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第66回中山金杯(5日、中山11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝・内2000メートル、1着本賞金4100万円=出走13頭)吉田豊騎乗の1番人気、ツクバアズマオーが中団から力強く伸びて重賞初制覇。タイム2分0秒6(良)。来年2月に定年を迎える尾形充弘調教師(69)は、1983年以来の中山金杯V(当時は金杯)となった。2着はクラリティスカイ、3着はシャイニープリンス。2番人気のストロングタイタンは9着に敗れた。
2017年の重賞は1番人気ツクバアズマオーの完勝で幕開けだ。中山の急坂を力強く駆け抜けて重賞初勝利。尾形充調教師、吉田豊騎手ともに笑顔があふれた年明けとなった。
吉田豊騎手が「競馬は金杯で始まりますからね。人気にもなっていたし、勝ててよかった」といえば、尾形充師も「金杯を勝って今年は縁起がいいね」とえびす顔。その強い内容に両者とも今年の飛躍を感じ取った。
「いつもスタートに不安がある馬」とジョッキーが話すが、今回は五分にゲートを出た。強風のなか、ハナを切ったダノンメジャーが飛ばしてペースは速め。アズマオーは後方で脚をためると、直線は外に持ち出してスパート。並びかけたクラリティスカイを振り切って、堂々のトップゴールを果たした。
「イメージより後ろの位置になりましたが、前の馬が飛ばしていたので、自分のリズムを守りました。馬群がばらけて最後も、大きくは外に振られないと思いましたからね」
56・5キロのハンデでも変わらぬパフォーマンスにジョッキーは満足そうな表情を見せた。
来年2月いっぱいで定年を迎えるトレーナーにとって、今年が実質的なラストイヤー。1982年に開業して、初めて平地重賞を勝ったのがヨロズハピネスでの83年の中山金杯(当時金杯)だった。「今後のことは何も考えていないけど、もし有馬記念まで行けたら、という気持ちはある。でもまずはいいスタートが切れましたね」と、かつてグラスワンダーで連覇(98、99年)を飾ったグランプリを最後にアズマオーで、と思いをはせた。
最高の形でスタートを切ったツクバアズマオー。このまま有馬記念まで充実の一年になりそうだ。 (柴田章利)
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