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1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画「東西現場記者走る」。エリザベス女王杯は、昨年の同レースの3連単15万8930円を◎○▲の大本線で的中させた大阪サンスポの山口大輝記者(26)が担当する。連載3日目は、前走の秋華賞でGI初制覇を成し遂げたディアドラを直撃。重馬場での激戦だっただけに、その後の調整が気になっていたが…。
昨日、『日頃から僕の行いがいいのか、ぽかぽか陽気』と書いた途端に、水曜は雨模様。やはり、何事も謙虚にいかなければ。気を引き締めつつ、追い切り日の調教スタンドに向かった。
一番気になっていたのが、今年の秋華賞馬ディアドラだ。前走は重馬場だけに、勝ったとはいえ、ダメージは大きいのではないか。秋3戦目の今回は、状態の把握が重要になる。
モニターに目をこらしていると、朝一番の坂路にターゲットが現れた。前半をゆったり運ぶと、直線でも鞍上は手綱を持ったまま。楽なリズムでペースアップし、ラスト1ハロン12秒2(4ハロン54秒0)でフィニッシュ。上々の動きに映った。
「しまいだけ、強めに。その指示通りの追い切りができました。タフな馬ですし、消耗も少なかった。すごく順調にきています」
橋田調教師の口ぶりから、自信が感じられた。馬体に関しても「前走は余裕残しの部分があったので、今回はもう少し絞っていきたい」と上積みを強調。心配どころか、むしろ状態はアップしているとみてよさそうだ。
3歳馬は過去10年間で世代別トップの4勝。しかもその年の秋華賞馬に限れば【2・1・1・1】と、さらに信頼度は上がる。厩舎を訪ね、担当の込山助手にズバリ聞いてみた。なぜ、こんなに3歳馬が強いんですか?
「斤量も有利やしなあ。この時期にグッと馬がよくなるというのもあると思う。春からジワッと馬がよくなってきた。もうちょっと、伸びしろもあると思うよ」
3歳馬の斤量は、年長馬から2キロ減。一般的に“1キロ差で1馬身違う”ことに加え、成長期を迎えることも大きいようだ。
「ベストは2000メートルの前後。外回りになるのもいいし、条件は前回より、全然いい」という力強い言葉に、思わず心が傾きそうになった。
許可をもらって、最後に写真を撮ろうと顔を近づけた、そのときだ。ディアドラがググッと顔をすり寄せてくるではないか。フ~ッ、フ~ッと肌で感じる鼻息。熱いやる気が伝わってきた…気がする。本命馬探しに、まだまだ頭を悩ませそうだ。 (山口大輝)
★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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