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【安田記念】ロゴタイプ逃げ切りV!モーリスは2着
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6月5日の東京11Rで行われた第66回安田記念(3歳以上オープン、GI、芝1600メートル、12頭立て、1着賞金=1億300万円)は、田辺裕信騎手騎乗の8番人気ロゴタイプ(牡6歳、美浦・田中剛厩舎)が逃げ切り勝ち。タイムは1分33秒0(良)。
ロサギガンティアのダッシュが鈍かった以外は各馬横一線のスタート。積極的に行こうとする気配の馬がいない。ここで果敢に前に出て行ったのは田辺裕信騎手のロゴタイプ。1、2度気合をつけてすんなりハナに立った。
最初の1ハロン標を過ぎたあたりでガツンと引っ掛かったのが断然人気のモーリス。トミー・ベリー騎手が背中を丸めて必死に折り合いをつけようとするが、モーリスは闘志をむき出しにしたままで、鞍上は2番手に抑え込むのが精いっぱい。
12頭立ての少頭数、2番手で掛かり通しのアジアのマイル王モーリス。これが逃げたロゴタイプにとっては、後ろの馬を牽制する絶妙な“壁”になった。
前半3ハロン通過が35秒0。そこから12秒0-12秒1とラップが緩み、1000メートル通過は59秒1。ひとつ前のレースで稍重から良に替わった馬場だとしてもマイルGIには珍しいくらいの緩い流れだ。ロゴタイプは上がり3ハロンを33秒9でまとめて、先頭でゴールを駆け抜けた。
国内外のGIを4連勝中で単勝1.7倍の断然人気に推されたモーリスの上がり3ハロンは34秒0。前を行くロゴタイプには1馬身1/4差をつけられたが、後ろの馬には意地でも抜かせない踏ん張りを見せて2着を死守した。
モーリスの外からハナ差まで迫った6番人気のフィエロが3着に入線。2番人気のリアルテスィールは好位を進んだが、直線伸びを欠き11着に敗れた。
◆田辺裕信騎手「モーリスだけじゃなく、強い馬がそろったここで勝つにはどうしたらいいかずっと考えてきた。作戦のひとつとしてそういうことも考えいますと伝えたら、先生(田中剛調教師)も『思い切って行け!』と言ってくれたので躊躇(ちゅうちょ)なく逃げることができました。前回も雰囲気は良かったんですが、ハンデ戦で軽い馬や切れのある馬にやられてしまいました。今日は自分のペースで、自分の時計で走って、これで負けたら仕方ないなという競馬をしようと思っていました。逃げたときに他にからんでくる馬がいなければいいなと思っていましたが、うまくいきましたね」
優勝したロゴタイプは、父ローエングリン、母ステレオタイプ、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、吉田照哉氏の所有馬。通算成績は25戦6勝。重賞は2012年朝日杯FS・GI、2013年フジテレビ杯スプリングS・GII、皐月賞・GIに次いで4勝目。田中剛調教師は、田辺裕信騎手ともに安田記念は初優勝。
★5日東京11R「安田記念」の着順&払戻金はこちら
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Tベリーお前もう二度と日本に来んな