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【産経大阪杯】ラキシス快勝 ルメールJRA初V
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5日の阪神11Rで行われた第59回産経大阪杯(4歳上オープン、GII、芝2000メートル、14頭立て、1着賞金=6500万円、1着馬に天皇賞・春の優先出走権)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の4番人気ラキシス(牝5歳、栗東・角居勝彦厩舎)が差し切り勝ち。3月にJRA騎手免許を取得したルメール騎手は、これがJRA騎手としての初勝利となった。タイムは2分2秒9(不良)。
日本のファンへのあいさつは、強烈な一撃だった。前日にJRA騎手としてのデビューを飾ったルメール騎手が、初騎乗のラキシスを駆ってキズナを破る大金星。1カ月の騎乗停止によるうっぷんを晴らす完勝劇で、見事なGII勝ちを成し遂げた。
レースは予想どおりゼロスが先手を取り、後続を離す大逃げ。離れた2番手にカレンブラックヒルが続いて、その後ろにトラストワン、ロゴタイプが続く。断然人気のキズナは後方3番手からの競馬となった。4コーナーまでにゼロスのリードは縮まって、ほぼ一団となって直線へ。外に持ち出したキズナが反応良く末脚を伸ばして差し切るかと思われたが、その少し前に位置していたラキシスがひと呼吸我慢してキズナの内から並びかけ、ゴール前でこれを突き放して快勝。2馬身差をつけて今期初戦を飾り、天皇賞・春(5月3日、京都、GI、芝3200メートル)の優先出走権を手にした。2着がキズナで、さらに3馬身差の3着に6番人気のエアソミュールが入っている。
ラキシスは、父ディープインパクト、母マジックストーム、母の父Storm Catという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、大島昌也氏の所有馬。通算成績は13戦5勝。重賞はGIエリザベス女王杯(2014年)に次いで2勝目。角居勝彦調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに産経大阪杯は初勝利。
ルメール騎手は「本当にうれしいです。4カ月の乗れない期間は長すぎました。だから、きょうはすばらしいです。(レースは)理想通り。全部完璧。キズナはいい馬ですが、ラキシスも(キズナと)争って、すばらしいハートがあります。キズナは外から見えましたが、ラキシスはすごい走りました。たぶん、(きょうの)馬場はキズナは好きじゃない。でもラキシスは好きです」と習得中の日本語を駆使しながら満面の笑みで会心のレースを振り返っていた。
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