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明日から本格的に夏競馬が開幕!
函館と今週スタートの福島は良いコンディションでレースが行われそうですが、
中京は雨の影響を強く受ける形での開幕になりそう…。
今日の正午時点の中京・馬場状態は芝ダートともに「不良」。
馬場が一気に回復する事は無いと思うので、
芝はかなりタフなコンディションになる事が予想されます。
昨日のCBC賞追い切り診断でメラグラーナをピックアップしましたけど、
今回の馬場ではさすがに厳しいので、別馬から勝負する事も視野に入れながら結論を出したいです。
それでは、今日の本題に。
日曜の福島メイン・ラジオNIKKEI賞の追い切り診断をしていきます。
(注意点)
追い切りの時計や動きの良し悪しについては、
JRA-VANが提供している動画やデータからジャッジを下しています。
①ロードリベラル ★★★
最終追い:美浦南W 52.8-38.8-12.8(4F)
終い重点の追い切りでしたけど、脚取りはとても軽やかでした。
良好な状態を保っていますし、この馬の力を出せる仕上がりにはあると思います。
②グランドボヌール 追い切り動画なし
最終追い:栗東CW 82.8-66.4-52.3-39.9-12.7(6F)
③ニシノアップルパイ ★★★★
最終追い:美浦南W 82.4-66.9-51.8-38.1-12.6(6F)
前走(プリンシパルS)時の良い動きだったんですが、今回も抜群の動きを見せています。
でも、良いデキだったはずのプリンシパルSでも勝ち馬から0.6秒離されていますから、
絶対能力の差で凡退する可能性も捨てきれません。
④マイネルスフェーン ★★★
最終追い:美浦坂路 53.2-39.1-26.0-13.0(4F)
前走(ダービー)ではウッドコースで追い切られましたけど、今回は坂路に戻してきました。
動き自体はまずまずで、前走から大きな上積みがあるとは思えません。
⑤ライジングリーズン ★★★★
最終追い:美浦南W 68.1-52.6-38.3-12.7(5F)
桜花賞以来となりますが、いつも通りのキビキビした動きを見せています。
出走態勢は整っていますので、あとは牡馬との力差とハンデだけでしょう。
⑥サトノクロニクル ★★★★
最終追い:栗東CW 53.9-39.1-11.9(4F)
池江厩舎恒例のCW4F追いです。
近2走の追い切り動画と比較しても遜色ない動きを見せていますから、状態事態は問題ありません。
⑦ウインガナドル ★★★
最終追い:美浦南W 52.7-38.4-12.4(4F)
単走での最終追い切りでしたが、直線での反応は上々。
大物感はありませんけど、まずまずの動きだったと思います。
⑧ビービーガウディ ★★★
最終追い:美浦南W 69.0-53.4-39.7-12.5(5F)
3歳未勝利の馬と併せる形になりましたが、同入するのがやっと、という状況でした。
もっとキレる脚を使ってくれたら良かったんですけどね…。
⑨バルベーラ ★★★
最終追い:栗東CW 87.7-70.5-54.4-39.6-11.6(6F)
420kg台という小柄な馬らしく、機敏な動きを見せました。
時計は平凡ですけど、中身の濃い追い切りだったと思うので、一発あってもおかしくありません。
⑩マイブルーヘブン 追い切り動画なし
最終追い:栗東CW 82.1-65.7-51.4-38.0-12.8(6F)
⑪セダブリランテス ★★★★★
最終追い:美浦南W 67.4-52.3-37.7-12.9(5F)
大きなフットワークでありながら、スピード感も十分、という見栄えする動きを披露。
キャリア2戦ですけど、追い切りでの走りを見る限り、GⅢ程度なら互角以上の走りを見せても不思議ないと思います。
⑫クリアザトラック ★★★★
最終追い:栗東芝 89.5-71.8-55.8-39.9-11.3(6F)
負荷を掛ける事よりも、折り合いに専念して、終いの伸びを重視する、という内容の最終追い切りでした。
中3週ですけど、24日に坂路で4F・54.0秒をマークしていますので、
順調な調整が進んでいるのかな?という印象を持っています。
サトノクロニクルやクリアザトラックの強力関西馬2頭も良い状態なんですけど、
セダブリランテスの動きがとにかく際立っていた、という印象を強く持っています。
54kgというハンデは手頃ですし、
外枠の不利を克服しても不思議ないデキにありますから、
無傷の3連勝で重賞Vを決めるかもしれません。
上位人気馬はいずれも上々のデキなので、
大波乱決着にはならないのでは?と考えているのですが、どんな結果が待っているのでしょうか。
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