藤沢雄二さんの競馬日記

12月24日のWIN5予想

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クリスマスイブにして有馬記念の日であります。
今年は28日にも中央競馬の開催があるので、有馬記念で〆ということにはならないのですけど、でもやはり有馬記念でオーラスという気持ちは変わらないですね。
暮れの大井開催は、どちらかというと『泣きの一回』という感じの位置付けを個人的にはしているんですけど、28日の中央は『オーラスの一本場』って感じになるんですかねw
その見立て通りなら、しっかりと上がりきって“連荘”しないといけませんね。

【中山9R グッドラックハンディキャップ】⑬ジャポニカーラ ④イチダイ ⑪プライムセラー ⑥チャロネグロ
【阪神9R 千両賞】①アドマイヤアルバ
【中山10R フェアウェルS】⑤ヤサシサ ⑥モルジアナ
【阪神10R 江坂特別】⑥ラヴィエヴェール
【中山11R 有馬記念】②キタサンブラック
4×1×2×1×1=8

とりあえず阪神の対象2レースは堅そうよね。
千両賞は、POGの指名馬だからという贔屓目を抜きにして①アドマイヤアルバ。昇級とはいえ、とにかく戦ってきた相手が違う。何より外回りコースの経験は豊富だし、内回りの新馬戦を勝っただけのサンラモンバレーに比べたら強調材料は遥かに多い。

江坂特別は、これは⑥ラヴィエヴェールは負けちゃいけないでしょ。さすがにここ2戦は格上挑戦だし、3走前は後の秋華賞馬だから相手が悪かっただけ。もちろん一本被りだからラヴィエヴェール以外の馬が勝てば配当は跳ねるけど、そっちも押さえておくか、なんてことをやっていたら金がいくらあっても足らんw

有馬記念は「やや仕方なく」ではあるのだが②キタサンブラックの有終の美というシナリオを採用する。
「仕方なく」というのはその単勝のオッズからそう感じたのだけど、24日の正午の時点で1.9倍という単勝のオッズは売れ過ぎている感はある。それでも金曜日発売の1.3倍よりは戻したけども、正直なところ2.0倍を切るのは危なっかしい。
それでも有馬記念もリピーターが飛んでくるレースだし、トップクラスの世代比較でいえば5歳馬が一番強いですよ。ドゥラメンテが現役だったらこの世代はもっと層が厚かったわけで、今年キタサンブラックを負かしたサトノクラウンにしろシュヴァルグランにしろ5歳馬だし、果たしてスワーヴリチャードが5歳勢をまとめて負かせるかというと懐疑的ではある。アルゼンチン共和国杯を56kgで勝ったことは評価できても、メンバーレベルは額面通りには受け取れないもの。
手広く構えるならサトノクラウンとシュヴァルグランも持っておいた方がいいとは思うけど、ここが最後だからこそ武豊はインパクトのある競馬をやりそうな気がするのよね。ならば頭決め打ちでいいんじゃないかと。

有馬記念から戻ってフェアウェルSは去年からダート1200mの準オープンという条件になったけど、2015年以前の仲冬Sを参考にしても波乱の目は薄そう。
昇級ながらここまでダートで【3-4-0-2】と堅実な⑤ヤサシサと、現級勝ちがあって中山【4-0-2-0】の⑥モルジアナの3枠両馬で大丈夫そう。

ここまでがだいぶ堅いので、必然的にグッドラックハンディキャップを荒らさないことには少しでもいい配当は望めない。
まあ都合のいいことに、その名の通りにハンデ戦のこのレースは荒れるので振り回してみる。
昨年こそ、セントライト記念から自己条件に戻ったステイパーシストが勝ったわけだが、その前の3年間は「前走で秋の福島の2600mの500万下を勝った馬」というのが連勝を飾っている。
その3頭の内、2013年にグランデスバル(15番人気)と2015年にプロレタリアト(11番人気)でこのレースをぶっこ抜いたのが杉原。その杉原が今年乗るのが、まさにメンバー中唯一の「前走で秋の福島の2600mの500万下を勝った馬」に該当する⑬ジャポニカーラ(10番人気)なのだから、これを買わずに何を買うというものでしょう。杉原の騎乗数及び通算勝利数を考えたら、相当にグッドラックハンディキャップと相性がいいと言えるだろう。
ただ、流石にこれ1頭で突破しようというのも無茶な話なので、現級勝ちがあってなおかつ唯一の優先出走権持ちの④イチダイがトップハンデを嫌われているのならもっけの幸いでマークする。
2012年以前にも遡ると前走福島に限らず昇級組が好成績なので⑪プライムセラーもマーク。そして中山【2-0-1-1】の⑥チャロネグロまでは押さえておく。

とりあえずグッドラックハンディキャップさえなんとかなれば当たりそうな気がする。
あくまでも気だけは、ね(^^;

 ナイス!(7

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