TERAMAGAZINEさんの競馬日記

フェブラリー◎△○3連単111,300円的中キタ――(゚∀゚)――!!

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カレンブラックヒルは予想通り惨敗しました。







同じNHKマイルCを勝って臨んだシンボリインディ14着、グランプリボス12着よりも悪いブービー15着。同じく初ダートのガルボにも負けています。







カレンブラックヒル程の素質馬がこんな無茶な使い方されて惨敗。相当傷ついたでしょうね。スランプに落ち込まなければよいのですが。サラブレッドは繊細な生き物なので心配です。シンボリルドルフは天皇賞秋でギャロップダイナに負けた後、馬房で泣いてたと言います。フェブラリーS出走を自信たっぷりに進言した秋山騎手の責任は重いですね。










カレンブラックヒルがもがき苦しみ、直線でズルズルとスローモーションのように沈んで行く惨めな姿を見た時は哀しくなりました。予想と馬券的にはソレでいいはずですが、府中のターフを颯爽と駆け抜けた5連勝めのG2毎日王冠。あの強くてカッコよかったカレンの姿は何処にもありませんでした。やっぱり秋山の過失は重大過ぎる。










秋山騎手は「ゲートで暴れている馬がいて(イジゲン?)、それに驚き態勢を戻した時にスタート。いつものスタートが出来なかった。好位に取り付くまでに脚を使ってしまった」とコメント。




東京ダートマイルはスタートして150m程が芝なので、ココでダッシュを決めて先行する作戦だったはず。「好位に取り付くまでに使った脚」はもうダートの上だったということですね。やっぱりダート適性無いじゃない。







しかもスタートの失敗を「暴れてる馬のせい」にするみっともない言い訳コメント。秋山、恥を知れ!!!













同じようなステップで、フェブラリーSを勝った馬にメイショウボーラーがいます。




しかしメイショウボーラーはきちんと手順を踏みました。







新馬戦から重賞2勝を含む4連勝で臨んだG1朝日杯FSを1番人気で2着、弥生賞も2着、G1皐月賞は3着(勝ち馬はダイワメジャー!!!)、G1NHKマイルも3着(勝ち馬はキングカメハメハ!!!)、3歳G1は相手が強すぎました。ダービーをあきらめマイル路線に向かうも古馬のカベは厚く、ダートに路線変更。







ダート初戦はG3ガーネットS。3番人気で迎えたこのレースを0秒5差で楽勝し、次走G3根岸Sも1秒1差圧勝。そしてダート3戦目で迎えたG1フェブラリーSを1番人気で勝利します。







ココがカレンブラックヒルとの違い。

「大目標は安田記念。ココはステップレース」と明言した馬と、クラシックをあきらめ、マイル路線をあきらめ、背水の陣、最後のチャンスとしてダートに来た馬との違いです。










クロフネはNHKマイルCを勝ち、ダービーも5着(勝ち馬はジャングルポケット!!!)と健闘したが距離適性を考え、天皇賞秋を目標にしたが除外となり(当時、天皇賞の外国産馬は2頭までと制限。アグネスデジタルが急きょ参戦したため)、同じ週のG3武蔵野Sに出走することになる。







この時、松田調教師は「元々、ダートの適性もあると思っていた」とコメントしてますが、コレはどうも後付けっぽいような気がしますね。







初ダートの武蔵野Sを日本レコードの1分33秒3で圧勝。9馬身離された2着は後にJCダートの勝ち馬となるイーグルカフェ







このままダート路線を進むことになり、G1JCダートを今度は世界レコードの2分5秒9で7馬身差圧勝。







一方、アグネスデジタルは天皇賞秋を快勝し「コレでクロフネ陣営も文句は言えないだろう」とコメントしました。







ちなみにJRAの芝、ダートの両G1を制した馬は、

クロフネ(NHKマイルC、JCダート)
アグネスデジタル(マイルCS、天皇賞秋、フェブラリーS、安田記念)
イーグルカフェ(NHKマイルC、JCダート)

アドマイヤドン(朝日杯FS、フェブラリーS)



の4頭だけです。

(もちろんダート初戦がG1だった馬はいません)













【第30回フェブラリーS】G1東京ダート1600m定量







【予想と人気と着順】

◎02グレープブランデー(3番人気)→1着

○10ワンダーアキュート(7番人気)→3着

▲14テスタマッタ(4番人気)→6着

注16シルクフォーチュン(5番人気)→5着

△04ナムラタイタン(8番人気)→8着

△06エスポワールシチー(9番人気)→2着

△08イジゲン(2番人気)→12着










レース展開は、予想通り、カレンブラックヒルを離してエスポワールシチーが先行。グレープブランデーも内をロス無く進んでます。よし、いいぞ。エスポは逃げたタイセイレジェンドを4コーナーで交わし、完全に1頭抜け出す。この時、「勝ったと思った」と松岡騎手はコメントしています。僕も鮮やかに抜けたエスポを見て「エスポ、勝った」と思いました。







おおおおおおおおおおおおおおー!!!!と叫びました。エスポキタ――(゚∀゚)――!! グレープはどうした? と探したら、狭いスペースを上手く見つけ抜け出して来ます。グレープ゚+。゚☆キタ──*・゚・( ゚∀゚ )・゚・*──!!☆゚。+゚ ワンダーもキタ━━━━(*゚∀゚*)━━━━!! グレープに◎を打っておきながら、エスポがアタマなら配当がハネる!!!と密かにエスポの粘りを期待する間もなくグレープがエスポをきっちり差してゴール。










エスポは力落ちてませんでした。JCダート10着は距離が1ハロン長かっただけ。東京大賞典はスタートでつまづき逃げられなかっただけ。それだけで、G1・7勝のエスポが9番人気とはナメられ過ぎです。とはいっても僕も印は△なのでエラそうなコトは言えませんが。







ベスト条件の根岸Sを勝ち切れなかった時点でガンジスは見切ってましたが(今回は斤量+2キロだし)、東京ダートマイル2戦2勝でG3武蔵野Sを勝ってるイジゲンは消せませんでした。あれだけ出遅れたらG3は勝ててもG1は無理なんですね。とするといつも出遅れてたのにG1で3着に来ていたルーラーシップはとんでもなく強い馬だったんですね。







3連単◎△○111,130円的中。

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