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JRA藤岡佑介「クリンチャー乗り替わり」も? オーナーへの「非礼」と見事騎乗どちらが重い?─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/ 2018年2月14日 9時10分 http://biz-journal.jp/gj/2018/02/post_5822.html

G1ホース4頭が集結した先週11日の京都記念(G1)を制覇したのは、昨年の菊花賞2着馬クリンチャー(牡4 栗東・宮本博厩舎)だった。

 3歳時はアルアイン、レイデオロと今回下した2着3着馬にクラシック2戦で敗退したクリンチャー。最後の直線で大外から伸びてきたアルアイン、道中の折り合いに苦労したレイデオロに対し、インの4番手で脚を溜め、直線では真ん中を通ってライバルたちとの叩き合いを制した。もともと渋った馬場が得意だったことに加え、ベストな位置取りからレースを運べたのが勝因か。

 宮本調教師はレース前から「目標は天皇賞」「(目標のためには)相手が強いとかいってられない」とかなり強気だったがその通り、春の盾をしっかりと見据える結果を残した。

 3歳時から「隠れた素質馬」として期待され、皐月賞4着、菊花賞2着と世代トップクラスの実績を残してきたクリンチャー。「強い4歳世代」の一角として、春の主役に躍り出る準備は整ったといっていい。

 また、同馬の強さは、鞍上である藤岡佑介騎手との相性の良さもあるだろう。

「デビュー戦以外の7戦に騎乗している藤岡騎手ですが、ここ2戦を見る限りでは同馬の特性を掴んでいる印象ですね。菊花賞の際も3コーナーから仕掛ける積極的な騎乗で2着を確保。昨年は惨敗もありましたが、糧に変えてきたという印象です」(現場記者)

「名コンビ」としての土壌をじっくり築いてきた藤岡騎手。本番の天皇賞でも抜群のコンビネーションに期待したいところだが......。

 ここへきて、まさかの「乗り替わり」の可能性がわずかにあるという。しかも、最近よくある「外国人優先」というものでもないらしく......。

🐎次のページ 陣営が『次に藤岡が乗れるかわからない』という主旨の発言をした理由

「レース前ですが、陣営が『次に藤岡が乗れるかわからない』という主旨の発言をしたらしいです。オーナーの前田幸治氏が、追い切りの感触を知りたくて藤岡に連絡したが、電話にも出ず、折り返しもしなかった、ということがあったそう。しかもどうやら今回だけではないようです。

前田氏率いるノースヒルズ軍団は決して外国人偏重ということでもなく、引退した佐藤哲三氏や最近では武豊騎手など日本人ジョッキーを重宝し、同じ馬には長期的に騎乗させる傾向が。ただ、調教師が心配するくらいですので、オーナーもそれなりにこのことを気にしているということでしょうか。結果的に京都記念は見事な騎乗での勝利でしたので、それで藤岡騎手の評価が上がっていれば今後も騎乗できると思うのですが......」(同)

 もし本番の天皇賞で乗り替わっていたならば、それは藤岡騎手の「非礼」のせいということか。できれば同じコンビで見たいものだが、果たして......。

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