まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
6日の阪神11Rで行われた第58回産経大阪杯(4歳上オープン、GII、芝2000メートル、8頭立て、1着賞金=6200万円、1着馬に天皇賞・春の優先出走権)は、武豊騎手騎乗の2番人気キズナ(牡4歳、栗東・佐々木晶三厩舎)が最後方追走から直線一気で差し切り、今期初戦を飾った。タイムは2分0秒3(良)。
これがダービー馬の貫禄だ。最後方から直線だけで一気に末脚を伸ばして差し切ったのはキズナ。注目の3強対決だったが、完膚無きまでにライバルを叩きのめして、万全の2014年始動戦となった。
レースはカレンミロティックが先頭にたち、トウカイパラダイス、ビートブラックが追走。3頭が残り5頭を引き離して先行する展開となった。メイショウマンボはややかかり気味に5番手。その直後にエピファネイアがつけて、キズナは最後方からレースを進めた。勝負どころで後方馬群も徐々に差を詰め、直線に向くと、トウカイパラダイスがカレンミロティックをかわし、逃げ込みを図る。外からエピファネイアとキズナが併せ馬の形で伸びてくるが、脚いろがいいのはキズナ。内で懸命に粘るトウカイパラダイスをきっちりかわして、力強く差し切り勝ちを決めた。1馬身1/2差の2着には6番人気のトウカイパラダイスが粘り、1番人気のエピファネイアは最後の伸びを欠いて2着からクビ差の3着に敗れている。3番人気メイショウマンボは勝ち馬から2秒2差の7着と大敗した。
キズナは、父ディープインパクト、母キャットクイル、母の父Storm Catという血統。北海道新冠町・ノースヒルズの生産馬で、前田晋二氏の所有馬。通算成績は10戦7勝(うち海外2戦1勝)。重賞はGIII毎日杯、GII京都新聞杯、GI日本ダービー、仏GIIニエル賞(2013年)に次いで5勝目。佐々木晶三調教師は産経大阪杯初勝利。武豊騎手は88年フレッシュボイス、90年スーパークリーク、93年メジロマックイーン、97年マーベラスサンデー、98年エアグルーヴに次いで6勝目。
武豊騎手は「いいレースができましたね。特にポジションは考えず、自分のレースをしたら、たまたま有力馬2頭が前にいました。自分のリズムで走って、自分のタイミングで仕掛けて、というシンプルなレースをしました。キズナらしい、すばらしい末脚ですね。今年は大きな仕事をともにやっていきたいと思っているので、最高の形でスタートができたと思います。ファンが多いと言われますが、なんで2番人気だったのかな(笑)。自信はあったんですけどね」と苦笑いしながらも、文句なしの内容で復帰戦を飾り、納得の表情を浮かべていた。
★6日阪神11R「産経大阪杯」の着順・払戻金はこちら
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|