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銀色のサムライさんの競馬日記
今から１２年前のフェブラリーステークスは新旧勢力のガチンコ勝負が繰り広げられました。
アドマイヤドン、タイムパラドックスという実績豊富な馬に対し、
ダート重賞２連勝中の快速馬・メイショウボーラーの実力が通用するのか、
というところがレースのポイントだったと記憶しています。
結果はメイショウボーラーが逃げ切り勝ちをおさめ、２．０倍の圧倒的人気に応えました。
雨の影響で脚抜きの良い馬場になっていたとはいえ、鮮やかすぎる逃げ切りでした。
メイショウボーラーは２歳の夏から世代のトップホースとして活躍。
でも、朝日杯ＦＳ２着、皐月賞・ＮＨＫマイルカップ３着、とＧⅠでは詰めの甘さを見せていて、
芝の一線級相手では頭打ち、という状況でした。
１番人気だった３歳時のＣＢＣ賞で４着に敗れてからダート路線に転向。
初ダートだったガーネットＳで２着に３馬身差の勝利を決めただけではなく、
ダート２戦目・根岸Ｓでは２着に７馬身差をつける圧逃劇を見せました。
１２００ｍのガーネットＳで３馬身差というのも凄いんですけど、
１４００ｍの根岸Ｓで２着に７馬身差つけたのは衝撃的でしたよね。
距離不安もささやかれていたフェブラリーＳをレコードで勝ち、
ダート３戦３勝で春のダート王の座を掴み取ったメイショウボーラー。
このフェブラリーＳ以降、１着に入れなかったのが残念でしたが、
とんでもないスピードで逃げ切ってしまうメイショウボーラーの強さには本当に驚かされました。
今年のフェブラリーＳも２００５年時と同じく、
実績豊富な馬たちに不安要素が多くて、新鋭のカフジテイクに人気が集まりそうな状況になっています。
カフジテイクはメイショウボーラーとは真逆の脚質ですけど、
勢いそのままに勝ち切る事ができるのでしょうか。
(7)
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この日記へのコメント
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カロン｜2017年2月21日 14:49 |  (1) |
VTRバッチリ見ました(^^)/
メイショウボーラーってダイワメジャーと同期だったんですね！
皐月賞のレースで一緒に走っていたのを見ていて「あ～そっか～」と思い出しました(^^ゞ
朝日杯は残念ながら２着だったけど、２歳の時の４連勝は凄い強い！って感じでした。
３歳になってからちょっと勝てなくなってたけど
ダートになって３連勝はまたまた凄い！って感じでした！
フェブラリー勝ってからは勝ちもなくなってしまってちょっと残念だったけど・・。
先日のフェブラリーでニシケンモノノフが人気なかったけど、5着と健闘しましたよね(^^)
メイショウボーラーの仔からもフェブラリー勝つ仔が出てくるといいですよね(^^)
 |
銀色のサムライ｜2017年2月17日 19:54 | (1) |
＞カロンさん
メイショウボーラーは「快速」という言葉がピッタリな馬ですので、
ぜひＶＴＲをご覧いただいて、メイショウボーラーの速さを体感してみてくださいね。
根岸Ｓはカフジテイク鉄板！と思ってて、しっかりと走ってくれたんですけど、
ベスト×ベストを両方とも無印にしてしまって、
ベストウォーリアとの馬単を取り逃してしまいました…(> <)
＞距離は違うけど同じ東京だし、あの脚を使えたらカフジ君で決まりって気もするけど
津村騎手が乗るからなのかどうかは分かりませんが、
専門家からもカフジテイクを危険視する声が多く出ているようで、
ひょっとしたら１番人気を他馬に譲るのでは？とも思っています。
僕はマイルでも全然大丈夫だと思っているので、
カフジテイク頭で勝負したい気持ちが強いです。
|
カロン｜2017年2月17日 15:43 | (1) |
こんにちは(^^)
メイショウボーラー名前は知っていましたけど
残念ながら2005年だと私が競馬を見る様になる１年前なんですよね(>_<)
私の愛読書？「優駿」今はおまけのDVDがなくなってしまったのだけど
以前はおまけのDVDがあって、過去の名馬の全レースが入ってたりしてたので
もしかしてと今調べたらありました！
2012年のおまけDVDに全レース入ってました・・私全て見てるはずなんですど・・数年前なのでちょっと忘れていました。
今晩にでもゆっくり見てみます。
いつも何となくしか見てないので、銀色のサムライさんの日記を頭に入れておいて
しっかりばっちり見ます(^^)
カフジテイクは根岸Sの時、あんまり信用してなくて
ベストマッチョとベストウォーリアのベスト×ベストが来るさ～と勝手に思い込んでいたので
レース見てビックリでした！
信用しなくてごめんなさいと、思わず謝ってしまいました(^^ゞ
距離は違うけど同じ東京だし、あの脚を使えたらカフジ君で決まりって気もするけど
どうなるでしょうね～楽しみです(^^♪
馬場：良
＞カロンさん
＞朝日杯は残念ながら２着だったけど、２歳の時の４連勝は凄い強い！って感じでした。
軌道に乗った時に勝ちまくるところがメイショウボーラーの大きな特徴だったんですよね。
特に２歳の頃はスピードで他を圧倒していたので、
距離不安があっても皐月賞は勝てるんじゃないかな？と当時は思っていました。
ダイワメジャー以外にも、キングカメハメハやハーツクライ、コスモバルクがいて、
メイショウボーラーの世代は個性的なメンツが揃っていて、とても楽しかったです。
＞先日のフェブラリーでニシケンモノノフが人気なかったけど、5着と健闘しましたよね(^^)
見せ場十分でしたよね。
メイショウボーラーは早熟傾向が強かったんですけど、
ニシケンモノノフはここから更に強くなりそうで、
今年のＪＢＣスプリントでＧⅠを勝てるかもしれません。