Tip coliseum > E.Yamazaki's TipHANSHIN JUVENILE F G1 - 10/12/2017 Hanshin11R
E.Yamazaki's Tip 未勝利未勝利未勝利未勝利  Latest tips>>
10 Dec 2017 Hanshin 15:40
11R HANSHIN JUVENILE F G1
Turf 1600m Weight for Age
Added Money (JPY) 65.0M 26.0M 16.0M 9.8M 6.5M

Required Gold(VIP member) 600G
Required Gold(Normal member) 1200G
Place BN HN Horse Name Sex/Age Weight Jockey Odds Tip Mark
What's TIP MARK?
◎ 1st Pick
○ 2nd Pick
▲ 3rd Pick
△ Good
× OK
Short Comment
1 6 11 Lucky Lilac F2 54.0 S.Ishiba 4.1
2 4 7 Lily Noble F2 54.0 Y.Kawada 5.5
3 2 4 Mau Lea F2 54.0 K.Tosaki 9.1
4 4 8 Tosen Bless F2 54.0 Y.Shibat 22.5
5 8 16 Molto Allegro F2 54.0 H.Yoshid 65.2
6 1 2 Lathyros F2 54.0 Y.Kitamu 27.8
7 2 3 Gulielma F2 54.0 F.Komaki 124.6
8 6 12 Social Club F2 54.0 Y.Fukuna 9.5
9 8 18 Rock This Town F2 54.0 C.Lemair 3.1
10 3 6 Mademoiselle F2 54.0 D.Matsud 75.2
11 7 14 Noble Earth F2 54.0 R.Samesh 245.1
12 7 13 Tosen Amber F2 54.0 K.Yokoya 155.3
13 8 17 Cordierite F2 54.0 R.Wada 21.6
14 1 1 Sayakachan F2 54.0 M.Matsuo 24.7
15 5 9 Regle d'Or F2 54.0 R.Takaku 340.9
16 5 10 High Heel F2 54.0 Y.Fujiok 329.1
17 3 5 Las Emociones F2 54.0 H.Miyuki 296.5
18 7 15 Nadia F2 54.0 H.Shii 99.1

Open Range

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Comment

 2歳牡馬は、朝日杯FSとホープフルSに路線が分散しますが、2歳牝馬は、ほぼここ一本道。ファンタジーSを優勝して2戦2勝のベルーガこそ骨折で回避したものの、「2歳女王決定戦」と呼ぶに相応しい錚々たる顔ぶれが集いました。

 また、近2年はメジャーエンブレムやソウルスターリングなど、断然の存在がいたものの、今年の下馬評は上位拮抗。札幌2歳Sの優勝馬ロックディスタウン、アルテミスSの優勝馬ラッキーライラックをはじめ、リリーノーブル、マウレアなどの2戦2勝馬が4頭出走。さらに名牝ブエナビスタの娘ながら、レースぶりにブエナビスタのようなスマートさが見られず、新馬戦では水準以上の指数をマーク出来なかった1戦1勝馬のソシアルクラブが上位人気に支持されています。

 その中で1番人気は、やっぱり牡馬相手の札幌2歳Sを制したロックディスタウン。確かに札幌2歳Sの優勝馬は、これまでニシノフラワー(1991年)、ビワハイジ(1995年)、レッドリヴェール(2013年)の3頭がこのレースに出走して、全て優勝と猛威を振るっています。しかし、これまでと大きく違うことは、阪神芝コースが例年のように力のいる馬場ではないこと。

 この時期の阪神は、洋芝がオーバーシードされるため、1年でもっとも時計を要し、力のいる馬場になることがとても多いのが特徴。しかし、今年は、想定外の超高速馬場。週末に雨が降らなかったことや、エアレーション作業をしていないことが影響しているのでしょう。

 例年のこのレースは、前走ファンタジーSなどの短距離戦で逃げた馬や先行馬がスピードをコントロールしきれずにペースを上げ、前半4F通過が46秒台、遅い年でも47秒台前後で通過することがほとんど。通常なら前半4F47秒前後で通過しても、後半47秒前後でまとめるのはなかなか厳しく、ほとんど47秒台半ば。ラスト1F12秒台まで失速するために、差し、追い込み馬が大活躍の舞台でした。

 実際にこのレースの過去10年の結果を見ても、逃げ馬の3着以内はゼロ。このレースを先行して優勝したのは、前記したメジャーエンブレムとソウルスターリングのみ。先行して2着した馬を見ても、2010年ホエールキャプチャ、2011年アイムユアーズ、2012年クロフネサプライズ。先行して3着した馬も、2011年サウンドオブハート、2016年レーヌミノルと、その後のクラシック戦線で活躍した馬ばかりです。

 つまり、例年のこのレースならば、女王クラスでなければ正攻法の競馬で連対するのは不可能に近く、2着、3着するだけでも後のクラシック戦線で有力馬の一頭とみなすことができました。逃げバテ、先バテした馬は、その後、自己条件でバンバン穴を開けてくるので、この原理を知っているだけで、2歳牝馬クラシック路線は勝ち越せることも......。

 しかし、今年は馬場が軽いので、前半4F47秒台前後で通過しても後半46秒台でまとめられるはず。さらに今年は、先行勢が手薄。陣営のコメントどおりにラスエモーションが逃げるのだとすれば、サヤカチャンや外からコーディエライトが突いて行ったとしてもそこまでペースが上がり切らないはず。前半4F47秒台半ばくらいまでペースが落ちる可能性もあるでしょう。こうなると、一転して、先行馬や内枠が有利になります。

 ロックディスタウンは、スローペースの決め手比べとなった新馬戦戦で後の京都2歳Sの2着馬タイムフライヤーなどの好メンバー相手に勝利。一転、スタミナ比べの流れとなった札幌2歳Sも勝ちに行く競馬で勝利と、全く異質のレースに対応した点は、当然、高い評価が出来ます。しかし、エンジンの掛かりが遅い点が弱点。レースぶりがいかにも、血統表を見なくてもオルフェ―ブル産駒だとわかるほど、ステイヤー要素が高く、上がり勝負となった場合に対応できるかどうか?

 確かに、動きたいところで動けないというのは、今年のダービー馬レイデオロがそうだったように、未完成さがそうさせている一面もあります。休養によって、多少、素軽さを見せる可能性もあるでしょう。しかし、これで1番人気ならば、積極的に狙えないのが本音。また、ロックディスタウンが勝った新馬戦は、さすがに水準は上回っていますが、それほど指数が高いものでもありませんでした。

 今年の馬場状態なら、そこまで強くない逃げ、先行馬でも残れるので、それらの一発と、決め手ある馬を警戒しつつ新馬戦で一番高い指数をマークした馬を本命にしようと考えました。2歳戦~3歳クラシックあたりまでは、新馬戦の指数の優劣で決着が決まることが非常に多く、このあたりが指数派の腕の見せ処だったりします。ペースが上がり切らずに、タイムが平凡なことが多い新馬戦を、いかに適切に評価するかが指数を算出する者の醍醐味なのです。

 今年は、成績上は上位拮抗でも、新馬戦でハイグレードな指数をマークしている馬が1頭いて、レースぶりを加味して考えると、相当に素質が高く、実はこのレースは1強と言っても過言ではないのではないかと思うほど。その馬とは、今回◎に推す(7)リリーノーブルです。この馬の新馬戦は、同日の東京で行われた同距離の芝1600mのアルテミスSよりも明らかにレース前半4Fペースが1.1秒も遅いのに、最終走破タイムはアルテミスSと0.4秒差。

 後半要素が問われたレースで、結果を出している馬というのは、ワグネリアンが勝利した新馬戦(前半5F67秒0のどスローから、最終走破タイム2分04秒7でまとめいる)を振り返れば一目瞭然のように、素質が非常に高いことが多く、後々のクラシック戦線でも上位争いをしてくることが多いです。リリーノーブルは前半で折り合いを欠きながら、直線を向くと最後までいい脚を持続して圧勝。当然、メンバー中では、新馬戦ナンバー1の指数をマークしています。

 さらにデビュー2戦目の白菊賞では、新馬戦よりも楽に追走しながら、ラスト1Fでさらに加速しながら勝利。確かに前走は新馬戦以上のスローペースではありましたが、アルテミスSやファンタジーS上位の強豪を相手に完勝したのは、高い評価が出来るでしょう。この馬が前走でマークした指数は、ロックディスタウンやラッキーライラック、ファンタジーS・2着のコーディエライトと同等のものです。そうなれば、当然、新馬戦の指数も加味されるPP指数の能力値はナンバー1。ペースが上がり切った場合は未知数のところもありますが、上がり切らない前提なら信頼に足るでしょう。

 ○は、前記した(18)ロックディスタウン。この馬はこれまでの2戦で見せた完成度がそれほど高くないことから、休養中に成長している可能性も十分。また、フルゲートの大外枠というのは、直線一気と腹を括らない限り、ロスが多い競馬になってしまうことが多い枠番でもあるだけに、狙い下げました。勝ちに行けばロスの多い競馬、逆に後方一気なら前まで届かない可能性もあります。

 ▲は、前走・赤松賞を制して2戦2勝の(4)マウレア。この馬がマークした新馬戦の指数は水準以上。前走の赤松賞では、2着馬にクビ差、3着馬にクビ+クビ差だったことを嫌われたのか、現時点ではソシアルクラブよりも人気がありません。しかし、前走は出負けをリカバーして先行策。さらに直線では内から早めに動いてラスト1Fで先頭に立ったところを外から強襲されたもの。2着、3着馬も強く、けっして悪い内容ではありませんでした。

 2戦2勝馬の中では、前走・アルテミスSで馬場悪化により消耗度の高いレースで直線馬場のいいところを通って激走したラッキーライラックが、ローテーション上もっとも不発率が高い馬。ゆえにラッキーライラックを消して、マウレアのほうを印上位に取り上げました。

 以下特注馬として、新潟2歳S、ファンタジーSともに逃げて2着の(17)コーディエライト。前走はどスローとはいえ、最後までほとんど脚色が衰えずの2着の内容は悪くなく、指数も優秀。当然、ここでも通用するレベルの馬ですが、今回外枠で逃げられなかった場合の怖さもあるのでやや狙い下げました。この馬のように逃げて大きくパフォーマンスを上げて来た馬は、逃げられないと脆い可能性もあります。

 △に新馬戦では圧巻の大外一気を決めて、前走のアルテミスSでは1番人気に支持された(8)トーセンブレス。この馬は出遅れ癖もある上に、二の脚もつかない馬。前走はペースがけっこう速いにもかかわらず、後方の内から位置を上げ、中盤では包まれ、直線で外目(それも馬場の悪いところ)に出すのにも時間が掛かる始末。前走はレースの流れに全く噛み合っておらず、ルメール騎手の悪いところ満載の一戦でした。出遅れ癖や二の脚のつかなさは短期間で大きく変われるはずもできませんが、追走に無理をさせず、後方一気のレースをさせることは可能。今回のレースのペース次第では、巻き返せるでしょう。

 あとはデビューから上昇一途で、逃げ馬が勝利する上がり勝負となった前々走・サフラン賞で、直線で外に持ち出して最後方から約10馬身近くあった着差を半ばで5馬身くらいまで詰め、ラスト1Fでグンと加速して、勝ち馬に2馬身くらいまで迫った(13)トーセンアンバー。サフラン賞は、ラスト1F11秒4でしたから、この馬は10秒台の脚が使えています。前走の京王杯2歳Sは、距離が短く出負けがカバーできないまま終わりましたが、今回芝1600mでサフラン賞よりもペースが上がる可能性が高いここはこの馬の一発に期待してみたいところです。

 他では芝路線に転向して、上昇一途の(16)モルトアレグロ。札幌最終週の重い馬場で行われた初芝のすずらん賞で2着、極悪馬場の東京で行われたくるみ賞では、厳しい流れを先行策から押し切って完勝。Speightstown産駒は、一般的にパワー型と言われ、それゆえにこの馬はダート戦でデビューし、同産駒のリエノテソーロもNHKマイルCでは13番人気まで嫌われる始末。結果はどうだったか…。確かにこの馬は時計の掛かる馬場で結果を出して来ただけに、高速馬場への対応や距離など未知の面があります。しかし、私はNHKマイルCではリエノテソーロに△を打った人なので、この馬も印を打ちます。本来、レースが実証検証のはずなのに、イメージ先行で実績のわりに人気がないからです。

Sure Tip

Normal Tip

Combination

Show Normal 7 5,000JPY 7 180JPY Hit!
Quinella Normal 7 - 18 1,500JPY
Quinella Normal 4 - 7 1,000JPY
Quinella Normal 7 - 17 1,000JPY
Quinella Normal 7 - 8 500JPY
Quinella Normal 7 - 13 500JPY
Quinella Normal 7 - 16 500JPY

Total Betting

Betting:10000JPY  Payout:9000JPY  Winnings:-1000JPY

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