グリーンセンスセラさんの競馬日記

サトノダイヤモンドが大阪杯回避!!

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サトノダイヤモンドが大阪杯回避!! マカヒキ、キタサンブラックとの「頂上決戦」は先延ばしに......━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年02月02日 7時00分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2465.html


 昨年の有馬記念の覇者・サトノダイヤモンド(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)が、阪神大賞典(G2)から始動することを池江泰寿調教師が明かした。これにより、大阪杯(G1)で行われると見られていたマカヒキ・キタサンブラック・サトノダイヤモンドの「頂上決戦」は先延ばしになってしまったようだ。

 JRA賞授賞式に出席した池江調教師が明かしたローテーションによれば、サトノダイヤモンドは阪神大賞典で始動し、天皇賞・春(G1)に向かい、秋からは渡仏。フランスでは、フォワ賞(G2)を前哨戦とし、凱旋門賞(G1)に挑むとのこと。宝塚記念(G1)への出走も視野に入れるものの、出走か否かの明言は避けている。

 もし、サトノダイヤモンドが大阪杯に出走すれば、キタサンブラックにとっては有馬記念のリベンジの機会が生まれていた。また、サトノダイヤモンドもキタサンブラックを迎え撃つだけではなく、昨年の東京優駿(G1)、皐月賞(G1)で後塵を拝すこととなったマカヒキへ成長した"現在の実力"を見せつける絶好の機会になるはずだった。

 強力すぎるメンバーが揃ったことで他陣営が回避する可能性もささやかれていたが、主役の一角が欠場を発表したことに安堵した者もいるだろう。

「キタサンブラック陣営は、大阪杯・春の天皇賞・宝塚記念の春古馬三冠を狙っているようですが、サトノダイヤモン陣営は春のローテーションでは国内専念を明言しつつも、今年の最大の目標として凱旋門賞にあげています。そのためにも、大阪杯でのキタサンブラック、マカヒキとの"頂上対決"で消耗することを嫌がったのでは。長距離G1を2勝しているサトノダイヤモンドですが、2000mが最適かは疑問です。万全を期したいのならば、2000mの大阪杯に挑戦するよりもよりも、3000mの阪神大賞典のほうがメンバーも手薄で安全だと判断したのかもしれません」(記者)

 マカヒキvsキタサンブラックというだけでも豪華なのは間違いない。だが、サトノダイヤモンドが出走すれば、最強のメンバーが揃い、最高の戦いが行われることが予想されており、今年からG1に昇格した大阪杯にとっては箔をつけるためにもうってつけだった。しかし、それは幻に終わってしまったようだ。

 今回は各陣営の思惑で流れてしまったが、いつかこの3頭が揃い踏みし、頂上決戦で雌雄を決するときは来るのだろうか? その日が来るまで3頭にはターフを走り続けてもらいたい。

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