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4月17日の中山11Rで行われた第76回皐月賞(3歳オープン、GI、芝2000メートル、牡・牝、18頭立て、1着賞金=1億円)は、蛯名正義騎手騎乗の8番人気ディーマジェスティ(牡3歳、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が直線一気の差し切り勝ちを決めた。タイムは1分57秒9(良)。
2着には大外から追い込んだマカヒキ(3番人気)。着差は1馬身1/4。サトノダイヤモンド(1番人気)は直線で一瞬手綱を引くシーンはあったが、道中の手応えもあまり良くなく、ラストのさえも見られず、2着馬からさらに1馬身1/4離された3着に入線。
リオンディーズ(2番人気)は2番手から、向こう正面なかほどで早めに先頭に立ってしまった。直線では外のエアスピネルとサトノダイヤモンドの進路を邪魔する形になり、4位入線、5着に降着となった。4着にエアスピネル(4番人気)が繰り上がった。
ゴールを過ぎて会心のガッツポーズを決めた蛯名正義騎手。皐月賞は一昨年のイスラボニータに次ぐ2勝目で、そのときも今回と同じく2月の共同通信杯から直行での勝利だった。「すべてがうまくいった感じですね。この展開が一番チャンスがあると思っていた。前半流れてくれたので、ボクはリラックスして後ろの方で我慢していました。直線の坂を上がってくるところまで万全の態勢で来られたので、『突き抜けるな』と思っていました」と思い描いていた通りのレース運びに笑みがこぼれる。
「前走時より順調に調整できていたから、状態はアップしていた。おりこうさんで、操縦性が高い。そこがこの馬の一番いいところ。こういう大舞台で勝つためには平常心が必要。馬がおとなしいからボクも平常心で乗れた」。ディーマジェスティのセールスポイントを蛯名騎手はこう語った。
次はダービー。「中山でも2000メートルだからこなせた部分もあるから。できれば東京の方が、と思っていた馬だし、次も楽しみ」と蛯名騎手は東京の芝2400メートルの舞台でさらにパフォーマンスを上げる可能性を示唆した。
この日は朝から強風。昼からの雨もすぐにやみ、皐月賞は太陽が顔をのぞかせる好天で行われたが、風の強さは変わらず。「乗りづらかった。速いんだか遅いんだか、わからなくて」と蛯名騎手が苦笑したように、この風がレース結果に影響した部分もあったはず。今年の皐月賞の特徴として覚えておきたい。
皐月賞を勝ったディーマジェスティは、父ディープインパクト、母エルメスティアラ、母の父ブライアンズタイムという血統。北海道新ひだか町・ 服部牧場の生産馬で、嶋田賢氏の所有馬。通算成績は5戦3勝。重賞は2016年共同通信杯・GIIIに次いで2勝目。二ノ宮敬宇調教師は皐月賞は初優勝。蛯名正義騎手は2014年イスラボニータに次いで皐月賞2勝目。
★17日中山11R「皐月賞」の着順&払戻金はこちら
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