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15日の京都11Rで行われた第40回エリザベス女王杯(3歳上牝馬オープン、GI、芝2200メートル、18頭立て、1着賞金=9000万円)は、蛯名正義騎手騎乗の6番人気マリアライト(4歳、美浦・久保田貴士厩舎)が中団追走から差し切り、初の重賞勝ちをGIの大舞台で成し遂げた。タイムは2分14秒9(稍重)。
ゴール前は手に汗握る大接戦。しかし、そこからクビ差抜け出したのは、6番人気の伏兵マリアライトだった。蛯名騎手が高々と左手を掲げ、ガッツポーズ。新女王誕生を力強くアピールした。
レースは内から先行する姿勢を見せたリラヴァティを制して、ウインリバティがハナへ。そのまま後続を引き離して、大逃げを打った。リラヴァティが離れた2番手につけ、さらに離れた位置にフーラブライド。タガノエトワールも好位に取り付き、人気のヌーヴォレコルトはラキシス、タッチングスピーチなどの人気馬とともに中団馬群の後ろからレースを進めた。逃げて見せ場を作った2頭だったが、直線に入ると馬群にのみ込まれ、そこからは差し馬の決め手比べ。外から抜け出したマリアライトに、ヌーヴォレコルトとタッチングスピーチ、さらにルージュバックも襲いかかる。しかし、ひと足早く抜けたマリアライトは最後まで踏ん張り通して先着。重賞初VがうれしいGI制覇となった。久保田貴士調教師もこれが初のGI勝利。クビ差2着が1番人気のヌーヴォレコルトで、関東馬のワンツーとなった。2着とハナ差の3着が4番人気のタッチングスピーチで、ルージュバックが4着。2番人気ラキシスは11着に終わっている。
マリアライトは、父ディープインパクト、母クリソプレーズ、母の父エルコンドルパサーという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は13戦5勝。重賞初勝利。久保田貴士調教師、蛯名正義騎手ともにエリザベス女王杯は初勝利。
蛯名騎手は「この馬向きの馬場になりましたし、(マイナス10キロで)シェイプアップしていい体になっていたので、思い切っていきました。レース自体は完璧でした。(ゴール前は後続の)鼻面も見えたので、何とかしのいでくれと。頑張ってくれました。(長所は?の問いに)すごく操縦が利いて、乗りやすさがあります。こういう馬場も上手で苦にしないですし、体も良くなってきました。とにかく、乗りやすさが大きいですね。ここまで(体が)大きくならなかったので、我慢して使ってもらって、牧場や厩舎でも無理をせず回数を使っていませんから、まだまだ良くなると思います」と4歳秋を迎えて本格化を遂げた女王のさらなる飛躍を見込んでいた。
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