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19日の中山11Rで行われた第75回皐月賞(3歳オープン、GI、芝2000メートル、15頭立て、1着賞金=9700万円、1~4着馬に日本ダービーの優先出走権)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の3番人気ドゥラメンテ(牡、美浦・堀宣行厩舎)が直線外から鮮やかに突き抜けてV。重賞初制覇をクラシックの舞台で果たした。タイムは1分58秒2(良)。
規格外の強さを見せつけた。3番人気のドゥラメンテが直線大外から豪快に突き抜けて圧勝。あまりの強さに感嘆するように、首を振りながら直線を駆け抜けた鞍上のミルコ・デムーロ騎手は、4度目の皐月賞制覇をアピールする4本指のガッツポーズでフィニッシュラインを迎えた。
レースは逃げるとみられていたスピリッツミノルが行き切れず、クラリティスカイがハナを切る展開。キタサンブラックが2番手につけて、ワンダーアツレッタが3番手に続き、スピリッツミノルは4番手からレースを進めた。人気のサトノクラウンはスタートでやや立ち遅れ、後方馬群からの競馬。
レースはよどみなく流れ、クラリティスカイが先頭のまま4コーナーを迎えたが、道中で後方のインにいたドゥラメンテが外に持ち出そうとした際に大きくふくれて、後続がゴチャつくシーンも見られた。
直線に向くと、道中5番手でじっくりと折り合いをつけていたリアルスティールがキタサンブラックの外から正攻法の競馬で抜け出したが、大きく外に持ち出したドゥラメンテがケタ違いの末脚を披露。能力の違いを見せつける豪快な差し切り勝ちで、1冠を制した。JRA騎手の免許取得をしてから初のGI制覇となったM.デムーロ騎手はこれで皐月賞4勝目。歴代単独トップとなった。
1馬身1/2差の2着が2番人気のリアルスティール。さらに2馬身1/2差の3着が4番人気のキタサンブラックで、4着のブライトエンブレムまでが日本ダービー(5月31日、東京、GI、芝2400メートル)の優先出走権を獲得した。1番人気のサトノクラウンは伸びを欠き、6着に敗れている。
ドゥラメンテは、父キングカメハメハ、母アドマイヤグルーヴ、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は5戦3勝。重賞初勝利。堀宣行調教師は皐月賞初勝利。ミルコ・デムーロ騎手は2003年ネオユニヴァース、04年ダイワメジャー、13年ロゴタイプに次いで4勝目。
M.デムーロ騎手は「気持ちいいです。本当に走る、強い馬です。追い切りで乗ってインパクトがあって、すごくネオユニヴァースにイメージが似ていると感じていました。すごく難しいけれど、難しい馬は大好きです。道中はずっと乗りやすかったのですが、4コーナーはちょっと怖かったです。初めての右回りで、テンションも高い馬なので、ファンの大きな声が怖かったのか、びっくりしたみたいです。ガッツポーズが早かったこともあって、裁決委員さんにすごく怒られました(苦笑)。皐月賞を4回も勝てて、超うれしいです。(ダービーに向けては)どこでも競馬ができる本当に強い馬。テンションが高いのは課題ですが、気を付けたいと思います」と4コーナーの走りに神妙な表情を見せながらも、4度目の皐月賞制覇を喜んでいた。
★19日中山11R「皐月賞」の着順&払戻金はこちら
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