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中山記念(G2)は絶好調デムーロ騎手でネオリアリズムの「逃げ祭り」!? 能力十分も不安の種は......─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル /2017年02月22日 22時00分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2659.html
26日に開催される中山記念(G2)は、リアルスティールやアンビシャスを中心に今年のG1戦線での活躍を期待される一流馬が集った。そんな中、いまだ真の実力がベールに包まれた期待馬も、このレースから始動する。
昨年の札幌記念(G2)であのモーリスを下し一気に知名度を上げ、マイルCSでも3着に入ったネオリアリズム(牡6 美浦・堀厩舎)。近走から見せている「逃げ・先行」のスタイルで後のG1制覇も期待される逸材だ。
マイルCS、香港マイル(9着)とここ2戦は敗戦が続いているが、同馬のマイル参戦は新馬を除けばこの2戦のみ。主戦場である1800~2000mではすでに6勝を積み上げており、中山記念の舞台はベストにより近いといえるだろう。
さらに、今回は鞍上も目下リーディング1位の21勝、先週のフェブラリーSも制して3週連続重賞勝利中と絶好調M.デムーロ騎手が騎乗することが決まっている。一度ノッたら止まらないイタリアン騎手の手にかかれば、強豪相手のこのレースでも逃げ切ってしまうかもしれない。
唯一の懸念材料は中山競馬場という点か。これまでの中山戦積は「0・1・0・2」で、2着になったのは3年前の未勝利戦。これだけを見れば、確かに中山が不得手と見られてもおかしくはない。
ただ、敗退した500万下と中山金杯は、当時の気性が災いした部分も大きく、折り合いに進歩が見られた今なら十分に対応も可能ではないか。能力がG1クラスであることは疑いようがなく、あとは騎手の腕次第といった面も強そうな印象だ。
父ネオユニヴァースでいえば、2011年にヴィクトワールピサがこのレースを圧勝し、後にドバイワールドカップを制覇するステップとしたレース。ネオリアリズムも大きな飛躍の一戦とできるのか。注目が集まるところだ。
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