藤沢雄二さんの競馬日記

背水の500万下×2!~POG第45節~

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世間は桜花賞だ、ニュージーランドトロフィーだ、はたまた来週の皐月賞だと賑わいをみせておりますが、重賞戦線とは無縁の我が陣営は細々と今週は3頭が出走。
500万下の2レースで是が非でも勝たなくてはいけません。

「勝ってくるぞと勇ましく~」ではなく「勝つまで帰って来るな!」という心境ですw

【出走】
・4月7日 福島2R
☆ベストヴォヤージュ(杉原誠人騎手)

勝負懸かりの2鞍の前に露払いとでも言いましょうか。
昨年7月の新馬戦以来、実に9ヶ月ぶりにベストヴォヤージュが戦列に復帰します。

ベストヴォヤージュ
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 17. 6ベスト美南W良 70.9 54.7 40.8 14.4[7]馬なり余力
 助 手 ◇美南芝重 68.4 52.3 38.7 13.2[1]馬なり余力
 助 手 3.14美南坂良 1 回 59.6 44.6 29.8 14.9 馬なり余力
 助 手 3.15美南坂良 1 回 56.0 41.8 28.2 14.2 馬なり余力
 助 手 3.18美南坂良 1 回 54.4 40.5 27.3 13.8 馬なり余力
       ダイワスキャンプ(古1000万)馬なりを0.4秒追走同入
 助 手 3.21美南W良 69.6 53.6 39.5 13.8[7]馬なり余力
       ダイワスキャンプ(古1000万)馬なりの外を0.6秒先行0.1秒遅れ
 助 手 3.25美南W良 54.8 40.3 13.2[6]馬なり余力
★杉 原 3.28美南W良 キリ キリ不明
       ショワドゥロワ(古500万)に同入
 助 手 4. 1美南W稍 40.5 13.4[5]馬なり余力
☆杉 原 4. 4美南W良 キリ キリ不明
       サリエット(三未勝利)に同入

熱中症の影響でタイムオーバーの大敗を喫した後に北海道に戻って立て直しを図られ、秋口に天栄までやって来たもののそこからが長かった。
およそ半年の天栄滞在を経てようやく美浦に帰ってきたのが先月上旬。一応、本数は乗られているものの先週、今週と併せ馬は濃霧の中ということでどれくらい中身ができているのかは半信半疑。
なんでもオペができない気道狭窄という症状を抱えているそうなので、それが普通のノド鳴りとはどう違うのかもわかりませんが、とりあえず復帰の舞台が福島で鞍上が杉原という辺りに「察せよ」というメッセージが込められている気がしてなりませんw
ただ、芝を使うということは「ダートはいつでも使える」というようにも思えますし、日曜日の1200mには想定に入っていなかったのを思うに、天候と相手関係から少しでも上の着順を取ろうという気構えは感じます。
なにせ初出走馬が8頭いる組み合わせだけに、たとえタイムオーバーを食らった身とはいえ実戦を経験しているアドバンテージを味方にできたら「もしかしたら…」もあるかもしれません。

まあ勝負するような馬券ではないので、間に合ったら単複買って観戦料としたいところです。


・4月7日 阪神6R
☆アドマイヤアルバ(川田将雅騎手)

ここからがねじり鉢巻で馬券も応援も頑張らなくてはいけない500万下のレース。
土曜日の阪神の500万下にアドマイヤアルバが出走します。

アドマイヤアルバ
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 17.12ベスト 栗CW良 82.1 66.1 52.6 37.5 12.2[5]一杯に追う
 藤岡康 ■ 栗CW良 96.7 81.9 66.9 53.0 39.4 12.5[8]強目に追う
 小林徹 3.22 栗芝不 84.2 67.0 52.3 38.8 13.2[4]一杯に追う
       アドマイヤリード(古オープン)強目の内0.3秒遅れ
 助 手 3.25 栗坂良 1 回 56.2 41.1 27.2 13.0 馬なり余力
 助 手 3.28 栗坂良 1 回 63.1 45.4 29.1 13.8 馬なり余力
★小林徹 3.29 栗坂良 1 回 53.1 39.0 25.5 12.9 叩き一杯
       オーデットエール(三500万)叩一杯に0.2秒遅れ
 助 手 4. 1 栗坂良 1 回 58.0 42.2 27.2 13.2 馬なり余力
 助 手 4. 3 栗坂良 1 回 62.0 45.3 29.0 13.8 馬なり余力
☆助 手 4. 4 栗CW良 78.5 63.7 50.2 37.4 12.7[4]馬なり余力
       スイーズドリームス(古500万)馬なりの内を0.4秒追走4F併アタマ先着

追い切りの時計だけなら優にオープン級と言っていいでしょう。
いくら時計が速くなっている今のCWとはいえ5Fの自己ベストを3秒から詰めてなおかつ上がりもそれなりにまとめているのですから、これで負けたらどうなってるの?って感じです。

いかんせん【1-5-1-0】という成績なので、単の売れ行きが伸びない方がありがたいわけですが、こんなキャラでもここは黙って頭で勝負!
相手抜けるなよ、って単勝じゃないんかい!?とツッコミの声が聞こえてきそうですが、そんなお金持ちではないのでw
キッチリ馬単で仕留めるべくこれからせっせとヒモ探しです(^^;


・4月8日 中山9R デイジー賞
△クリッパー(津村明秀騎手)

日曜日のデイジー賞にクリッパーが出走します。

クリッパー
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 17.12ベスト美南W良 67.9 53.4 39.9 13.5[6]G前仕掛け
 高野和 ■美南P良 51.1 36.8 11.8[9]馬なり余力
 助 手 3.18美南坂良 2 回 60.0 43.3 28.5 14.2 馬なり余力
 助 手 3.22美南坂不 2 回 57.0 39.4 25.7 12.9 一杯に追う
★助 手 3.28美南W良 キリ キリ不明
       モアナ(古1600万)に同入
☆高野和 4. 4美南W良 65.9 51.2 38.0 13.2[5]馬なり余力
       モアナ(古1600万)強目の内を3F付0.1秒先着

2月24日からの中山開催で、中山記念の日の500万下平場に3月24日に2000mのミモザ賞。そしてアネモネSとフラワーCまでいれれば4レースも牝馬限定の1600~2000mのレースがあった中で、年始の未勝利戦を勝ってそのいずれかを「選べる」立場にあったクリッパーでしたが、2月の東京開催の頃からデイジー賞という次走報が出ていたように記憶しているので、早い時期のはアンタ達に譲るからデイリー賞は譲りなさいよ!というアピールに思えてなりません(^^;

その取引(?)の成果なのか落ち着いた頭数の9頭立て。
ノーザンFからダノンとシルクの馬が出てきたのが気に食わないと言うのが本音だが、ここは捩じ伏せてオークスに駒を進めてほしいところです。
そりゃ行き掛けの駄賃でスイートピーSを使ってくれれば嬉しいけど、きっとこの厩舎のことだ。中2週→中2週は絶対に使わないよね?(苦笑)
それだけに「勝ち以外は要らない」と強く津村に言いたいですw


【調教】
ダンツクレイオー
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 18. 1ベスト 栗CW良 80.0 64.6 51.1 38.8 13.5[9]馬なり余力
 助 手 ■ 栗CW稍 66.8 51.2 37.7 12.4[8]G前仕掛け
 助 手 ◇ 栗CW良 81.8 65.9 50.8 37.9 12.2[8]強目に追う
☆助 手 4. 5 栗CW良 84.3 67.2 51.5 37.7 12.1[7]一杯に追う


【在厩】
☆ダブルフラット(山吹賞は2着→4月28日の青葉賞を田辺騎手で)
☆リシュブール(つばき賞は5着→京都新聞杯?)
☆スヴァルナ(4月14日の芝2200mの未勝利戦をミルコ・デムーロ騎手で)
△ダンツクレイオー(萌黄賞は5着)

【放牧】
☆レッドシャーロット(フィリーズレビューは7着→復帰はクラス再編後に)
☆ウラヌスチャーム(ミモザ賞も2着)
☆レディバード(3月18日の500万下は8着)
☆イルーシヴグレイス(アネモネSは8着→春全休)
☆シエラネバダ(若葉Sは10着)
☆ローズベリル(3月31日にスクミのためにNFしがらきへ)
△フロンティア(ファルコンSは3着→NHKマイルCへ)
△ヴェロニカグレース(中山の500万下は3着→フローラSを予定)
△サウンドキアラ(春菜賞も4着)
△アントルシャ(かささぎ賞は12着)
△スペイシー(11月11日の未勝利戦は7着)
△カヴァロディーオ(2月18日の未勝利戦で大敗)

【競走馬登録抹消】
△ギルトエッジ(左前屈腱炎)

骨折が癒えて復帰戦を楽しみにしていたローズベリルは、栗東入厩後にスクミを発症してしがらきにUターン(泣)
とりあえず期間内に復帰できるのかしら?
使えさえすれば勝てる馬だと思っているので、なんとか立て直してほしいものです。

 ナイス!(9

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