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【共同通信杯(G3)展望】大器・武豊グレイルが「皐月賞馬当確レース」へ出陣!? 良血馬揃いのクラシック戦線で「第2のキタサンブラック」出現か─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル 2018年2月4日 16時38分http://biz-journal.jp/gj/2018/02/post_5741.html
11日は東京競馬場で、第52回共同通信杯(G3)が開催される。
ここ6年で勝ち馬3頭が皐月賞馬に輝いている出世レース。それも2012年ゴールドシップ、2014年イスラボニータ、2016年ディーマジェスティと「隔年」で出現しており、順当に行けば「今年の勝ち馬は、そのまま皐月賞馬」になるかもしれないだけに要注目のレースだ。
天才・武豊にディープインパクト以来、4度目の皐月賞をプレゼントするか――。噂の大器グレイル(牡3歳、栗東・野中賢二厩舎)がここを始動戦に定めてきた。
デビュー戦こそ不良馬場に苦しみクビ差の辛勝となったが、2戦目の京都2歳S(G3)で真価を発揮。中団からレースを進めると、最後の直線でややモタついたものの差し切り勝ち。それも相手は後のホープフルS(G1)覇者のタイムフライヤーであり、最後の直線で一度は先頭に立つ勝ちパターンを覆しての"逆転勝利"だけに価値が高い。
休養明けとなる今回だが、じっくりと乗り込まれ1週前追い切りでは、併せ馬に5馬身先着と順調な仕上がりを見せている。まだキャリアが浅く、エンジンが掛かるのが遅いので直線の長い東京コースはプラスか。評判馬の多い今年の3歳牡馬クラシックの中心に名乗りを上げる時が来た。
そんなグレイルに待ったを掛けたいのが、G1・3着の実績があるステイフーリッシュ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)だ。
🐎次のページ コース実績という点ならゴーフォザサミット(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)に一日の長
昨年末のデビュー戦を快勝すると、そのまま中1週でホープフルSに挑戦。後方から勝ち馬タイムフライヤーに次ぐメンバー2位の末脚を繰り出し、3着まで追い上げた。タイムフライヤーを物差しにすればグレイルとは分が悪いが、こちらもエンジンが掛かりに課題があるため東京コースは歓迎のクチだ。追い切りの動きは相変わらず地味だが、実戦で良いタイプ。この時期の3歳馬だけに、まだまだ伸びしろもありそうだ。
コース実績という点ならゴーフォザサミット(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)に一日の長があるはずだ。
前走の百日草特別(500万下)では、東京の長い直線をものともしない強い内容。好位から上がり最速となる33.6秒の末脚で押し切った。半馬身差に破ったナスノシンフォニーは、後にホープフルSでも5着に好走しており、仮に出走していればゴーフォザサミットが上位争いを展開した可能性は高い。1週前の追い切りでは、厩舎の大先輩レイデオロに先着する充実ぶり。休み明けだが、臨戦態勢は整っていると見ていいだろう。
まだ1勝馬ながら底知れないスケールを感じさせるのが、名門・堀厩舎のブレステイキング(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)だ。
デビュー戦は出遅れた影響もあって後方からの競馬となり、最後は上がり最速の33.8秒で追い上げたが6着止まり。馬も無理をしなかった。仕切り直しとなった前走の未勝利戦では、しっかりとスタートを決めると好位からあっさりと勝ち上がり。1馬身1/4差に負かした2着馬も後に未勝利を勝ち上がっており、レベルは決して低くない。数々の成功例がある堀厩舎×R.ムーア騎手のコンビも要注意だ。
オウケンムーン(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎)は良血揃いのクラシック路線で「異色の存在」といえるだろう。
🐎次のページ その名が示す通り、父は2008年の菊花賞馬
その名が示す通り、父は2008年の菊花賞馬オウケンブルースリ。数少ない産駒の中から本馬のような素質馬が現れたのは、父子2代を所有する福井明オーナーの執念の賜物か。デビュー戦で敗れたものの、未勝利戦を6馬身差の圧勝。前走の500万下も力強く勝ち切った。スピードが問われる東京の1800mが歓迎というタイプではなさそうだが、仮にここを勝ち切るようなら「第2のキタサンブラック」になれる可能性もある。キタサンブラック同様、血統は渋いの一言。応援したくなる存在だ。
他にも重賞で好走歴のあるカフジバンガード、未勝利戦を勝ちあがったアメリカンワールドやジャックローズもまだまだ見限れない存在。ディープインパクト産駒のブラゾンダムールも巻き返しが期待できそうな伏兵だ。
評判馬揃いの3歳世代だが、個性的なメンバーが集った感のある今年の共同通信杯(G3)。冒頭で触れた通り、データ的には今年は皐月賞馬が出る番だけにレース内容はしっかりチェックしておきたいところだ。発走は11日の15時45分に予定されている。
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