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23日の東京11Rで行われた第31回フェブラリーステークス(4歳上オープン、GI、ダート1600メートル、16頭立て、1着賞金=9400万円)は、田辺裕信騎手騎乗のしんがり16番人気コパノリッキー(牡4歳、栗東・村山明厩舎)が2番手追走から直線で強靱な粘りを見せて押し切り、人馬ともGI初制覇を果たした。タイムは1分36秒0(良)。
単勝272.1倍の伏兵が、まさかまさかの大波乱を巻き起こした。しんがり16番人気、しかも、2分の1の抽選をクリアしてギリギリで出走枠に滑り込んだコパノリッキーが、内ラチ沿いで驚異の粘り腰を発揮。1、2番人気馬の追撃を振り切って先頭でゴールに飛び込み、大観衆の度肝を抜いた。関東のホープ田辺裕信騎手にとっては、うれしいうれしいGI初制覇だ。
レースは宣言通りエーシントップが逃げ、コパノリッキーは2番手につける。3番手以降は密集する形になり、ホッコータルマエが好位の外、ベルシャザールは中団のやや後ろからレースを進めた。直線に向くと、残り400メートルでエーシントップをかわしてコパノリッキーが先頭に躍り出る。外からホッコータルマエがじわじわと差を詰めてきたが、なかなかコパノリッキーかわすことができず、ベルシャザールも3番手争いまで。結局、そのままコパノリッキーが押し切って、GI初挑戦での大金星をあげた。1/2馬身差の2着が2番人気のホッコータルマエ。1馬身3/4差の3着が1番人気のベルシャザールだった。
コパノリッキーは、父ゴールドアリュール、母コパノニキータ、母の父ティンバーカントリーという血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、小林祥晃氏の所有馬。通算成績は9戦5勝。重賞は交流GII兵庫チャンピオンシップ(2013年)に次いで2勝目。村山明調教師は12年テスタマッタに次いでフェブラリーS2勝目、田辺裕信騎手は初勝利。オーナーの小林祥晃氏は、「ドクター・コパ」の愛称で知られる建築家で風水研究家。所有馬でのJRA・GI制覇は初めて(地方競馬ではラブミーチャンで全日本2歳優駿優勝)となった。
◆田辺裕信騎手「ただでさえ長い東京(の直線)が、すごく長く感じました。ホッコータルマエのメンコがずっとちらついていましたが、それでも僕の馬は頑張ってくれて、“もうちょっと、もうちょっと”と思って。何とかしのぎ切ってくれました。小細工なしの正攻法でいこうと思っていて、絡んでくる馬もいなかったので、ペースが落ち着いたことで、最後の伸びにつながったと思います。手応えは抜群で、いつでもいける手応えでしたが、僕が先走ってしまうと後ろの馬の思うつぼになってしまうし、どこまで待てるかと考えていました。最後まで走りきってくれましたね。2着の馬が来たときには“ヤバいかな”と思いましたが、ゴール前は“イケるな”って手応えでした。(初めてのウイニングランは)気持ち良かったですが、帰りも引っかかるくらいの手応えだったので、キョロキョロする余裕もなく、あっという間でした(笑)。(馬にかける言葉は?の問いに)僕の初めてのGIなので、ありがとう、感謝しかないです」
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