【京都記念】サトノクラウン香港遠征のダメージなし｜競馬ニュース｜香港競馬

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【京都記念】サトノクラウン香港遠征のダメージなし

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国際ＧＩ香港ヴァーズ優勝から２カ月。５歳初戦を迎えるサトノクラウンが、意欲的なスパーリングで連覇へ前進した。　早朝からの雪が雨に変わった美浦。Ｗコースでソレイユドパリを１馬身追いかけ、５Ｆからペースを上げていった。上々の行きっぷりから３角過ぎに並びかけると、最後はパートナーに歩調を合わせる格好で併入した。　「海外遠征のダメージもなく、非常に順調に調整できている。香港は天皇賞で大敗したあとで、気持ちを走るほうに向けていったことがうまく噛み合った。今の京都は馬場が悪いけど、そういう馬場も苦にしないので」　前向きに抱負を語る森助手が唯一、気にするのが馬体重だ。「昨日の計量で５１０キロだから、去年より１５キロほど増えると思います。これからの輸送を考慮しても余裕はある」と太め残りを覚悟するが、「それでも、けいこの動きはいいんでね。力は見せてくれると思います」とキッパリ。　ダービー馬を相手に、余裕のシルエットで“世界”の貫禄を見せつけられれば、ドバイシーマクラシック（３月２５日、メイダン、芝２４１０メートル）など次走以降のＧＩ挑戦がワールドワイドに広がる。１年経ち本物になったクラウンに注目だ。（夕刊フジ） ★京都記念の特別登録馬（想定騎手入り）はこちら　調教タイムも掲載
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