調に調整が進めば秋口にデビューする事になりそうです。

【サラキア】

父 :ディープインパクト
母 :サロミナ
厩舎:池添学(栗東)
馬主:シルクレーシング
牧場:ノーザンファーム

今年のエルフィンSを勝ったサロニカの全妹にあたります。

現在はノーザンファーム早来で調整中。
調教のペースそのものは上がっていないようですけど、じっくりと乗り込みを重ねています。

姉のサロニカは馬体重が小さかったので、
現時点での馬体重が474kgという点はプラス材料になると思います。

【プリモシーン】

父 :ディープインパクト
母 :モシーン
厩舎:木村(美浦)
馬主:シルクレーシング
牧場:ノーザンファーム

6月の頭までノーザンファーム空港で調整されていましたが、
明日(8日)に美浦トレセンへと入厩する事がクラブの公式HPで公表されました。

6月1日時点の馬体重は454kg。
今後の調整過程次第ですけど、夏競馬期間中のデビューもあり得るかもしれません。

【ロールモデル】

父 :ディープインパクト
母 :インランジェリー
厩舎:国枝(美浦)
馬主:社台レースホース
牧場:社台ファーム

ディープインパクトに、母父エンパイアメーカー、母母父ストームキャットという血統。

赤本情報によると、3月26日時点の馬体重は500kgちょうど。
馬体写真を見る限り、大型馬とは思えないくらいまとまった体つきをしていますので、
パワーとスピードを両方兼ね備えたタイプなのかな?という印象を持っています。

胴が短めなので、距離はマイルがベストかもしれません。

【ホーリーレジェンド】

父 :アイルハヴアナザー
母 :セイングレンド
厩舎:栗田博(美浦)
馬主:吉田勝己
牧場:ノーザンファーム

今週の日曜(11日)の東京6R(芝1600m・牝馬限定)でデビュー予定です。

入厩当初から見せている追い切りの時計・動きはともに◎。
5月までは全くのノーマークでしたけど、
追い切りの動きを見て、急きょウマニティPOGで入札する事にしました。

追い切りの動きが良すぎますので、短距離志向が強いかもしれませんが、
マイルまで持てば面白い存在になると思います。


今季の牝馬はノーザンファームから4頭、社台ファームから1頭、という構成になりました。

ホーリーレジェンドは追い切りからPOG候補に浮上したんですけど、
他の4頭はPOGの準備を始めた頃からリストアップしていたので、
無事に落札できてホッとしている、というところが本音です。

ウマニティPOGでは良い牝馬を落札できていませんから、
今季こそは牝馬から大物が出てきてくれる、と信じて応援し続けたいと思います。

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