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まずはスワーヴリチャードの取捨から検討してみます。本来右回りは内にササるタイプでサウスポーの馬ですが、前走の大阪杯は右回りを克服しG1制覇となりました。今回は得意な東京ですから人気になるのも当然ですね。しかしながら、アルゼンチン共和国杯や有馬記念での好走を見るとマイルという距離は不安要素です。最内枠で遅れを取ると包まれて出せないというシーンも十分あり得ます。デムーロ、左回りなので無印にはできませんが、抑え評価までにします。
そこで◎にしたいのは、9番のレッドファルクスです!スプリントG1で2勝の同馬ですが、昨年のこのレースの走りから東京マイルが最もこの馬の持ち味が生きると見ます。直線で外にスムーズに持ち出せれば、強烈な差し脚を繰り出すはずです。前走の高松宮記念では、ロスが多く不完全燃焼だったのでここでの巻き返しは必至!大外一気で突き抜けます。
相手として有力なのは2番のサトノアレス。1400mの最内枠だった前走では外に持ち出すのに苦労がありました。マイルなら好位から上手く抜け出せると思います。
体調面に問題なければ11番のリアルスティールも面白いですね。府中替わりは大きなプラス。
10番のモズアスコットもG1での力関係で未知ですが、条件はぴったりなので怖いですね。
4番のアエロリット、14番のリスグラシューの牝馬2頭もベスト条件なので展開次第でチャンスだと思います。
混戦模様でとても面白いレースになりそうですね!
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