グリーンセンスセラさんの競馬日記

1 若手騎手が騎乗停止

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JRAの菊沢一樹騎手が「違反行為」で突如騎乗停止に! 父が今年G1初制覇も、状況から見える理由は「ルメールと同じ」?─Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年8月3日 21時32分 http://biz-journal.jp/gj/2017/08/post_3998.html

 JRAの菊沢一樹騎手(美浦・菊沢隆徳厩舎)が3日、日本中央競馬会競馬施行規程第147条20号により、今月3日から来月1日まで騎乗停止となった。
 菊沢騎手といえば昨年デビューし7勝、今年は7月31日時点で11勝と活躍中の関東のホープ。父親で師匠でもある菊沢隆徳調教師は今年、管理馬であるアエロリットでNHKマイルCを優勝。厩舎開業後、初めてのG1制覇を成し遂げている。
 そんな菊沢騎手の突然の騎乗停止1カ月。いったい何があったというのか。
「現状発表はされていませんが、『公正確保について業務上の注意義務を負う者としてふさわしくない非行のあった者』という点から、調整ルーム内での携帯電話持ち込みやSNSでの発信があったというのが大方の見解です。調整ルーム内では外部との接触が禁じられますからね。
昨年10月には丸山元気騎手が調整ルームからメール送信で1カ月の騎乗停止、2015年にはC.ルメール騎手が同じくTwitterにより30日間の騎乗停止となっています。これまでの例と照らし合わせても、やはり携帯・スマホがらみではないでしょうか」(記者)
 まだ菊沢騎手の件は明らかになってはいないが、過去にも何人かがやらかしている調整ルーム内での「通信」。本人たちにとっては軽い気持ちなのかもしれないが、やはり金銭が絡むギャンブルである以上、内部情報が漏れることは「公正競馬」に反することは間違いない。


次のページ▶▶▶ 若手騎手に有力馬が集まらなくなって久しい昨今

何にせよ、まだ2年目のルーキーだけに「若気の至り」ではあるのだろうが、こうした行動から騎乗馬に乗れなくなるということも十分に考えられるのが今の競馬界だ。
「若手騎手に有力馬が集まらなくなって久しい昨今ですからね。こういったルール違反で1カ月棒に振るだけで、その後も尾を引く可能性がある。
現在はお父様の厩舎に所属しているので問題はないかもしれませんが、今後騎手を続けていく上でスネに傷がついてしまった印象はあります。同じ騎乗停止でも、ルメール騎手などとは立場が違いますから......」(同)
 反省して、また活躍してもらいたいものだ。

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